Scribble at 2025-04-08 07:38:36 Last modified: unmodified

プロパーには申し訳ないが、Gemini との暇潰しで、「百聞は一見にしかず」という諺を epistemic justice の話題として扱えるのかどうか質問していた。要するに、この諺が視覚障害者差別を強化するのかどうかということだ。もちろん、由来の『漢書』をご存知なら、これが妥当なスタンスであることはお分かりだと思うのだが(現実の戦場を眺める方が報告よりも情報量が多いのは明らかだし、他人の報告にはバイアスがある)、当サイトでは何度か指摘しているように、諺として通俗化してしまうと視覚障害者差別の脈絡や動機で使われかねない。それは、哲学の概念や議論を拙劣なイラストや図表で表す無教養な連中が書く「哲学入門」に想定できるリスクと同じ危険性がある。

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