Scribble at 2021-06-04 15:59:13 Last modified: unmodified

想定していたり、中には期待している人がいるのかもしれないが、僕はいわゆる「エゴ・サーチ」はやってない。まず、やる理由がない。「河本孝之」としてどういうことを他人に言われているか、なんてことには興味がないからだ。それに、5年くらい前までは気が向いたときなら1年に1回くらい検索はしていたので、それまでの経験から言うと、(1) Windows の互換シェル、(2) ウェブ制作業界、という2つの話題でしか言及されていないのは分かっている。もちろん、それに加えて特定の動機なり精神状態の人々に色々なことを書かれているのだろうとは思うけれど、それらはおおむね僕が目を通す価値のないノイズというものである。思想の名に値しない子供(同然の人物)が喚くノイズなど、わざわざいい歳をした大人が検索までして読むようなものではあるまい。

したがって、もちろんだが何か建設的な意見なり批評を書いてもらっているとしても、僕には全く届かない。だいたい運営している2つのサイトで、どちらもメールアドレスを表記しているのだから、どうしても何か言いたいことがあればメールを書けばいいだけのことだ。それはそれで「偉そう」で不愉快だと思うのであれば、それはそこまでの話というものである。どのみち、私とあなたとで何かメールでやりとりをしなかったからといって、人類の叡智を1歩でも進展させるための貴重なチャンスが失われるリスクなるものが少しでも増えるのかどうかを考えてみよ。また、僕自身についてであっても、誰かからのフィードバックを受けなかったからといって、自らの思考なり研究を劇的に改善したり向上させるチャンスを失うことになるのかどうかと問われてみても、それはにわかに答えかねる。その程度に、前者は謙虚なつもりだし、その程度に、後者は自分の能力に自負があるということだ。

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