2018年09月12日 に初出の投稿

Last modified: 2018-09-12 14:28:29

昨日の、本を読まなくなったという話に関連して書こうとしていたのに、記事を書いている途中で忘れてしまったポイントがもう一つあった。それは、そもそも僕自身が哲学書を買わなくなったということだ。ここ最近の半年間で購入した本と言えば、その殆どが日本の医療制度や社会保障に関する資料か、情報セキュリティに関連する本だ。哲学書としては、せいぜい7月に Stove の The Rationality of Induction を買っただけである。日本語で書かれた本は、最後に買ったのはメイヤスーの『有限性の彼方に』と『現代現象学―経験から始める哲学入門』(ワードマップ)だったか、それなりに話題の本は手にしている筈だが、せっせと哲学書を買って読んでいるなどということは断じてない。

もちろん、勁草書房の翻訳でよいものがあれば買っておきたい。カートライトは randomized trials について、彼女の著作としてはやや通俗的なものを書いているから、まずは昨今の統計学ブームからして翻訳が出てもよさそうだが、そういう気配もないので、How the Laws of Physics Lie を期待する他はないだろう(結局、分析哲学はともかく科学哲学の古典は大して訳出されないうちに、英米系の翻訳を出す出版社という印象もなくなりつつあるのだが)。そして春秋社はデイヴィッドソンの著作を殆ど読んでいないので、まだ手に取ってみたい本は幾つかある。

原書については、もう読みたい本というなら幾らでもあるし、これからラテン語を勉強してもいいくらいだと思っているのだが、これまたお金というよりも時間との相談になる。

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