Scribble at 2024-12-15 19:34:59 Last modified: unmodified

ときどき、何を言ってるのか分かんないなという議論をする人がいて、たとえばスケールの大きなことだとか、複数の分野にまたがるテーマなどを扱うにあたって、どういうわけか「ホーリスティック」と呼ばれるようなアプローチを採用することが当然であるかのように言う人がいるんだよね。でも、それって、そもそも単一の視点や見通しのうえで扱おうとしているわけで、既存の研究として分裂していたり区分されている方がおかしいのだと考えるなら、何も自分自身のアプローチをホーリズムだと考える必要はない筈なんだよね。

もちろん、だからといって逆に何か単一の観点を採用したからと言って、それがそのまま還元主義だと考える必要もないわけで、なんでこういったことを無条件に「いままでとは違う何か」だと思い込む癖があるのか。僕は、これはマスコミ的というか出版業界的というか、要するにただのセンセーショナリズムだと思うんだよね。何かオリジナルな業績を打ち立てたいという、コンプレックスとか、あるいは自己啓発とか、承認欲求とか、ともかくガキみたいな動機や目的で哲学や思想に向き合ってるから、そういう態度を取ることになるのだ。

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