Scribble at 2021-02-16 10:29:57 Last modified: 2021-02-16 10:33:59

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この手の物言いに、それこそ小学生の頃から強い違和感や抵抗感がある。原稿を読んでるだけのアナウンサーや決まった質問を書いているだけの記者が、果たして「考え」ているとは、何をか? アナウンサーが喋ったり記者が原稿を書きながら「考え」ているのは、せいぜいタイム・テーブルの進行状況や文字数制限くらいだろうし、ゲストの誰であれ、その場で何事かを「考え」ながら書いたり話しているとは到底思えない(それはアドリブであって、NHK や毎日新聞に限らずマスコミが嫌うものだからだ)。テレビ番組や新聞の企画記事であらかじめ決められたことを適当に喋ったり書くくらいのことが「考える」だなんて、おまえたち本当に日本語の話者か? というのが僕の偽らざる感想だった。もちろん、今にして思えば(やや当てつけとしてだが)認知機能を働かせることを「考える」と言えなくもないので、この左翼憲法学者もそれなりにものを「考え」ながら何事かを話したり書くのだろう。

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