Scribble at 2023-08-07 14:17:42 Last modified: 2023-08-09 22:04:23
商品を宣伝したいわけではないため、リンクはしない。この数年に渡って、会社がリモート・ワークを就業規則に取り入れてから自宅で大半の業務に携わってきたため、朝から晩まで座っている時間が長くなり、よくあることだが僕も痔になってしまった。昨年までは肛門の外側にイボがあったのだけれど、これは入浴時に「押し戻す」という習慣を続けて、何とか目立たなくなるまでに改善した。この習慣をつけるきっかけになったのは、2021年の NHK 大河ドラマ『青天を衝け』に登場する徳川慶喜が、平岡円四郎と別れる際に「常に肛門を中指にて打てば一生痔を患うこともない」と教えるシーンであった。これは痔の予防という話だが、出来てしまった痔も風呂で押すのがいいという話はよくある。それを思い出すきっかけになったわけである。それまでは痔のイボを小さくするという舌下錠をしばらく試していたのだが、全く効き目がないので、お金もそれなりにかかるしうんざりしていたところだったのだ。
しかしながら、半年に一度くらいの割合で便秘したり、あるいは無理に勢いをつけて屁をしたときなどに、便が真っ赤になるという困った状況にもなった。とりあえず定期的に大腸の内視鏡検査は受けているので、そのたびに医師へ聞いてみるのだが、内視鏡をやるような分野の医師にとって痔というのは病気のうちに入らないらしく、鼻で笑われていた。よって、自分でなんとかする他にない。そこで、ようやく上に画像を添付した薬の話となるわけである。
実は、7/31 からずっと出血が続いていたので、今日も残りが少なくなった薬を買いに行ったところだ(それと同時に、日本科学哲学会の会費も郵便局から納めてきた)。だいたい、どこの薬店でも10個入りの1箱が1,500円前後で販売しているので、1回が150円ていどの処置である。そう無駄にはできないのだが、そう頻繁に出血するわけではないため、そのたびに使い方の要領を忘れてしまう。そのせいで初期対応が甘くなり、今回のように出血が1週間以上も続くことがある。もちろん、あまり続くと肛門科で診てもらったほうがいいんじゃないかと不安になったりするので、薬で止まるならさっさと適切な対処をしたほうがいい。よって、こういう薬は的確な量を正しい使い方で使わないといけない。
いつも失敗するのは、初期に使う回数が少ないことと、挿入の仕方が甘いことだ。大正製薬のサイトには、具体的な使い方の説明がないため、こういうことは何度か経験してみないとわからない。僕も初めて使った際には、どのくらい挿したらいいのか、勢いよく薬を注入した方がいいのか、などなど手探りで使い始めたものだった。挿し方が浅いと肛門から薬が出てくるし、殆ど患部に届かない。なので、いつも最初の頃は忘れてしまっていて、つい挿し方が浅くなってしまって薬の効き目が弱いため、なかなか血が止まらなくて焦るということを繰り返してしまう。そうして、ようやく「ああ、相撲取りが四股を踏むように股を大きく開いて挿さないと浅いところまでしか届かないんだった」と何日か経ってから思い出して反省するという愚かなことを繰り返す。薬代を浪費するし、そもそも治るまでが遅くなるので、精神衛生にも悪い。
あと、この手の容器は分厚いため、指でつまみながら肛門に挿しても、内容量の半分も入れられない。いちおう僕は握力が 50kg くらいはあるつもりだが、それでも毎回のように半分くらい残る。これは容器の形状とか素材に問題があるとしか思えない。
[追記:2023-08-09] さきほど、やっと血がぜんぜん付いていない便が出てきた。かれこれ10日なので、止まるまでの日数は長かった方だ。やはり上で書いたように初動対応がまずいと後で苦労することになるという実例であろう。そして、それ以前の予防として、やはり座ったまま不自然な体勢で屁をするのもよくないだろうし、長いあいだ座りっぱなしも良くないのは色々なところで聞く話だ。また、胃腸の調子にも注意して下痢や便秘にならないようにすることも重要だろう。自業自得で病気になるなどというのは、何かの童話でも読んでキチガイ思想家や革命家の真似事をして死にたいならともかく、僕は哲学者である前に一人の社会人であり成人でありヒトの個体であるからして、そんな軽々しい自意識でむやみに身体を痛めるのは単なる愚行というものであろう。