Scribble at 2021-01-27 12:18:17 Last modified: 2021-01-27 12:19:57
The second installment of Center Debates, Center Debates: COVID-19, will provide philosophical and epidemiological perspectives on the current pandemic by examining several scientific controversies, including lockdowns, facemasks, and vaccine allocation and dosing schedules.
なかなか興味深い論点がたくさん出てくるセッションなのだが、特に政策決定でどのていどの複雑さ(リスクのような不確定な結果も含めて)を想定するかとか、それを伝達するコミュニケーションの難しさについて、なんだかぼんやりとした議論がずっと続けられていた印象がある。セッションの形式は、主な参加者のフューラーとマークが順番に(マークがかなり時間を超過していた)発表してお互いに質問を交わしてから、後半は、質問者が途中から入れ替わって参加しては退場している。それはそうと、司会役のエデュワルド・マシェリーが冒頭で5分くらい喋るのは、もう少しどうにかならなかったのだろうか。
あと、途中で質問しているカイル・ファーガソンがワクチンを躊躇ったり拒否する人がどれくらいいるかという想定を正確にしてワクチンの効果をモデリングした方がいいのではないかと言っているのだが(EBM だから?)、こんなのはマークが答えているように、医療従事者との関係とか、周りの親族がどう考えたり言っているかに大きく個々の場面で影響を受ける判断や行動の話なので、初手で7割が摂取すると単純に想定して始めてからフィードバックを利用していくしかないと思う。他の、たとえば疑似科学の議論でも言えることだが、何か別の事情があって医療とか科学に不信感を抱いているような人というのは、そもそも EBM だ何だと言ったところで科学者や医療従事者や政府の言うことなど最初から聞いたり見てはいない。Twitter や Facebook で、お気に入りの連中が垂れ流すものを眺めて安心したいだけだからだ。