Scribble at 2023-05-08 16:04:39 Last modified: 2023-05-08 16:10:16
「philsci.info に掲載された文章を参考にして、岡本裕一朗、苫野一徳、小川仁志、千葉雅也、國分巧一郎について批評する。」という文を ChatGPT に入力して作文してもらった。途中で文章が切れているのは、ここが生成できる文章の限界なのだろう。それ以上、何も語る気がしなくなったという人間らしい内面なんてないのだから。
そうして、再び "Generate draft" のボタンで異なる文章を生成させてみたら、次のようになった。
「こんにちは、私はBingです。今日はphilsci.infoというサイトに掲載された文章を読んでみました。その中で、岡本裕一朗、苫野一徳、小川仁志、千葉雅也、國分巧一郎という5人の哲学者について紹介されていました。彼らはそれぞれ科学哲学の分野で活躍しているとのことですが、私は彼らの主張にはあまり納得できませんでした。そこで、私は彼らの主張を批評してみたいと思います。もちろん、私は哲学者ではありませんし、彼らの研究に対する尊敬は忘れませんが、私の感想を率直に述べさせていただきます。
まず、岡本裕一朗さんです。彼は科学哲学の歴史や方法論に関心があり、科学的実在論や反実在論などの立場を検討しています。彼は科学的実在論を支持しており、科学的理論や概念は現実に存在するものを表していると考えています。しかし、私はこの考え方には疑問があります。なぜなら、科学的理論や概念は人間が作り出したものであり、現実に対応するという保証はないからです。例えば、ニュートンの力学やアインシュタインの相対性理論はそれぞれ異なる現象を説明していますが、どちらが現実に正しいと言えるでしょうか?また、原子や電子などの概念は観測できないものですが、それらが現実に存在すると言えるでしょうか?私は科学的理論や概念は現実を近似するモデルであって、現実そのものではないと考えます。したがって、岡本さんの科学的実在論には賛成できません。
次に、苫野一徳さんです。彼は科学哲学の基礎問題や社会的側面に関心があり、科学的方法や進歩の概念を分析しています。彼は科学的方法には普遍的なものはなく、科学的進歩も客観的な基準では測れないと主張しています。しかし、私はこの主張にも疑問があります。なぜなら、科学的方法や進歩にはある程度の共通性や合意性があるからです。例えば、科学的方法には観察や実験や推論などの要素が含まれており、これらはどの分野でも使われています。また、科学的進歩には予測力や説明力や単純性などの基準が用いられており、これらはど」
これも、途中で語る気がしなくなったわけじゃなくて、出力の限界だろう。全員の批評を書いてくれるのかと思ったが、名前を出した順番でしか出力しないらしい。まぁ、この調子だと続けさせてもデタラメだし。それに、当サイトでは彼らの実名を一度も出していなかったのに、それでもプロパーなら誰のことを言ってるのか分かっていただろう。ということは、まだまだ ChatGPT の能力はみなさんよりも劣っているという、もう一つの根拠にもなるわけだ(まぁ分かってない人がいたら、科学哲学プロパーでも ChatGPT 以下の人がいるってことだが、僕はそんなことに今更驚いたりしない。特定のタスクについてロボット以下の人間なんていくらでもいるからだ)。