Scribble at 2025-10-21 07:22:03 Last modified: unmodified
ピーター・ティールの「苦悩」は、物質的・金銭的に何の憂いもない人物でも精神的には満たされていないという、マズロー的なテンプレのヒエラルキーをもとにしても理解できないように思うんだよね。結局、彼は自分で手掛けている数多くのプロジェクトに巨大な投資をしてきた結果、投資して成果を手に入れるにしたがって、科学的な厳密さがますます確かになっていく「不老不死は不可能である」という結論をどうにかして打ち消すようなストーリーを求めているのだろう。ヤク中なんじゃないかな。ていうか、アメリカ人って1割は、そしてとりわけ IT 業界の人間の多くは既にプロザック中毒だっていうし。