Scribble at 2026-03-16 14:03:25 Last modified: unmodified

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NotebookLM の利用者として思うのだけど、こういうことをお得情報とか秘訣などと言って専門家ヅラしてる連中が、いちばん悪質なんだよね。こういう連中に限って、田舎の役場とかでセミナーして回ってるんだよ。そういうウジ虫みたいな連中のことを書いた刊行直後の新書が或る書店にあって、そこの店主と「こういう自称『ITコンサル』が厄介なんですよねー」などと世間話していたばかりだ。

生成 AI にクリシンや詭弁、あるいは認知バイアスの「べからず集」を覚えこませてチェック役にすればいいなんてのは、生成 AI を使い始めた中学生ですら思いつくような猿知恵にすぎない。しかし、数学的な証明論や古典的なレトリックなども含めた弁証論なども含めて、アリストテレスからこのかた2,000年以上の時代を渡って色々な地域や文化圏で積み上げられてきた成果の教えるところによれば、そういう「べからす集」を集めた決定版のリストなんてものは存在しえない。それは、第一に、不可算無限集合の文を生み出せる大半の言語においては、それら「べからす集」で捕捉できないパターンの詭弁や間違いがいくらでも作り出せるからだ。そして第二に、そうした「べからず集」の中には形式的な誤りだけではなく、それを見聞きして影響を受ける人の認知能力によって是非が決まるような、価値判断を含むパターンもあって、それらがお互いに矛盾したり整合しないという可能性もあるからだ。

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