Scribble at 2021-12-06 13:28:18 Last modified: 2021-12-06 13:36:56
デネットのサイトを見て気づいた人も多いと思うが、確かに批評された当人が反論を書こうにも、ブラインド・レフェリー制では著者を匿名にすることが難しい。自分で反論を書くのに「デネットはこう反論する…」なんて書くのもおかしな話だ。そして、当人に聞いたわけでもない限り、どうしてその著者がデネットに成り代わって反論を書けるのかという点にも疑義が生じる。
ちなみに、どうしてデネットのサイトを見ていたのかというと、ジャッケンドルフのサイトを見ていて、そういえば同僚だったなと思い立っただけであった。そして、ジャッケンドルフのサイトを見ていた理由は、彼と Karen Wynn という心理学者が共著を書いていたからであり、そもそもはカレン・ウィンの業績一覧を見ていたからだ。ウィンはイェール大学で発達心理学を研究していた人物であり、幼児が計算をどう理解したり習得するかというテーマの研究で有名な業績があるという。
それにしても、タフツ大学はデネットが有名すぎて、他のファカルティは客寄せの有名人である必要がないと判断されているのか、ぜんぜん聞いたこともない人たちしかいないな。あと、まったくの余談だがジャッケンドルフの翻訳は高い本ばかりなので、これから読みたいタイトルはあるが図書館で借りることになるな。