Scribble at 2026-03-01 13:51:27 Last modified: 2026-03-01 14:16:25

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トランプ政権下の国防省が AI 企業 Anthropic に対し、国内監視や自律型兵器への技術転用を制限する安全策の撤廃を要求した。同社がこの要求を拒否したため、政府は同社を国家安全保障上のリスクに指定し、連邦政府機関での使用を禁止する措置を講じている。この直後、競合の OpenAI は機密ネットワークに関する国防省との契約締結を発表し、CEO のサム・アルトマン氏は Anthropic と同様の倫理的制約を維持する意向を示し、かたや Google と OpenAI の従業員らは有志の公開書簡を送り、軍からの不当な圧力に屈しないよう自社の経営陣に団結を呼びかけている。

このところ、既にご承知のイランに対する攻撃なども含めて、アメリカ政府の夜郎自大な振る舞いにはウンザリさせられることばかりだ。トランプに投票した人々は、どれほどいま後悔していようと、やはり自分たちが致命的で歴史的な愚行を犯したという強い自覚が必要であり、自主独立を尊ぶ国の住人であればこそ、それなりの節度と覚悟でもって、「ハラキリ」とまでは言わないまでも強い自戒を求めたい。日本で言うなら、自民や参政や維新や日本保守党に投票するようなものだ(何度も言うが、僕は人類史スケールの保守思想家なので、「日本」なんていうセコいスケールの保守主義なんてのはただのナショナリズムであり、認めない)。

そして、このあいだに匿名ですら何のアクションも見せていないとしか思えない、アメリカの大学で社会科学を教えている人々は、せいぜい恥を知って、英語で論文や本を書けるていどのことで学問の頂点にいるかのような自己欺瞞をさっさと捨てて、実際にはフランスやドイツなどと比べたら、パソコンと豊富な予算が使えるだけの社会科学の二流国家であることを自覚するべきである。歴史的な経緯で大勢の黒人がいたり、あるいは便利なコンピュータのサービスが使えるというていどのことで優れた社会科学ができると思い上がったツケなのだろう。

さて、MD では Anthropic が提供する Claude をプログラミングやコーディングの唯一の AI ツールであるかのようなことを口走っている人々を罵倒している。こういう人々というのは、X などで事実上の宣伝係をやっている二流企業の三流エンジニアやゴミのようなクラウド・ワーカーであり、ちょうどフロント・エンドの開発に React が唯一の選択肢であるかのような小僧らと同じなのだが、こういうカスどもの成果なんて、実際のところは単体試験すら通していないガラクタであり、いい歳をした社会人が真面目に受け取るようなものではない。とはいえ、現行の AI サービスは用途に応じて節度をもって利用することが妥当な態度であって、もちろん Claude を有効に利用できる範囲でなら使えばいいし、今回の事案についても僕は Anthropic を支持するし、なんだかんだ言っても僕が最初に使い始めて、Gemini のサブスクをしていながらでも、依然としてサブの AI として使い続けている AI サービスは Claude なのである。それに比べて、ChatGPT を使う機会は圧倒的に少ない。

なので、たかだか一つのサービスや技術を盲信して、AI の初歩的な知識どころか線形代数の問題も解けないような連中が Claude を「プログラマの最適解」などと囃し立てるのは愚かでしかないわけだが(プログラマがコーディングだけの職能だと思っているのは、専門学校までの子供だけだ)、しかしだからといって Anthropic のサービスが消えてなくなることなど望んでいるわけではない。もちろん、こういう馬鹿がたくさんいるからこそ企業としては儲かるわけだが。

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