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The Last Messages

2019-09-20少なくともヒトは、自身の個体としての認知活動を《そのまま》理解したり、《そのまま》感じることはできない。あなたの脳では、1秒間に約6兆のシナプスが化学反応を起こして活動している。しかし、それを自ら《それとして》感じたり認知するなどというのは不可能だろう。せいぜい機器で測定した結果の雑な図像をモニターで見るのが限界だ(実際、脳の全てのシナプスを個々に測定する機器など存在しない)。仮に1秒間に6兆のシナプスで起きる反応を全て正確に測定してモニターへ表示するシステムがあったとしても、1秒間に約6兆のシナプスが起こす反応の様子を、単純に目で眺めるということすら認知能力の限界を越えているだろうし、それが何なのかを正確に理解することは不可能だろうと思う。つまり、認知科学だろうと認識論だろうと、それが言語的な成果としての theory であるからには、有限かつ低レベルなヒトの認知能力に最適化した範囲で考えたり語る他にないのだ。cognitive closure を持ち出すまでもなく、有限という意味でヒトのやっていることに限界があるのは自明なのである。しかし、その限界は誰にでもたやすく到達できるものではない。100m を10秒《以内》で走れと言われて、いったい地球上の何人ができるのか。学問の研究は、たとえ何らかの限界があるとしても、容易に定式化したり想像できるものではなかろう。そしてそれは、外形的には原理原則の学問である哲学にとっても同じことであろう。

2019-09-20Judea Pearl と共に The Book of Why を書いた、ダナ・マッケンジーのレクチャーを見つけた。最後にアマゾンのネタを出したのは、思いっきり外してたな。Mind Over Data: The One Thing You Know and Machines Don't

2019-09-20ピューリタン革命の頃といえば17世紀中ごろだが、そのころのイギリスで活躍した the Levellers(水平派。日本の部落差別解消団体だった全国水平社の名前の元とも言われる)の一人であるリルバーンの著作を所蔵しているらしい。いまどきは電子化されていないと、直に訪ねて行っても稀覯本を読める筈もないので、紹介されたところで単なる namedropping の一種になってしまう。ただ、archive.org にも収められていない著作なので、他に読める場所もなさそうだ。違うタイトルでアンソロジーに収録されている可能性はある。https://oisr-org.ws.hosei.ac.jp/public/exhibition/rare/lilburne5/



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PHILSCI.INFO was launched in 1999 to record and show my personal notes and logs without its own domain name. It was entitled The Private Porch for the Philosophy of Science as a part of my website. And on 31th March of 2005, as you may know a result from WHOIS record, I registered a new domain name (philsci.info) to make an website something like a news site plus my weblog. But it is not my intention to make an website where I collect huge amount of papers, conferences, links, and weblog entries. So this website would be a better place to show my personal works.

Anyways, still I would like to read and study my themes: causation, laws of nature, necessity, supervenience, computation and information, empirical equivalence and underdetermination, the ontological status of probability, or others in which the average student in the philosophy of science may be interested. And I would like to add my pages and reviews on these topics. Most or almost writings are non-professional articles (not refereed), and I am very appreciated reading your criticism on emails or comments at some SNS.


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