Scribble at 2020-08-14 07:14:01 Last modified: unmodified

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APA から助言を求めるメールが来ていたのだが、僕は APA のメンバーではない。つまり、メンバーであるかどうかにかかわらずメーリング・リストを購読している人々にも助言を広く求めているというわけで、なるほど趣旨としては理解できる。とは言え、開催されるべきだったイベントについて今後の運営をどうしていくかといった話題は、それこそ現地で施設や人員を確保するという地道な話を具体的に実務として担当している人々のサポートという話になるのだろう。そういう意味では、はっきり言うと僕は APA の心配をしている場合ではなく、もともと正会員として加入している日本科学哲学会の方を心配するのが筋というものでもあろう。

いまだに有効なワクチンや治療薬が普及したり見出されていない現状では、罹患するとそれなりに面倒な感染症ではあるため、大人数を集めて長時間に及んで互いに喋るイベントを主催するということは、常識的にはクラスターを自らつくるようなものであり、もちろん十分な対策が必要であるし、状況によっては開催すること自体が非難を招くおそれもある。そういうわけで、まず第一に digitalization としては会議を Zoom のようなオンライン・コミュニケーション・サービスで開催するという提案ができるだろう。形式的に言えば、その次に digital transformation(DX)となるわけだが、もちろん是非は知らない。学術団体の運営いわんや学術研究の実務における DX とはなんぞや、なんてことはいまだに世界中で手探りだろうし、そもそも哲学者としては是非を議論せずに便利なツールやアプリケーションを使っておればよいという話でもなかろう、とネット・ベンチャーの技術部長としては思う。

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