Scribble at 2018-07-17 23:11:18 Last modified: 2018-07-17 23:19:44

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実家の部屋を整理して、もう使わない業務用ワープロ(OASIS 100HX)とか事務机を粗大ゴミとして処分した。そのついでに、本も二階へ上げたりしたのだが、もともと置いてあった本棚もきっちりと本や書類を置きなおしてきた。まだこれでも、押入れや裏庭にダンボール20箱ぶんくらいの本とか論文(コピーしたもの)がある。また行って、今度は押入れの中の論文を改めて確認してみよう。

この中でいちばん思い入れがあるのは、左の棚で下から二番目の段に置いてある、桐原書店さんの英語の参考書(『高校 総合英語』)だ。これは中学時代の夏休みに短期間だけ通った個人指導の塾で講師(塾の経営者)から何度も通読させられた覚えがある。その頃から大して上達しなかったのかもしれないが、教科書や参考書を何度も繰り返して通読することの大切さを教えられた。やはり読むたびに気づくことがあるし、読むたびに少しずつ覚えているのが分かる。そして、しょせんは高校の参考書だから不足はあるにしても、それなりの全貌を最初に掴んでから、改めて細部を読み込むことで分かり易くなることがある。この学習方法は、僕が後からプログラミングを学ぶときに有効だった。一個ずつ書式や関数の扱いを試しながら学ぶと、プログラミングを習得するのは遅いのだ。最初に体系をざっと眺めてから、いま自分が何をしているのかという大雑把な見取り図を持っている方が学習は早い気がする。

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