Scribble at 2024-02-11 21:00:26 Last modified: unmodified

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ここで話題にしたかどうか覚えてないから、もう一度だけ書いておこう。このほど Springer Nature がリニューアルしているらしく、検索ページが刷新されていて、なんとオープン・アクセスの論文が検索のオプションから外されてしまっている。これでは、1本ずつ開いてみてダウンロードできるかどうか確かめないといけない。もちろん、いかにアマチュアといっても暇人ではないのだから、そんなことをするわけがない。いくらお金を持っていようと、一定の人たちが SciHub や Z-Library のような海賊サイトを利用するのは、こういう理由もあると言われている。何もアフリカや中央アジアの貧乏学生だけが利用しているわけではないのである(ていうか、寧ろアフリカで Springer Nature を利用できる境遇の学生なんて、日本からの ODA で食ってるような外交官の金持ち息子とかじゃないのかね)。

実際、何週間か前に書いたように、Springer で登録したオープン・アクセスの論文だけを通知する RSS にも有料の論文が当然のように混在するようになり、恐らくは RSS が一種類だけに変更されたのであろう。事情は分からないが、こういうのがインフレ後のトレンドになっているのだろうか。

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