Scribble at 2026-01-03 08:49:00 Last modified: unmodified

母親が亡くなってから、大晦日は実父宅へ行って、連れ合いと三人で年を越すのが習慣となっている。先日は、父から変わった話を聞いた。父宅は大阪市内にあるのだが、その周辺には「逆さ札」という慣習があったといい、調べてみると関西では京都や奈良にも同じ風習があるという。

簡単に言うと、玄関や軒先に「十二月十二日」と書かれた紙を逆さまに貼るという呪い(まじない)だ。江戸時代からある風習らしく、12/12 が石川五エ門の命日あるいは誕生日であったという言い伝えにちなんでいて、豊臣秀吉が五エ門を三条河原で処刑したのが文禄3年(1594年)だったという。それから、江戸時代に入って宗教的な習俗の中に取り入れられたのであろう。

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