2018年01月10日23時19分 に初出の投稿

Last modified: 2018-01-10 23:24:10

植原亮@scientific image‏ @ryoueharaS2 認識ギャップ(物理的性質に関する認識が現象的性質に関する認識を尽くさないこと)は、意識に関する我々の心理的プロセスについての経験的知見に訴えることで、我々のような神経構造をもつ生物にたまたま発生する認知的現象、言い換えれば見かけ上のギャップとして位置付けられるかもしれないという。

いや、「ギャップ」とは言っても、それはヒトが自分自身の知覚についてすら個々の感覚器官や神経細胞のはたらきを外から第三者のように眺めるわけにはいかず、なんであれ常に主観的な認識は結果だからでしょう。そして、そうである他はないこととして客観的で数理化されたモデルによって記述された事実を「そういう事実」として知覚できないのも当たり前なので、僕はいわゆる hard problem というものは擬似問題だと思ってますけどね。極端なことを言えば、数理モデル等の定式化が指している物理現象と、その結果として起きている当人の認知内容(それを当人は物理的な現象としては知覚できない)とが一致しないのは当たり前のことであって、逆にそれらが一致するというのは、言語哲学で言うところの「言葉の魔術説」みたいなものではないの。

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