Scribble at 2024-04-04 08:08:54 Last modified: 2024-04-04 08:09:12
Amazon.co.jp がオンライン書店として信用に値しない理由は、もうこれまでに幾つかご紹介している。夥しい分量のメモ帳を「出版物」として提供している管理能力のなさだとか、販売したい商品があればカテゴリーを無視して並べる節操の無さといったことだ。
おそらく、大学の出入り業者からカタログをもらって、指先一つで何万円という書籍を買っているようなプロパーには想像もできないことかもしれないが、現実にきみらの学生が置かれている状況、あるいは僕らアマチュアや市井の一般人が置かれている状況とは、こういうものである。
一例として、"Education & Reference" のカテゴリーを開いたときに、利用者が見せられる商品をスクリーン・ショットでご紹介しよう。繰り返すが、このカテゴリーは教科書や参考書あるいは辞書・事典のカテゴリーだ。まず冒頭に JavaScript のライブラリとして世界中の小手先小僧が愛用している React の新刊本が出ている。もちろん、こんなところに並べるべき本ではない。そして次に、サリンジャーの小説がある。確かに「英語学習の副読本」として出版されることはあるし、洋書のカテゴリーでも ESL の教材として出ている事例もあるが、これは明らかに副読本として出ているものではない。Amazon.co.jp では、こういうことばかりやっていて、最初から求める本が決まっているならともかく、ウィンドウ・ショッピングのようなことを気軽にするのは難しい。