Scribble at 2021-01-05 15:26:53 Last modified: 2021-01-05 18:34:48

アマゾンで 1,400 円くらいだったため、見つけたと同時に注文して手に入れた。本来なら10倍くらいの値段がするため、恐らくは誰かが注文して日本まで来た時点でキャンセルされたものだろう（と思ったが、"Printed in Japan" とあるため、オンデマンドで製本までした段階でキャンセルされたのだろうか）。このような専門書は、かなり高い見込みで在庫として死蔵される恐れもあるから、放出価格でも売れた方が良いのだ。もちろん、こういう本を見つけて買っているのは相当に趣味的な消費者行動であって、学術的な正当化など不可能だろう。こういう本を掻き集めて読むだけで十分な知見が得られる保証などないからだ。それは、仮に膨大な数の書籍を掻き集めたところで、「編集工学」を標榜する松岡某のような薀蓄作家が出来上がるだけのことでしかないという明白な事実一つだけあれば、およそ論証など不要というものだろう。