Scribble at 2023-07-25 20:31:11 Last modified: 2023-07-25 20:32:05
最近では Aristotelian Society ですら胡散臭い本を出しているようだけど、僕は "What Is It Like to Be a Philosopher?" といった、自意識過剰な議論というかアウトリーチというか、はっきり言って与太話としか思えないお喋りの類いは全く支持していない。他にも、"How to do things with philosophy?" みたいなタイトルを付けたがる人もいるわけだけど、そういうことに何か特別な立場だとかスタンスだとか観点などなどがあるという思い込みこそ、professional philosopher に特有の錯覚というものなのだろう。もちろん、制度的なお膳立てや枠組みの中でしかものを考えたり議論できないというのは凡人においては避けがたい性癖のようなものなのだろうけど、もともとはそういうところから可能な限り遠ざかったり相対化するアプローチこそ、哲学だったのではないかと思えるのだが。