Scribble at 2026-05-22 07:57:01 Last modified: 2026-05-22 07:58:10
一人の取締役が退任されたので、幾つかの業務で手順なり役割を変更している。その一つが与信プロセスであり、現在は僕が最終決裁者となっている。要するに、ファイナンス上のリスク(払わない客、検収しない客、見積もりと請求金額を変えてくる下請けなどなど)については、ひとまずコーポレート・サイトなどで分かる範囲の情報だけで判断しようということのようだ。だが、既に反社チェックのサービスも費用削減で使っていないので、それなりに決裁までの手間が増えることになる。もちろん、オンラインで調べるだけでは反社のチェックなどできない。ああした信用情報は、元公安のような人物が「それなりの情報源」をもっていてこそ、「それなりの精度」で調べられることだからだ。なので、僕がやれる範囲の調査としては、代表者の名前で検索して、過去に経営していたり所属していた会社などで個人情報の漏洩事件や粉飾や贈収賄に関わっていないかどうかを調べるていどだ。
ということで、与信という手続きの説明とか、その必要性について、改めて社内で研修する必要を感じている。そもそも、この前も入社して15年くらいの部門長ですら、NDA を締結するだけで「業務契約が出来たことになるんでしょうか」などと新卒みたいな質問を出してきたので、もうこれは毎年の慣例として解説する必要があろうと感じる。部門長レベルですら、業務委託基本契約書と NDA の区別がつかないのだから、一般の従業員についても推して知るべしであろう。まだ会社があったらの話だが、予定では7年後に定年となるので、その後に嘱託として残れるかどうかは分からないし決裁権などはなくなるだろうから、後任がいようといまいと5年後くらいまでを目途に社内のルールとか業務のしくみを改めて整え直してから、残りの2年を使って引継ぎ用のドキュメントなり研修をやっていきたいと思っている。