Scribble at 2019-02-12 12:13:27 Last modified: 2019-02-12 22:06:52

さて,実家から大学に通うことができる人間がわざわざ熊野寮に入寮してきて,しかも入寮して数ヶ月でマイニングを開始し(実際にはもっと早くからやっていたかもしれない),マイニングが禁止されたら寮に寄り付かなくなったという事実があります.さらに補足すると,[* 熊野寮は電気代が定額]です.状況証拠的ではありますが,これでは「京都大学に入学して知り合いから[* 熊野寮は電気代が固定である]という情報を知ったOくんが,実家でやっていたマイニング設備を熊野寮に持ち込んで[* 無料の電気でマイニングをすればがっぽり儲かる]ということに気づき,マイニングをするために熊野寮に入寮したが,マイニングが禁止されたので寄り付かなくなった」と解釈されても仕方がないですね?

熊野寮でマイニングを禁止した話

おおよそ記事の筆者によれば、学生がゲームしたりパソコンで調べ物をするくらいは、日本の大学生にとって標準的な生活の範囲に収まるであろうという話だ。そういうことを確保するのは、もちろん生活保護のような社会福祉の考え方と同じであり、国民の基本的な人権として保障される方がよい。それに比べて、マイニングは大学生が生活するために保障されるべき最低限の文化的な境遇の一部と言いうるかどうかと言われれば、まぁたいていの人が「そんなもんで不労所得を手にしなくても立派に生活できる」と答えるのは当然ではあろう。ただ、同じ理屈は PS4 や PC の MMORPG のようなゲームにも言えるとは思うし、どれほど学業のためだとは言っても、寮の電力を使ってビッグデータ解析なんてされては困るだろう。

というか、GPU ブン回しするマシンを買ってる時点で、この O とかいう学生は大学の寮に入るような経済状態じゃねーだろって思う。確か吉田寮は入寮にあたって親の収入とか審査があったはずだが、熊野寮にはないのだろうか。仮に親の収入が無関係で寮に入れるとしても、バイトしてマイニング用の GPU やマシンを買ったならバイトして家賃も払えるわけで、出町柳の周辺だと5万前後でワンルームは借りられる。もちろんバイトしてたら勉強がおろそかになるというのであれば、マイニングもするなよって話だ。

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