Scribble at 2025-07-11 09:55:50 Last modified: unmodified
現在はエストニアのタリン工科大学に所属している Pawel Sobocinski のサイトだ。ダイアグラムを使って IT のエンジニアには興味深い手法で線型代数を取り上げている。海外には、こういう人物がたくさんいて、もちろんたいていは英語で書かれているから多くの人が接して利用できる。そうすると、世俗的な話にもなるが、まず専門用語を英語で覚えるから、以降は英語の本を優先して読みすすめることとなり、結果として英語を学術研究の「標準語」として使うことになる。ここには、一部の左翼が喚くような「言語帝国主義」なんてものは存在しないのであって、いわばグラスルーツで普及するからこそ強力であり簡単には変えられないスタイルとなる。
僕らアマチュアがこういうことをやるには、もちろん時間もお金も、そしてもちろん研鑽なり勉強も足りないので(そのていどの自覚はある)、できればプロパーに率先して期待したいところだが、日本のプロパーでこういうレベルのウェブ・コンテンツを運用している人は非常に少ない。錯視のサイトをやってる北岡明佳氏など一部の例外はあるが、とりわけ(科学)哲学では殆どないと言えるだろう。せいぜい、素人相手に古典書の通俗的な解説ブログを運営して文科省の何とか委員になったりする教育哲学者とか、あるいは早稲田の「有力教授」のもとでインチキな解説をばらまく仏教研究者のガキとかだな。