Scribble at 2017-09-02 00:00:25 Last modified: unmodified
タイトルだけ眺めて食指が動かないという研究はたくさんあるけど、そういう研究を通して僕らは支障なく生活できたり生活の質が向上しているかもしれないので、それを「下らない」という評価に摩り替えてはいけないと思う。それは自己欺瞞というものだ。(もちろん本当に下らん研究もあるだろう。)なので、これまで間違って書いてきたとすれば改めようと思う。ゾンビとかドーナツの穴とか雷に打たれたオッサンとか変な育ち方をした神経科学者とかは下らないのではなく、興味ない。つまり興味ないことを研究している人がいて成果を出してくれるわけなので、感謝こそすれ馬鹿にしてはいけないのである。その成果を見て「やっぱり最近の分析哲学は科学哲学に関係ないわー」と思っても、それはそれで別の成果なのである。