Scribble at 2026-06-03 17:40:00 Last modified: unmodified

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# Nano Banana

Gemini に描かせた上のイラストは妙な感じがするけれど、とにかく両親が東大阪市で薬店を営んでいた時期があって、店の中の臭いに慣れ親しんでいたせいなのか、『大正漢方胃腸薬』だとか『龍角散』といった薬の味に全く違和感や拒否反応がないし、『ビオフェルミン』なんかはラムネ代わりに食べて腹をこわして怒られたりしたものだった。当然だが、『正露丸』にも耐性があるから、当時は学校の帰りに天王寺の地下街にある『サーティーワン』に立ち寄って、「リコリス」という名前の正露丸みたいなフレーバーのアイスを好んで食べていた。あれは、なにかでふざけて「罰」として買って食べさせられる人もいたようだが、僕にとってはご褒美と言ってもいいアイスだった。

冷静に思い返すと、家が薬店(両親とも薬剤師ではないから、薬剤師の老人を雇って来てもらっていた。こういう業態は「薬局」ではなく「薬店」であり、処方薬は扱えない)をやっていたのは、僕が小学校から高校を出るくらいまでのあいだなので、せいぜい10年ほどだった。それでも、味覚などを叩き込むには十分な時間だったのだ。

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