2019年04月11日 に初出の投稿

Last modified: 2019-04-11 21:32:10

「哲学」というと難しくて何を言っているのやらわからないものと思われがちですが、一度身につけると、これほど面白くてかつ役に立つ学問もありません。西洋、東洋の主な哲学者50人を厳選し、その哲学・思想の本当の核心のみをわかりやすくコンパクトにガイド。どこから読んでも面白くてためになる一冊!

大学4年間の哲学が10時間でざっと学べる

表紙の画像もないような本を出る前に叩くのもどうかと思ったが、既に単行本(こんな馬鹿げた内容の本を単行本で出していた)だったものを文庫化したらしい。

もちろん当サイトをご覧の方は想定内だと思うが、こんな本を何億冊と出版しても市井の素養など 1mm も向上しないし、哲学について多くの人々の理解が「進む」とか「改善される」とか、ともかく何か良きことらしい変化が生じるわけでもない。こんなことは、悠久の歴史において通俗本など何の役にも立っていないという事実を見れば、誰にでも分かる。そして、おおかたこんなものを手に取る人間というのは、なにか「哲学」なるものにおかしな偏見なりコンプレックスを抱いており、摘み食いで知ったクソみたいな薀蓄で他人を煙に撒くか、あるいは人文系の女性の気を引くか、それとも誰かをマウンティングしたいなどという目的だけのために読むのだろう。そもそも、哲学と言われる何事かにでも照らし合わせなくては気がすまないというくらいの人であれば、10時間ていどの読書でしか展開されない「おはなし」など最初から眼中になかろう。

つまり、この手の本を必要とする人は哲学する動機などもっておらず、また哲学をせざるをえない事情や動機をもつ人はこんな本を手にしないのだから、社会科学の理屈から言ってこんな本に効用などあるわけがないのだ。こんな商品は、出版社と、それから何の業績があるプロパーなのか全く聞いたことも無いが、左翼の政治家と名前の漢字の並び方が図形として似てる(ちなみに菅直人と保坂展人がごっちゃになってるんだと思う)くらいしか印象がない人物とのマスターベーションでしかない。

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