Scribble at 2024-08-28 19:18:32 Last modified: 2024-08-29 09:50:41
実店舗の書店は偶然の発見があっていいと書いたが、同じことは古本屋にも言える。今日は出社していたので、帰りは久しぶりに道修町の「カットルーム Silva」でカットしてもらい、そのまま船場センタービルの「槇尾古書店」へ立ち寄った。そこで見つけたのが、雄山閣から出ていた「古墳時代の研究」というシリーズのタイトルだ。全部で10冊ほどあったのだが、めぼしいものだけ3冊ほど手に入れた。そして、これが1冊で400円だというから破格の値段だ。「日本の古本屋」のようなサイトでも、送料を入れたら1冊あたり1,000円はかかるだろうから、送料がかからないことに加えてもともとこれだけの安い価格で販売されているのだから、原則として古本屋で見つけたら可能な限り手に入れるようにしている。だから自宅が本で足の踏み場もなくなってしまうわけだが。ちなみに、後藤守一氏の『漢式鏡』という考古学では古典中の古典とされている本も400円で並んでいたのだが、もう三角縁神獣鏡とかまで手をつけ始めると全くキリがなくなるので、もちろん買えるし袋にも入れられたが敢えて買わないでおいた。