Scribble at 2024-12-09 08:54:58 Last modified: 2024-12-09 09:14:32

Requirements Engineering and Mnagement for Software Development Projects (Chemuturi, Springer, 201) といった要求工学の本を読んでいると、それからマーケティング(僕が言うときは、そして本来の「マーケティング」というものは、商品開発から物流・在庫管理、市場調査なども含めた意味であって、ただの販促・宣伝なんて意味や役割はマーケティングの一部でしかない)の本についても言えることだが、プロダクトの起案なり考案というプロセスを解説している箇所があるんだよね。でも、僕にはやはり強い違和感がある。

そもそも会社なり組織というものは、何か目的があって設立したり立ち上げるものだと思うからだ。つまり、まず会社があって、その中で人が集まって何をやろうか相談するなんてのは、僕には本末転倒としか思えない。そんな愚劣な思考で仕事をしたり経営しているからこそ、まず会社があって、会社を存続させないといけないというだけの事情や理由で、何が売れるかという思考でしか商品を開発しようとしない人間が増えるのだ。僕は、その典型が P&G などの企業だと思っているので、これは実は非常に言いにくい事情があるのだけれど、P&G 出身者の著書などは全く信用していない。彼ら「P&G マフィア」と呼ばれる人々の「実績」なるものは、巨大な販売網とブランディングの予算を使っただけのパワー・ゲームであって、要するに名刺と札束で仕事をしていただけの人々なのだ。簡単に言えば、マントヒヒやカラスやインド象が企画書を書いても数億円の売上を叩き出せたような会社の話なのである。

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