Scribble at 2025-08-01 20:07:50 Last modified: 2025-08-03 11:52:26

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サイトの運営というかコンテンツなり編集の柱となっている人物がいなくなると、それなりのスタッフを抱えていても急激に活動が縮小してしまうものらしい。その一つが、この Edge だ。もちろん、ご存知のように柱の一つであったダニエル・デネットが2024年に亡くなってからというもの、この手の自然主義者や啓蒙主義者のサイトだけでなく、著作物も勢いがなくなってしまった感がある。そもそも、これまでにピンカーやドーキンスやクラウスといった、哲学を否定しつつ自分自身が哲学者の位置(あくまでも出版業界などでの位置取りであって、そもそも僕らのような哲学者に言わせればカスみたいな庶民の妄想と自意識と営業的な利害関係で決まっているにすぎない)に収まっていることに気づかない人々がどれだけの本を売りまくっていても、結局はトランプ政権の復活を止められなかったわけで、そういう経緯からオーディエンスの方もこの手のスノッブを見限った感がある。

久しぶりにサイトへアクセスしてみて驚いたのだが、もう2年くらい活動が止まってしまっているように見える。ということは、既にデネットの体調が悪くなってきて公での活動が難しくなってきていた頃から、このサイトの活動も停滞し始めていたのだろうか。しょせん思想や哲学も「属人的」であるほかになく、文化人類学から見れば特殊な知的営為の一つにすぎないわけだが、こうあからさまに実例を見せられると困惑させられるところもある。

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