Scribble at 2025-06-18 13:27:54 Last modified: unmodified
5年前にリモート・ワークが常態化・就業規則化してからというもの、社内研修では動画を配信するようになって、いわゆる座学での研修というのは全くなくなってしまった。それどころか会社全体で実施する決算会議ですら Zoom での開催になって久しい。そして、本年度になって事業所がレンタル・オフィスへ移転して、共用の会議室を何時間も利用することはできなくなったから、いよいよ人が集まるというチャンスはなくなりつつある。
そういう経緯があって、社内研修のビデオを制作するために、会議用として自宅でウェブ・カメラを備えつけるだけでなく、アーム付きのマイクを設置した。ただし、今月から NotebookLM などを使って制作したポッドキャストの配信に変更したので、僕自身が喋ったりカメラに映るということはなくなっている。ただし、当社の入社ガイダンスに利用する動画は、やはり僕自身が喋っている体裁にするほうが良いと思うので、これは改めて制作する予定だ。いまのところ新入社員には Zoom でガイダンスしているのだが、正直なところ動画を観せていても大して変わらないので、本人の都合がよい時間に観られる動画の方がいいだろうと思う。もちろん、ガイダンスの最終課程で動画を観ていないと答えられないクイズを受けてもらうし、そもそも Dropbox のファイルにアクセスして観てもらうのだから、「ファイル・アクティビティ」を確認すれば動画を観たかどうかは簡単に分かる(ということも本人に伝えて牽制する)。
このようにオンラインを前提にした研修とか会議を実施し始めて5年も経つのだから、いまさら BtO だの対面のぬくもりだのというインチキ浪花節で人が動くわけもなし。寧ろ、BtO という大企業のトレンドに中小零細が乗っかると、「転職したい」という別の動機を社員に芽生えさせたり増幅する場合があろう。実際、そうやって「ガッツや愛社精神のないやつを追い出すための首切り施策」だと豪語する人でなしもいるわけだ。