Scribble at 2026-05-14 11:51:30 Last modified: 2026-05-14 11:55:33

添付画像

Manning

ウェブ・アプリケーションの開発に従事している方の中には、Manning Publications の本を(翻訳だろうと原書だろうと)読んだことがある方は少なからずいるはずだ。僕もその一人として、こういう出版社の所在地を調べて、Google Street View で眺めることがある。そして、この Manning は面白いことに、他の多くの出版社が大都会に事務所を構えているのに対して、上の地図でお分かりのように "20 Baldwin Rd, Shelter Island, NY 11964" という、ロング・アイランド島の東端付近に浮かぶ島の中に位置している。建物は画像で見る限りは個人の住宅といった印象であり、出版社の事務所には見えない。でもまぁ、もともと「出版社の事務所に見える建物ってなんなんだよ」と言われたら困るのも確かだ。僕は神田神保町で働いていたことがあるから、小学館や集英社や岩波書店のビルなどを思い浮かべるけれど、もちろんああした企業だけが出版社なのではない。

なので、僕はどちらの方がどうという「悪しき本質主義」の比較をするのは無意味だと思う。ニューヨークの摩天楼に事務所を構えることが「成功」だとも思わないし、かといって避暑地のような場所にこじんまりした事務所を構えることが「クール」だとも思わないからだ。そんなことは当人たちが勝手に選択してやっていればいいのであって、他人がどうこう批評したり良し悪しや是非を論じようとするのは不見識だし大きなお世話というものだ。実際、僕は都会のど真ん中と離島のどちらで働きたいかと聞かれても、「仕事の内容や待遇による」としか答えようがない。

  1. もっと新しいノート <<
  2. >> もっと古いノート

冒頭に戻る