Scribble at 2026-06-07 09:47:03 Last modified: unmodified

パソコンでのファイルやフォルダの運用方法というものは、ひとたび習慣ができてしまうと、なかなか変えられなくなるし、変えようとも思わなくなってしまうものらしい。でも、そういうことをしていても自分自身で「こうはどうなんだろう」と疑問を感じたり、扱い辛さを実感することはあって、これを過小評価して放置することもあれば、どうにも我慢ができなくて何か対策しようという気になることもある。

今回は、僕がこれまで(Windows という OS を使い始めた頃から四半世紀以上にわたって)続けてきた習慣のようなものを見直す話である。それは、

C:\Download

というフォルダを、ファイルのディフォールトのダウンロード先として扱う慣行を反省するというものだ。

Windows のエントリー・ユーザや、何十年も使っていながら素人のままであるような人にとっては、ウェブサイトやオンラインのサービス・サイトやチャットの画面などから何かのファイルをダウンロードすれば、C:\Users\phils\Downloads(いわゆる「ダウンロード」フォルダ)

に溜まっていく。そして、このような所定のパスというものがウイルスの絶好の攻撃場所であるという話を見聞きしてから、独自の場所にダウンロードすることが望ましいと考えて、前世紀の終わりにダウンロードしたファイルの保存場所を変えたわけである。

しかしながら、このフォルダは掲示板やオンラインのサービスでファイルをアップロードするためにも使ってきたわけであった。したがって、アップロードするべきファイルをダウンロードと名付けたフォルダに置くという妙なことを30年近くも続けており、これに大きな疑問も感じていなかったのだった。

問題は、もちろん "Download" という単語の意味とやってること(アップロード)とが食い違っているという表面的なことなのではない。そうではなく、複数の、しかも逆の用途で同じフォルダを使っていることにある。たとえば、ウェブ・ページを Edge の拡張機能である SingleFile を使ってダウンロードしてから、その後にこうして自分のサイトで記事を書くために添付画像としてアップロードするべき画像ファイルを、同じフォルダへ置いたりする。もちろん、それらはダウンロードしたファイルは別のドライブなどへと分類して置きなおすし、アップロードするファイルの多くも別のドライブからコピーしてきたりするのだが、一時的にでも異なる用途のファイルが混在することとなる。そして、もちろんそんなのは嫌なので、たとえば何かをアップロードしようとして Download フォルダに別のドライブからコピーするにあたって、既に Download フォルダに或るサイトからダウンロードしたファイルがあったら、まずダウンロードしたファイルを他のドライブへ整理してから、もともとの目的であったアップロードのためのファイルを別のドライブからコピーするということをやる・・・そして、ときとして先にやったダウンロードしたファイルの整理に時間がかかると、もともとそこを空けて何をアップロードしようとしていたのか忘れてしまったりするのである(笑)。

でも、だからといって、

C:\Upload

なんてフォルダを追加して運用することはできない。もっと不便だ。なぜなら、ファイルのアップロードやダウンロードでフォルダを指定する「参照ウィンドウ」というものは、それがファイルをアップロードするためなのか、それともダウンロードするためなのかという用途とは関係なしに、前回のパス(あるいは前回のパスを記憶させない場合は所定のパス)を開いてしまうからだ。つまり、用途に応じていちいちファイルのあるフォルダをたどりなおすという面倒臭いことをやらなくてはいけない。すると、前回のパスだろうと所定のパスだろうと、一か所に決めておけばフォルダをたどって開くという面倒なことを毎回のようにやらなくては済む。

だがしかし、用途の異なるファイルが混在するのは困る。どうしたものか・・・と、ここまで整理した議論を何年かおきに繰り返していたりする。

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