Scribble at 2026-03-06 08:24:52 Last modified: unmodified
ようやくパソコンが修理から戻ってきたので、昨日は2時間ほどかけて新・旧のパソコンを収納しなおしたり、ケーブリングをやりなおしていた。それから、もうパソコンからゲームを削除したので、マウスを使う必要はなくなったから、この機会に両方のパソコンへトラック・ボールを接続したのである。
だが、やはり DEFT というか、人差し指でボールを操作するタイプのトラック・ボールは操作性が悪すぎる。そして、これは単に慣れの問題でもないと思える。だいたい、左クリックするときに親指を本体の左側から押すことになるので、絶対に本体が右へずれようとする。それを他の指で反対側から押さえないといけない。あるいは、本体を底面へ押し付けるために垂直の強い力をかけて摩擦力を上げる必要がある。なんでクリックごときで、これほど手のあらゆる指に力をかけないといけないのか。それは、側面にボタンがあるという欠陥設計のせいだろう。上から押さえるように設計されている、親指でボールを操作するタイプのトラック・ボールなら、ボタンはマウスと同じく上からクリックするようになっているので、どうクリックしても絶対に本体が左右にズレるなどという異常な力は加わらない。要するに、本体を側面から押してクリックするなどという、エルゴノミクスから言っても異常としか言えない設計のデバイスを使うような人は、マウスの本体を上から常に押し付けたり、自分の腕など体重をかけて乗っかるように使っている脳筋なのではないか。
そして、親指で側面のボールを操作するのに比べて、やはり人差し指をボールに乗せるような姿勢は、常に人差し指を浮かせていないと簡単にポインタが動いてしまうため、どう考えてもマウスより更に腱鞘炎になるリスクが高まると思う。つまりは、こういうタイプを使って「マウスよりも楽だ」と言っているような人は、指がボールに乗っていてもポインタがピクリともしない、妖精さんか3歳児なみの人種なのではないか。以前、DEFT を紹介したときに、こういう事情は昔から分かっていたので(以前から、トラック・ボールは店頭で機会があるたびに試していた)、人差し指をボールの脇へ当てて操作していると書いたのだが、そうやってであろうと、やはり指の微妙な動きにポインタが即座に反応するので、ウインドウの「閉じるボタン」などをポイントするのが難しく、非常にイライラする。これは、親指でボールを操作するトラック・ボールでは絶対に起きないことだ。
これはどうしてなのかと考えてみるに、おそらく人によって条件は違うのだろうが、人差し指をボールへ当てているときの指の曲がり方と反発とのバランスをとろうとして指が細かく動いてしまうのだから、マウスの形状やボールの当たり方(本体からボールが何ミリ出ているとか、本体の傾きだとか、そういう色々な条件)によって、親指でボールを操作する場合と同等の指の筋肉の落ち着き具合が実現するのだろうと思う。したがって、ボタンが側面に配置されているのは欠陥設計だと断言できるが、人差し指でボールを操作することは、そこまでの非難は当たらないと思う。こういうことについては、僕のように日本人のような小規模人種の規格と異なる人の手は、やはり適さない可能性がある。だからといって、僕が工業製品ごときに合わせて姿勢や指の位置を変えてやるなどというサービスをしてやるいわれなどないわけで、これは条件が揃う製品に出会うことを期待・・・なんてするわけねーだろ。親指でボールを操作するトラック・ボールを追加で買うわ。