Scribble at 2025-12-01 19:20:17 Last modified: unmodified
酒井隆史氏の『通天閣――新・日本資本主義発達史』が、ちくま文庫から上下巻で再刊されるようだ。さきほどアマゾンで知って驚いたのだが、再刊そのものよりも、文庫本で上下巻の合計が3,300円ていどというから、早い話が単行本で発売された値段と殆ど変わらない。しかも、この本って大型書店に行けば、いまだに単行本で売ってるんだよ。大阪の社会学というと、岸くんの本の近くにあるから知ってる。
そういうわけなので、コンパクトに文庫本で読めるのはいいが、値段は殆ど同じであり、判型を変えるコストとして高額になった文庫本という印象がある。ともかく、このところ書籍の値段が続々と上がっていて、これはインフレというだけでは済まされないような気がする。O'Reilly Media の技術書なんて、たかだか300ページていどの本が、既に1万円を超えている。僕らが読み始めた20年前に比べて3倍の値段になった。これでは買っていられない。中央アジアの学生でなくても、海賊版に手が伸びるのはしょうがないだろう(実際、O'Reilly の海賊版なんて簡単に手に入る)。