Scribble at 2020-11-17 22:17:18 Last modified: 2020-11-17 22:20:44

添付画像

https://shohyoubookreview.com/archives/258

該当するページを見たけど、これいわゆる「アフィブログ」じゃん。個人なのか企業なのかは知らないけど、これだけ広範なジャンルの本について最低でも個々の分野に関する修士の素養すらなくてテキストを推薦できる見識なんて独学だけでは身につくわけがない。どのみちアマゾンのおすすめに出てくる順番から適当に拾い集めただけだと思うね。売れてるか、あるいはカスタマー・レビューの評点がいいから、結果として鴨さんから見ても悪くない選択になっているのは、偶然の一致でもなんでもないのだろう。

ただ、そういう前提があったとしても、僕はこの本の選び方は全く同意できない。そもそも「数理論理学が専門の学者として活躍をしたい人、数理論理学を教養として学びたい人におすすめです!」などと言っておいて、教養課程レベルの教科書でも何でもないものを並べ立てているし、かといってプロパーを志望する人(要するにドクターのこと)にしてみればとっくに学部の専門課程で読んでいてもおかしくない部類のものばかりだ。結局、大学の教養課程や専門課程の数理論理学のシラバスを見たこともない人間が適当にアマゾンのランキングから引きずってきただけだということが、こういう点からでも分かる。

敢えて言えば、なんで鴨さんはどう見てもアフィブログとしか思えないこんなクズに温和な評価を下しているのだろう。寧ろ、普段の繊細な感性が欠落しているかのような過大評価に、こちらが驚かされる。コピペだけで量産されてるアフィブログで個々の商品の解説とか評価なんて、素人ができるわけないじゃん。

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