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2019-09-30結局、大阪市内で目撃されたサルの一件は何事もなく終息してしまったようだ。ひととおり市内を見て回って、箕面にでも帰っていったのだろうか。まぁ危険はあると思うが、こういうことはあってもいい。新地でブラついてるオッサンとかが引っかかれたら、単純にオモロイしな。吉本新喜劇みたいやで。

2019-09-30すごく単純な話、共同親権なんていう形式平等というか外形平等というか、要するに観念にすぎない平等を求める人というのは、親が二人とも揃ってるのが《よい家庭》だという思い込みがあるんだろうね。テレビドラマの観過ぎだと思うよ。もちろん大半の家庭はそうなんだけど、それは《よい》かどうかとは殆ど関係がない、生物としての生態だったり社会的な惰性だったりする可能性が高いだろう。駒崎弘樹 ( Hiroki Komazaki )@病児保育入会受付中 @Hiroki_Komazaki / 実態は、別れた夫の2割しか養育費を払っていない。その程度の関心しか、実父は持っていない。養育費の不払いは、子どもへの経済的虐待なのに。よって、実父が親権(重要事項決定権)を持っていれば、新たな父親の虐待が防げる、というのは幻想以外の何者でも無い。https://twitter.com/Hiroki_Komazaki/status/1178588415727554560

2019-09-30Amazon で発売前の本(『白銀の墟 玄の月』)と、他の古本とを注文したのだが、支払いの通知が一部の本だけしか来ていない。そして、それはそれで支払いを済ませると、注文履歴のページでは全ての本の支払いを済ませた扱いになっている。こんな不合理な取り扱いや通知・表示をするくらいなら、予約販売の商品と Amazon 発送の商品とで分割して扱えばいいのに、一括して発送しようとするために、こんなことになるらしい。

2019-09-30『白銀の墟 玄の月 第一巻』、『白銀の墟 玄の月 第二巻』(小野不由美、新潮社)を予約注文した。既に支払いも終わっているので、発売日から数日で届くだろう。

2019-09-30Yamaha RX3500 のルータだが、これまでと同じ設定にしてあるとか言ってて、これルータの無名ユーザも administrator もパスワードなしで設定されてるじゃん・・・大塚・・・。とりあえず、# login password encrypted, # administrator password encryped で設定。

2019-09-30そうかなぁ。経済成長が続かないという表現を、物理的な不可能性だとか、気候変動と無関係に期待できる可能性だけの一部否定だとか、そんな細かい(あるいは思弁的な)意味に細分して、それぞれが思い違いをしていたなんて解釈をする必要があるんだろうか。僕は哲学者として敢えて言うけど、そんなの、どうだっていいと思うよ。下らないことに拘り過ぎて肝心の論点を外したまま、交通整理をしようと言っては、馬鹿げた理屈を公共の場に持ち込んでいるのは、こういう人たちなんだろうと思う。概して、哲学者とか知識人とか、この手の「理屈言い」が嫌われるのは、何も嫌っている人々がものを考えたくないとか単純にものごとを考えたいと思ってるからだけではなく、本当に的外れなことを言い出す人がいるからなんだよね。演説は英語でされたもので、この語句の原語は「fairytales of eternal economic growth」である。この表現の背景となっている認識は「経済成長が永遠に続くという認識は非現実的である」(「文A」としておく) ということだろう。文Aが真だと思う人と偽だと思う人とのあいだでは、なかなか共通認識に達しない。ただし、そのくいちがいには、事実認識のちがいのばあいと、文Aをどのような意味に理解するかのくいちがいのばあいがあったと思う。「永遠に続く経済成長というおとぎ話」 - macroscope

2019-09-30誤謬や不正な論法の一覧はいいけれど、学部生ですら真面目に調べれば膨大な数があることくらい簡単に分かるわけだし、「こんな感じで UI を作ってみました」みたいなものが役に立つかどうかだけではなく、やはり分かる範囲で全てのデータを実装するべきだと思う。Hacker News のコメントにもあるように、このアプリケーションを投稿した当人は "intuitive" と勝手に条件を付けてるようだけど、そんなことだけで少ない数のまま済ませられると思ったら、それはやはり合理性がない。そういう編集方針こそが fallacy に陥っているのではないか。Aristotl is an experimental tool designed to make looking up logical fallacies more efficient.https://news.ycombinator.com/item?id=21110425

2019-09-30まぁ、大衆右翼を自称していた人物の縁故者がやってる団体のメディアだし、「街場」なんて欺瞞的な言葉を使う紛い物の出版ゴロが登場するような本で活字にできる範囲のネタなんて、大昔から殆ど同じだろう。最近では学術分野での紛い物研究者が、なんとかダイバーと称してポモ・エッセイの書き直しをバラ撒いてるらしいが、そういう身綺麗なバカ話を繰り返す手伝いなんて、いくらやっても大阪で生きる人々には何の意味もない。なんにせよ、大阪で生まれ育っている人間なら少しでも調べるだけで分かるような、同和地区や在日の人々やヤクザや遊郭に関わることすら、読者に面と向かって真面目に書けないような連中から、誰でも言える表面的な事実の他に、いったい何を教えてもらおうというのか。食に関しては、編集者・文筆家の江広毅さんが「うますぎる」大阪B級グルメを語り、イベントプロデューサーで『大阪ソースダイバー ―下町文化としてのソースを巡る、味と思考の旅』という著書がある堀埜浩二(ほりの・こうじ)さんが奥の深いソース文化を解説する。https://www.nippon.com/ja/japan-topics/bg900084/

2019-09-30正直、僕はどうでもいい話だと思っていたので、あんまり興味ないんだよね、これ。確かに、そもそも公費でこんなイベントを開くこと自体に問題があると言えば、そうなんだろう。どっちみち中部電通とかを巻き込んで大金が動くだけの話であって、もともと芸術性なんてどうだっていいんだよ。この手のイベントは。なので、そもそも東浩紀氏らが都内の狭い人間関係だけで、あんなもんに関わってること自体、思想家としてどうかしてると思う。いい加減に都内の大学・出版・マスコミ・イベント・広告関連の利害関係を無視して、直に海外の学者やマスコミを相手にしない限り、何をやっていてもしょせんは広告代理店と官僚の掌で踊ってるだけだ。「公費支出は当然」と主張するマスコミが、作品そのものの内容をきちんと報じないのは、国民に適切な情報を提供するというマスコミの使命にも反している。もし詳しく報じれば多くの国民からの反発が予想されるが、それを理由に流さないのだとしたら、マスコミの終わりでもある。単に「公費をせびっているだけ」と看破されても仕方ないだろう。あいちトリエンナーレ報告「公金支出は当然」という前提の奇妙さ(髙橋 洋一) @gendai_biz

2019-09-30なるほど、ようやく気付いたことだが、確かに腕時計をしてるとタイピングの邪魔になるな。邪魔というよりも、腕時計のベルトが机の縁に引っかかるんだよね。なので、キーボードを手前に引いて、盤面の上部にある数字のような場所へ手を動かすときに、ベルトが机に引っかからないような距離を確保しないといけない。あるいは、腕時計のベルトを緩く締めて、二の腕に近くなるように填めておかないといけない。どうであれ、ともかく余計な神経を使うのは事実だ。

2019-09-30会社で契約してる ChatWork へ、顧問ならまだしも、提携してる会社の人間や個人事業主のライターまで追加したいという申請が続々とやってくる。もちろん、部外者アカウントとの連携を管理画面で許可すれば自由にチャットをやりとりできるのだが、「管理画面で許可」すると会社で登録してるアカウント全体が許可されるので、もう誰が部外者と勝手にグループを作ってやりとりしているのか、管理できなくなる。なぜなら、ChatWork の管理権限は非常に弱くて、自分を含まないグループを勝手に作られても、そういうグループが存在することすら管理画面で捕捉できないからだ。これでは、個人事業主として繋がっている人が当社の顧問や電通の営業さんと個人的にやりとりしていても、当社では全く把握できなくなる。こんなものは情報セキュリティの名に値しない。

2019-09-30いや。関電の社長らも他にやりようがなかったのかと思うよ、確かに。いくら死んだ助役の力が大きくて抵抗が難しかったんだろうとは言え、広告代理店の局長さんが逆に平伏すような相手の人が何もできなかったって。「天皇」だとか何とか言われてたらしいけど、本当にこの手の「地元の有力者」というのはクズばかりだな。で、この助役がいた自治体はどうするんだよ。何かド田舎で大きな公共事業の話が出ると、地元の有力者だの、顔が効くだのという人物の話になるわけだけど、要するに利権をどう分配するかってことで、細かい人間関係とかを無視して行政が勝手にやると、簡単に言えば刺されるんだろ? そういう連中を一掃して、ド田舎に建設業者が残るんですか、残らないなら、こいつらはどうやって食わせてきたんですかという話だよ。菅原一秀経済産業相は30日、関西電力が役員らの金品受領問題を巡って新たな調査委員会を設置することについて「原因究明して徹底してうみを出し切ってほしい」と述べた。記者団に語った。関電「徹底してうみ出しきって」と経産相 | 共同通信

2019-09-30結局ね、行政機関の職員がこんなことをしてるようでは、やはりマイナンバーとかにしても「国が管理してるから大丈夫」とか、そんなの信用できないって話になるんだよね。もちろん学術・技術・実務という、どの観点から言っても、行政機関と背後の IT ゼネコンの威信がかかってるから、その辺に履いて捨てるほどいるようなウェブ制作会社とは実装レベルが違うのは分かる。でも、窓口で番号を取り扱ってる人たちは? ・・・という話なんだよねぇ。大阪市は30日、住吉区役所の窓口を訪れた20代女性の携帯電話番号を無断で書き写し、無料通信アプリLINE(ライン)で連絡を取ったとして、同区役所総務課の男性職員(57)を停職3カ月の懲戒処分にした。「女性の雰囲気が気に入り、番号を控えて持ち帰った」と認めている。区役所窓口来訪の女性にLINE 大阪市職員、停職3カ月 | 共同通信

2019-09-30これだけ「虐殺」発言で非難されているというのに、東大阪市長選挙で 14,000 人くらいが NHK から国民を守る党の候補者に投票してるという事実に驚く。この、東大阪市長選挙に立候補していた浜田聡という人物は京大の医学部を出て放射線科医だという。参院選の候補にもなったし、埼玉の知事選にも出てるので、要するになんでもいいから政治家になりたいらしい。公約には NHK の話しか書いてないけど、おまえ党首から NHK の話しか聞かずに政治家になろうとしてるのか? まぁ京大を出て医者になったとかいう人物でも、アカデミズムの実績がないコンプレックスから代替医療やサプリメントにハマったり、あるいはデタラメなスローガンの政党に肩入れしたり、こういうのってたくさんいるんだけどねぇ。オウム真理教にいた「理系」だって、要するに無能なドクター崩れとかだったし。

2019-09-30内閣府大臣官房番号制度担当室が発行する「マイナンバーメールマガジン」を購読しているのだけれど、最近はテキスト形式でもメールを書くのに一定文字数で改行しないのね。かと思えば、芸能人のブログ記事みたいにやたらと改行するメールをメルマガとかで書く人もいるし、オンラインやアプリケーションを使ってやりとりする日本語の運用は、まだまだ過渡期という印象が強い。

2019-09-30AI だ機械学習だと、できもしない事案をデタラメに謳う会社のメールは続々と送られてくるが(仮に代表者が東大のコンピュータ・サイエンス関連の博士号を持ってても信用はできないのが実情だ。算数ができるていどでサービス開発できるという甘い人間なら、およそ大人が取引してやるような相手ではない)、RPA に関連する営業メールも増えてきている。今日も、「この企画は、どの事業者様でも導入できる通常のサービスとは異なり、こちらで選定させていただいた一部の優良事業者様だけがご参加できる限定企画になります」などと言って、色々な自動化を謳うサービスのモニターになってくれというメールが来ていた。所在地を見ると、なんとかハイツの何番という昭和時代の集合住宅感にあふれていて、微笑ましいとは思うのだが、まぁ門前払いしか選択肢はない。

2019-09-302時間ほどかかって、ようやく今日から始める「情報セキュリティの小テスト」の準備ができた。毎回、標準的な事項もあるが、当社の業務で出くわすケースに応じた設問というのを作ってテストしているため、2年ごとに同じような問題を出すこともあるが、いちおう毎回のテストでオリジナルの問題を考えている。さきほど、たまたま日東テクノブレインという会社さんが(恐らくは誤って)公開しているテストのサイトを見つけて試してみたのだが(もちろん全問正解に決まってるのだが)、一般社員は調べなければ分からないような設問がある。まぁ、必要なことなら調べろというのも見識だとは思うが、弊社のようなネット・ベンチャーですら殆どインターネット回線なんて理解していない(特に弊社の従業員だけが不勉強なのではなく、凡人はたいていこんなものだ)わけで、調べるという作業だけを求めても自主的な意識向上にはつながらないだろう。

2019-09-30Movable Type の使い方を何年にもわたって、それぞれの時点で受託した制作会社が担当者に伝えていると思うのだが、いまだに「再構築のボタンがどこにあるのか分からない」という問い合わせがあって、ボタンのスクリーン・ショットを渡しても「このボタンがどこなのか分からない」と言われるらしい。担当者がコロコロ変わるのも大学行政のお粗末な欠点だから、たぶん申し送りなんてロクにやってないんだろうけど、そもそもお前、画面見てないだろう? ログインしさえすれば、殆ど全ての画面の右上に再構築ボタンがあることくらい、まじめに仕事してりゃガキでも分かる。まったく、修士課程だけの付き合いだったとは言え母校のスタッフ(しかもリスク・マネジメントにかかわる学部)がこれではねぇ。こんど MT のアップグレードも兼ねた大規模なリニューアルをするのだけれど、何度か大学までいかないといけないかもしれないな。

2019-09-303年ほど休職してる元ディレクターの女性をどこの所属にするかうやむやの状況だが、情報セキュリティ事務局の部門長として勤務表を承認せよという依頼があったので・・・却下した。テレワークで何かやっていたらしいが、所属長として「部下」の勤務の実態が全く把握できないし、辞令すら出ていない管理責任をいくら未上場の会社だからといっても適当に押し付けられては困る。

2019-09-29先日、法事の席で出す昼食として弁当を買うために谷九というか上本町の近鉄へ立ち寄ると、地下一階の弁当・惣菜売り場で久しぶりにイカ焼きを見つけた。あそこも覚えておこう。もう大阪市内でも、阪神百貨店の地下くらいしか有名な店はなくなってしまって、もともとイカ焼き専門店は殆どなかったし、タコ焼き屋でも扱っている店は少数派だったのだが、ここ10年くらいの間に激減してしまった。それはそうと、法事に出てくれた叔母は大阪市内生まれの大阪市内育ちなのだが、上本町に近鉄百貨店があることを知らなかったそうだ。大阪の人でも、狭い範囲で十分に暮らせていたなら、別にみんなが紀行や旅行や地理など他の土地に興味があるわけでもなし、そんなものかもしれない。

2019-09-29僕が下記のように言いたいのは(なんで英語で書いてるかは適当に推測してくれればいい)、何も哲学の議論が有害だからでもなければ、事実に関与しない思弁だからでもない。哲学は既存のものの考え方にとって《有害》だからこそ価値があるとも言いうるし、事実に関与しない思弁にはそれゆえの利点がある。しかし、伊藤さんの著書についても述べたように、まず自分自身が生きる世界や宇宙について一定の事実を知るという段階へコミットしてから、哲学の議論を学ばない限りは、それが現状の科学において知られている範囲の《事実》でしかないとしても、事実と無関係な議論を弄ぶ《だけ》というのでは、思想としての有害さを自覚しない危険な人物に成長するだけだと思う。思想家としての有害さは、単なる無知無教養な者の暴論とは、やはり違うという権威を擬制として設定するのが、われわれの維持してきた知性の拠り所である。もちろん、そういう擬制や伝統を、ポモがよくいう「暴力装置」などと称して否定するのは自由だが、その結果に責任を持てる人物など(どれほど多くの出版社から「知の巨人」と呼ばれたり、名だたる大学の教授職を歴任したり、あるいはノベール賞を含むいろいろな栄誉を受けていようと)いまい。As a philosopher (of science,) I will really contend that the parents should give to children a better (it does not infer to some easy philosophical conclusion) book of science about the universe rather than a book of philosophy.#here

2019-09-29子供に限らず大人までを含めて、日本が多くの人々に強いストレスを加える社会になっているという。僕もそう思うのだが、このような本を書いた医者には気の毒ながら、僕は同時に《こういうタイトルをつける本》にも、日本がそういう社会になった原因があると思ってるんだよね。とにかく、釣りだろうと煽りだろうと、どれほど杜撰な言葉遣いでショッキングな意味をもっていようと、リテラルな意味として通用するなら何でも表現として使いたい放題という、新聞社や出版社の編集・校閲どもがほとんど営業マンの思考になってしまっていることにも一つの原因を求めていいと思う。君たちは、日本語の話者として何か重大なことを理解せずに、出版・編集・報道に携わっていると思う。僕がさっきから日本の物書きや出版関係者をいろいろな仕方で難じているのは、要するに、既に取り返しがつかないほどの範囲に及んでいるからなのだ。僕がいろいろな話題に乗じて君らを DIS っているのではなく、君らのクソみたいな業績が出版物や報道内容として至る所に悪影響をばらまいているせいなのだ。日本で「うつ病の子供」が急増している根本原因 本来うつは中高年が患う病気だった

2019-09-29現在の日本の出版業界でものを書いている自称保守や自称民族派の人々に聞きたいが(ネトウヨなんてのは単なる無知無教養の別称であって、もとから右翼でも保守でもないのは周知の事実だ)、日本どころか海外でもブーツの会社と誤解されるような "Palladium" というメディアにすら、このレベルの論説が掲載されるという事実に、何の自戒も恥も感じないのかと言いたい。君らのような学識も見識も不足している物書き風情が日本の思潮の一つを担っているなどということ自体が、「国辱」なのである。スメラミコトのおわす国で一個の自立した精神として思想なり伝統なりを表明したり訴えたいのであれば、バカに称賛されるクズみたいな議論を文春や『正論』や幻冬舎のようなロクでもない連中と一緒にばらまくのをやめて、せめて十年ほど研鑽を積んでから改めて自らの成果を世に問うのが誠実なる知性というものだし、そのあいだの世の中の動きに対して Twitter をはじめとする掃き溜めでプレゼンスを維持せず、忘れられるままに任せる忍耐も必要だ。そのていどができないなら、人として生活し続けるのは勝手にすればいいが、物書きや思想家としては潔く自ら生命を絶ち、一人の社会人として身の回りの人々と語らうだけに留めるべきであろう。The Universal Ambitions Of China’s Illiberal Confucian Scholars

2019-09-29このサービスがデファクト・スタンダードだ、あのツールがトレンドだ、その使い方がディフォールトだと、皮肉なことに民衆による生産手段の集中と独占という社会主義の理想を先進的な資本主義社会が自らすすんで実現しようとする。しょせん、開発と運用とを担うなんていう、僕らのようなレベルの実務家からみれば低レベルな「フルスタック」や DevOps 人材の志向など、実態はこんなもんだ。典型的な、いわゆる「プラットフォーム戦略」と呼ばれる業界トレンドの《ユーザ》として遊んでるガキの集団ということである。A developer goes to a DevOps conference

2019-09-29伊藤邦武さんには気の毒なことだが、「宇宙に果てはあるのか」なんて問いは、哲学者があれこれ議論する必要などなく、既に宇宙物理学や宇宙論の《上質な》通俗書(つまり物理学や科学ライターがいたずらに話を《哲学っぽく》しようとしていない本)を読むだけで十分に得るものがあると思う。宇宙に関する話を、この21世紀において哲学の議論から切り込んでいってもよいのは、単に哲学オタク向けの本だけであろう。小学生や中学生に、そんなものを最初から読ませることは、僕は哲学者だからこそ反対である。宇宙はなぜ哲学の問題になるのか (ちくまプリマー新書)https://www.amazon.co.jp/dp/4480683569

2019-09-29なんで日本のルポライターやジャーナリストや批評家や評論家の書くものに全く《力》がないのか。それは政治的な運動を引き起こすような力でもいいし、単なる読み物としての説得力でもいいのだが、いずれにしても何か人の理解を大きく前進させたり突き動かすような点で、決定的な欠陥がある。おそらくだが、海外の多くのライターや評論家と比べて最低限の水準が共有されていないというか、共有しないという反知性主義が前提になってしまっていることが原因なのだろう。それゆえ日本の《物書き》というのは、海外のジャーナリストや評論家に比べて、端的に言えば圧倒的に学識が不足している。はっきり言えば、海外では博士号すらもってない人間がメディアでものを書くこと自体、よほどの実績を必要とする。研究者として独立できるていどの学識をもっていない限りは、どこかに偏見なり無知なり未熟なところが残るというのが大方の常識なのだ。それに比べて、日本でものを書いている人々の多くは、学生運動の頃のどさくさで出版社と一緒に立ち上がってものを書き始めた《同志》なので、学識など殆ど必要とされなかったわけである。よって、山本義隆さんのような書き手は例外中の例外と言ってよいだろう。そして、日本の出版社(特に戦後の学生運動の後に設立された社会・人文系の出版社)は、経営者も編集者も大多数が学卒どころか学生運動のどさくさで学部すら出ていないような人々である。もちろん、それで人格や人柄まで劣っているとは思わないが、その程度の素養で広く学術や思想の成果を出版したり、或る著作物を出版に値するかどうかを判定したり編集するには、どう考えても見識が足りない。単なる校正や印刷、あるいは原稿を清書したり活字化する業者として従事するならともかく、なにごとかを取捨選択するというなら、もうそろそろ日本の出版業界は(もちろん新聞やテレビのようなマス・メディアにも言えるが)大規模に淘汰の時代を迎えてほしい。電子書籍の登場で、そういう時代が来るのか思ったが、やはりテクノロジーだけで世の中は変わらないようだ。

2019-09-29著者の言葉を使えば、いまや《みんなが差別を批評できる時代》に生きているからこそ、その手の本に囲まれてきただけの出版社出身の若者が、どういう経験や学識があるのやら平凡社から本まで出せるわけだ。皮肉はともかく、つまりはカスタマー・レビューの中でも指摘されているように、ノンポリというよりは単なる勉強不足の編集者にありがちな、疑似アカデミズムのような動機で議論のステージづくりをして差別という《言説》を相対化したつもりでも、実際には差別という《現実》まで免罪してしまっては、差別の補強にしかならない。もちろん、僕も既に述べたように、日本の社会科学や倫理学には差別を解消するという与件を固定した議論しかなく、差別という思想(もちろん思想として実体化できるとは限らない。バカの情緒的な《生体反応》の集積でしかないという可能性もあるが、そもそも思想を何か体系的に定式化しうる何かだと思い込むのもおかしな話であろう)を正確に説明する業績がほとんどない。まるでそれを文字にすると、自分自身が糾弾されるリスクがあるかのように、哲学や倫理学のプロパーは《差別するとどんなにいいことがあるのか》という観点での(もちろん、僕もそれは錯覚であり、それこそが差別だと思うが)議論を殆どしない。そういう点で、このような差別する側の観点を重視した著作があってもいいとは思う。しかし、「このような」と分類して代表作であるかのように一読を勧めるには、出版社の紹介文を読むだけでもレベルが低すぎると感じる。まるで「元広告代理店」の物書きがよく出す、逆張り、あるいは素朴な疑問を装って原理原則の話をしているかのような学者っぽいだけの議論ではないかと思える。自分の足は痛くない私たちも、誰かの足を踏んだ人間を非難している。「みんなが差別を批判できる時代」に私たちは生きている。https://www.amazon.co.jp/dp/4582824897/

2019-09-28キャリア各社の契約プランに問題が多いとして行政機関から批判されている一件は、元をただせば、スマートフォンの価格が高額なのを誤魔化すためだろう。冷静に考えてもみたらいいが、十万円を超えるような通信機器を、単に OS が古いというソフトウェア的な事情だけで数年おきに無理やり買い換えるなんて、どう考えてもおかしい。しかし、その前提がないと通信事業や端末メーカーの事業が成立しないのだろう。要するに、われわれは地球規模で膨大な無駄の上に築かれる経済活動や技術やコンテンツに依存して、助け合いだの温暖化に反対するだのと格好のいいことを口にしているのである。もちろん、それがいけないと言いたいわけではなく、単に無垢で純粋なふりをしていても簡単にバレるということだ。しかしだからといって、それが世間の現実よルルルーと、人の無能さや限界を美化して泣き叫んでいればいいというわけでもない。

2019-09-28もう何年前になるのか、Nicholas brothers の栄誉を称える機会に、Gregory Hines と Savion Glover が一緒に共演している映像を観たことがある。あれが何の賞だったのか、YouTube には該当する動画が見当たらないので、残念だ。

2019-09-28さて、来週から弊社の一部のスタッフは忙しくなる。僕が前に開発した、番組のお知らせ情報を格納する JSON の管理画面も、また使われるようだ。

2019-09-28IME(言語バー)のプロセス優先度を「リアルタイム」に設定して、IME をトグルしたときのおかしな挙動(レスポンスが遅いどころか、フォーカスまで奪われる)は無くなったように見受ける。もう少し様子をみて、有効なら会社の業務マシンでも同じように設定しよう。

2019-09-28新しい UI になってから数か月ほど経過するのだけれど、Feedly のサイドバーはいまだにカテゴリー名とエントリーの数とがズレて表示される。Twitter でサポートから「アカウントを教えてくれたら対応するので、***にメールをくれ」と教えられたのだけど、なんでアカウントごとに修正できるのか。はっきり言って、開発のプロとして意味不明だ。こんな事象の原因はフロント・エンドのコード出力でしかありえないのだから(Chrome でも Edge でも Waterfox でも Quantum でもズレる)、アカウントごとに直すとか対応するとか、遊園地の観覧車を個別にメンテナンスするのとはわけが違うだろう。それに、アカウントごとの属性によって問題が出てくるとすれば、たとえば無課金ユーザとか、東アジアの辺境国家からアクセスしてるとか、あるいはフィードを 1,000 以上は登録してるとか、どれくらいのユーザの環境で起きているのかは知らないが、100人や1,000人がフィードバックしたところで共通する属性をはっきり導き出せるとは限らない。というか、そのていどのフィードバックで分かるようなユーザの属性なら、それは寧ろ最初から意図的に属性ごとに UI の設計を変えているだけではないのか。

2019-09-27それにしても、スペル・チェックを始めとして変換機能を除く殆どのバカげた機能(予測入力とか履歴とか。どのみちロクな実績がない。むしろ変換候補の順番を固定してもらうほうがいい)を無効にしてるけど、それでも IME のトグルが 0.3 秒くらい遅れて切り替わることが多いのは、はっきり言ってうんざりだ。あと、やるべきことと言ったら、IME(というか、言語バーだろうから ctfmon.exe か)のプロセスの優先度を上げることくらいか。ひとまず「リアルタイム」にしてみた。

2019-09-27もちろん、堅実にやってる人がたくさんいるのは知ってる。そして、何度か書いてるけど僕らは既に分業としてお互いの成果を利用しないといけないくらい、少なくとも情報に関しては膨大な結果を出し続けている。他の人たちの結果を一定の基準において信用して利用しなければ、たいていの基礎的な概念の研究なんて進められない。なので、イナゴのように流行の話題へ一斉に飛びついてカンファレンスを開いたりアンソロジーを出すというのは期待したいし、僕らアマチュアの科学哲学者は、なるべく本を買ったりバカげた政策や行政を公に批判したりして、プロパーをサポートするべきだと思う。ここまで書いてきたような話を受けて、すぐに「(科学)哲学なんていらない」と書きたくなる人はいるだろうけど、僕はそれには与しない。元プロパーだからという理由ではなく、そんなものは《私には》役に立たないという思い込みか、《私には》役に立たなかったという個人的な経験を語っているだけであって、他人に同じ結論を勧められるだけの十分に説得力ある universality がないからだ。

2019-09-27デネットが Consciouness Explained などで憤慨していた話を覚えてる人もいると思うけれど、或る種の哲学の議論とか概念を《理解できない》で、そこからずれた話をクオリアとか個人的な言葉の語感として抱き続ける人というのは、いると思うんだよね。それを何らかの《疾患》なり《障害》として扱うかどうかは、これまで哲学ではタブーとされてきたし、もちろん安易にそんな assignment をするべきではない。しかし、そろそろ議論や理解の齟齬についてメタ・レベルの議論を広範かつ正確にやった方がいいし、クリシンみたいな小手先テクニックをあれこれほじくり返していても何の解決にもならないのは、もう欧米の教育を見ても分かるじゃん。あれほどディベートだなんだとやってきても、トランプやらなにやらみたいなクソが大統領になっちゃうわけで。基礎的な勉強を積み重ねないガキが適当なお喋りを学校で何年と続けても、結局はまともな大人には成長しない。なにかあれば銃をぶっ放したり、クソみたいな IT ベンチャーを作るような人間がいくらでも育つ。そして、一部のインテリが喚いているだけで、アメリカという実験国家には自浄能力もないか、その力が非常に弱いということが分かる。なぜか。しょせん、アメリカが人種のるつぼだなんて話は嘘だからだ。もし大昔から言われてきた人種のるつぼが社会のありかたとして何か成功しているなら、なんでいまだに diversity なんてことを声高に言ってる人たちが大勢いるのかということだよ。昔からアメリカは階級社会であり、宗教国家であり、なにか差別や格差に抵抗することがあったとしても、それは一部の建前を喚いてる連中がそれを好き勝手にやれるところでやってきただけなのである。そして、僕は科学哲学もそういうものの一種ではないかと思ってるんだよね。現に、プロパーに質問してもいいけど、誰か一人でも黒人の科学哲学者の名前を言える?

2019-09-27あと哲学史として丁寧に研究するのはいいけれど、そろそろ明解に語った方がいいと思うことがある。それは、実は分析哲学や科学哲学が成果として語れる知見というものが、思ったほどないということだ。現象学や実存主義や弁証法的唯物論などに比べて、とにかくビジネス・ライクに業績とか集中した議論とかで、いっときは「ブルドーザーのような」と形容された分析哲学だけど、本当のところ哲学として何かを考えるに当たって全く気付かれなかった着眼点とかパースペクティヴとか問いを提案できたのかというと、なんとか主義のオンパレードやらクソみたいな SF の喩え話は山のように語れててるけど、結局は哲学としてそれがどうしたの? と、学部の授業向けにプライベートな教材として概論を書こうとするときに、恐らくは真摯に哲学するプロパーほど呆然とするはずなんだよね。Twitter で威勢のいい発言をしていたパースの若い研究者も書いてたことがあるけど、科学的実在論なんて、本当のところ哲学としてなにか中世に出揃った議論から一歩でも《哲学として》前進したのかというと、かなり疑問がある。議論は、確かに膨大な分量のペーパーがある。もう一人の時間や英語力では、読み切れない。しかし僕が読んだ範囲だけで判断しても、単にプロパー個人としての思い入れや予断みたいなものをクオリアとして保存したがためだけに、めいめいが《なんとか実在論》という定式化を提案し、他人とクオリアを共有できないがために決して他の定式化を受け入れないという言葉の魔術説に陥っているだけではないのか。それこそ、分析哲学や科学哲学者の多くは、自分たちのスタンスに belief revision にかかわる形式的認識論の議論を適用して、人生いろいろ、実在論もいろいろといった、一部の社会学者みたいな紀行文まがいのスタンスを哲学的な超然と混同するのはやめて、即刻議論を収束させた方がいいと思うね。

2019-09-27"I intend to continue as such." というこだわり。それはそうと、ガチでこういう人たちの思想を研究してる科学哲学者っているんだろうか。アメリカですら、彼らについて書いてる人たちというのは、なんかこうマーケティングとか IT ジャーナリストとか、その手の胡散臭い畑の連中か同じ業界のワナビーみたいなのばかりだよね。もちろん、哲学の議論として参照に値しないと即断したくなるのも分かるけど、じゃあシャノンは? ウィーナーは? チューリングは? このレベルの人たちの研究すら、実際には殆どない。アメリカですら殆どないのが実情だろう。On September 16 I resigned as president of the Free Software Foundation, but the GNU Project and the FSF are not the same. I am still the head of the GNU Project (the Chief GNUisance), and I intend to continue as such.https://lists.gnu.org/archive/html/info-gnu/2019-09/msg00008.html

2019-09-27日本語の乱れは NHK から。僕は NHK のアナウンサーが話すアドリブや、NHK の職員ではなくても街頭インタビューやゲストへのインタビューなどで見聞きする表現で、判断している。さすがに「~ね」という語尾が民放の情報番組やバラエティで大流行した頃でも NHK では殆ど聞かれなかったという水準は維持しているのだろうけど、ここ最近の NHK でも頻出するようになったのが、「〜事ができる」と「〜というかたち」の二種類だ(さらに、NHK はどういうわけか「浮き彫り」という表現をあからさまに多用するのだが、これは滑稽なだけだ)。もちろん、これらを《乱れ》だと指摘するつもりはないが、どちらも「事」や「かたち」という言葉で「~」の内容をいったん受け止めてから後続する表現へ送り出すという客体化とか他人事という効果をもっていて、ありていに評価すると発言についての責任逃れだと言える。

2019-09-27The simple sign of my true disappointment to people on the earth, is just a silence. The end of criticism means my ultimate despair at the human beings, as a philosopher. 初めて当サイトで Messages や Notes を読んで、なんで文句ばっかり書いてるんだと思う人はいるだろうけど、これが僕の答えだ。よく、最近のビジネス本で「他人が変わらないなら、自分が変わろう」と勧める自己啓発本が増えてる。もちろん、これには一理あるとは思うのだけど、しかし無条件にそれをポリシーにすると、他人に何も期待しないということにもなる。そして、自分が何かをやって他人を無自覚なまま支配しようという考えにも結び付くような気がする。だって、他人は変わらないんだもん。バカなんでしょ? なら、自分で《ちゃんと変われる優位種の人類》が、こいつらを制御すればいいのだ、というわけである。僕も確かに、凡人を啓発するなんて絶望的に思えるようなことを続ける暇があれば(それに、そういう啓発が間違っている可能性もあるわけだし)、哲学者としてやるべきことに集中した方がよく、こんなところで色々と書いてるくらいなら数学の勉強をした方がいいと思うときがないわけでもない。でも、それは恐らく心情としてありえても、生きる方針にしてはいけないと思う。

2019-09-27ていうか、僕は会社にいる9時間くらいのあいだ、スマートフォンを手にするのは、休憩時間に食事をとる前後の10分くらいだけだよ。でも、大手広告代理店の案件をやってるネット・ベンチャーで最高頭脳として君臨してるんだけど、君ら三下サラリーマンはサルみたいにスマートフォンを眺めて、いったい何の仕事をしてるんだね? みたいな。冗談はともかく、これはシャノンが現役だった頃からでも言われてたけど、「情報」なんて漫然と眺めたり集めたところで、はっきり言って無意味なんだよ。なぜなら、それは当人が適切に取捨選択したり判断して、それこそ「意味のあるもの」にしなくては活用したことにならないからだ。ここ最近も何度か書いたけど、テレビに出てくるクイズ王や、ネットにハエと同じくらいいる自称速読家や多読家が、何か世の中の役にたつ業績を社会人として一つでも成し遂げたか?

2019-09-27まず、僕はこんなことを正当化するために、歩きながら携帯を眺めている人々を《ゲーム業界のビジネスモデルの生体部品》などと侮蔑しているわけではない。歩きながら、他人がか弱いアタシやボクちゃんを避けてくれるだろうと高をくくっている人々は、端的に馬鹿ではあるが、怪我をさせるほどの愚かさでもないし、そのままプラットフォームから落ちたり車道へ出て死ねば《文化淘汰》の一例だと思っているわけでもない。そのていどで凡人が宇宙から消えていいなら、人類史など数年で終わっていても良かった筈である。僕が歩行論としてスマートフォンの利用方法に再考を促しているのは、僕らに迷惑をかけるというだけではなく、当人にとっても不幸だからだ。それは、もっと広い観点で言えば、エゴと個人主義の履き違えという、実は欧米でも数百年に渡って続いている凡人の勘違いと密接に関連していて、そのような勘違いを現代のテクノロジーで補強してしまうことにもなる。地下鉄の駅ホームで、歩きながらスマートフォンを操作する「歩きスマホ」の女性に体当たりし、けがをさせたとして、警視庁丸の内署は26日、傷害容疑で、神奈川県藤沢市鵠沼石上、会社員記内良之容疑者(49)を逮捕した。「歩きスマホ」の女性に体当たり=傷害容疑で49歳男逮捕-警視庁:時事ドットコム

2019-09-27なんか最近は reddit を殆ど見なくなった。2006年8月1日がアカウントの登録日なので、既に13年も使ってるサービスなのだが、ここ数年は Hacker News の方が開発や computer science やセキュリティ関連の記事でも面白いシェアが多いし、そもそも HN と reddit で重複しているシェアも多いので、どちらか一方を見ていればいい。ただ、reddit は IT やネットの話題だけではなく、それこそ哲学や歴史といった話題の subreddit もあるため、まだ活用の仕方はある。ちなみに、昨年の数か月だけ日本語の subreddit を見ていたのだが、2ちゃんから避難してきた30代以下の層が使ってると言われている割には、ここの住人も若々しい気配がない。そして、結局は2ちゃんと同じような低レベルの煽りや釣りばかりだ。日本語の subreddit は、はっきり言って無視しても全く問題ない。

2019-09-27昨年の今頃に作業していた、某大学のサイトで追加の作業がありそうだ。なんでも新しくカテゴリーを作って、また別のディレクトリに記事や新着情報を出したいという。が、記事を投稿する管理画面は同じものを使いたいので、新しくサブのブログを Movable Type で追加するのは嫌だとか。もちろん、それまでにも似たような与件があって、/foo/bar をホーム・ディレクトリとして出力先に指定したサブのブログでも、上位の階層や他の階層へ表示するための出力データは生成できる。つまり、ふつうは Movable Type のブログは /foo/bar をホーム・ディレクトリに設定すると、/foo/index.html などにファイルを出力できないようになっているが、/foo/index.html で <?php require_once( "./bar/index.html" ); ?> とすれば、下の階層からそのままソースを引っ張り上げて表示できる。ただまぁ、クライアントにそういう変則的な仕組みで実装しているという理解がないと、出力されるべきディレクトリにファイルがないとか、FTP でアクセスしたときに事情が異なることに驚くかもしれないので、そのあたりはディレクターの説明次第ではある。

2019-09-27ウィキペディアでも見かけるけど、「政府はしかじかの実現に前のめりだった」とか、そういう俗語をものごとの正式な解説で使うのはどうなんだろうね。日経、いやテレビ大阪のニューズ番組でも、経済と関係のない話題で株式市況の意味不明な業界用語をまくしたてる女性アナウンサーとかがいて、大変なんだろうなと思いながらもウンザリさせられる。それと似たようなことだ。

2019-09-27ちなみに『究極の歩き方』という本が講談社現代新書として出てるようだけど、僕の歩行論はウォーキングのようなトレーニングや健康法も、恐らく考察の範囲に入ってくると思う。こういうのが流行すると、交通法規も学ばずになんとかペダルのような漫画を読んだくらいでロード・レーサに乗ってるようなインチキどもと同じく、公道を自分たちの都合でウォーキングすることが崇高な振る舞いであるかのような馬鹿が続々と現れるのが、東アジアの辺境国家である。#歩行論

2019-09-27NextCloud は別のディレクトリにドメインのルートと Let's Encrypt の証明書フォルダを変更して、ウェブ・インストーラにて最新版を入れなおした。たまたま、利用者が受託案件で単独の部署をもってる部長一人だったからいいが、多くの人員を抱える部署だったら面倒なことになる。とりあえず、新しくインストールしなおした NextCloud で、この一人のアカウントを同じパスワードで作り直して、それまでアップロードされていたファイルも数個しかなかったため、これはいったんダウンロードして社内のストレージ・サーバで本人に渡した。

2019-09-27ていうか、NextCloud の公式サイトからダウンロードしようとしても "Secure Connection Failed" でタイムアウトするんだけど。そんなにアクセスがあるとは思えないんだけどなぁ。サーバとか、システム開発とか、本当にプロがチームに一人でもいるのか、このプロジェクトは。あるいは、それなりにユーザが増えてきてて攻撃されてるのかな。

2019-09-27ということで、いま使ってる1人には Dropbox に移行してもらい、ひとまず弊社でオンライン・ストレージのアプリケーションを使うのはやめることにした。そもそも、既に大手の広告代理店では、ご承知のように FileDragon や Box を始めとして、トップ・クライアントごとに指定されたオンライン・ストレージがあって、受託側のシステムなど使わなくなってきている。うちから発注する側とのファイル共有に使っているだけなので、まぁうちから発注する業者さんだと、いまやオリジナルのストレージ・システムなんか用意しなくても Dropbox で共有するていどで十分だろう。それに、今回の NextCloud だけではなく、その前に使っていた ownCloud でも頻繁にエラーが起きて使えなくなるということがあって、正直なところ OSS のオンライン・ストレージ・アプリケーションは信用するのが難しいというのが現状の結論だ。われわれはビジネスをやっているのであって、大学の実験みたいに大きなリスクも受け入れる先進的でチャレンジングなことをしているわけでもなければ、都内のガキがやる屁みたいなインストール・ゲームをしてるわけでもないのだ。

2019-09-27会社のステージング・サーバに入れて一部の部署で使ってる NextCloud というクラウド・ストレージのアプリケーションが、何日か前からダウンしている。ログを見ると、/lib/private/AppConfig.php というファイルでデータベースからデータのアクセスに必要らしいキーを取って来るのに失敗しているらしく、"PHP Notice: Undefined index: appid in /var/www/hosted/storage.firstbrand.biz/public_html/lib/private/AppConfig.php on line 320" という大量のエラーを吐いていた。このサービスは殆ど1人しか利用していないので、つまりは外からロボットや検索エンジンがアクセスしても同じエラーを吐いているのだろう。あるいは自動でアップデートしたのかもしれない(そして、そのときにおかしくなった可能性がある)。WordPress などでもアクセスをフックにして自動更新する機能が実装されているけれど、Windows Update などでは原始時代から知られているように、自動更新はそれなりにリスクがある。それゆえ、社内の情報システム部門が人柱となる習慣があるのだ。ともかく、1人しか使っていない現状なので、彼には Dropbox で顧客とファイルをやりとりしてもらうことにした。/data/nextcloud.log のログを見ても、コンパイル途中のログを見ているようで、全く要領を得ない。

2019-09-27弊社は営業時間を10時からとしたのだが、顧客は知ってか知らずか8時台でも電話をかけてくる(その点、電通を始めとする広告代理店さんは電話を殆どかけてこない。オンラインのメッセージ・サービスで、皮肉にも24時間いつでもメッセージを送れるからだ)。さきほど求人サイトで情報を掲載している会社さんから掲載を削除したいとの連絡を受けたのだが、あいにく担当部署の人間が一人も出社していないため、ChatWork で伝えておいた。そのとき、電話口では社名の正確な表記が分からないので、掲載されているサイトならわかるだろうと自社のサービス・サイトへアクセスしてみたら、なんとキーワード検索の機能がない・・・なんだこれ? 調べてみると、当社のサービスがネタ元にしているマッハバイト(旧ジョブセンス。もともと「ジョブセンス」って Google の AdSense のもじりだろうから、そんなにこだわりや愛着がなかったのだろう)のサイトでも、キーワード検索はサポートされていない。これは、目当ての会社が求人していなければサイトから離脱するという人を引き留めるために意図して設計されたことなのだろうか。それとも、いまや働き口を探してる人の大半はどこでもいいからなのか。他に調べると、バイトルや weban にはフリーワード検索があるので、業界特有の慣行というわけでもなさそうだが。

2019-09-27今日は朝のニューズ番組で、火山性の噴火による落石や噴石から身を守るという話題が伝えられていた。もちろん、歩くという概念にはトレッキングや徒歩での登山も含まれるとは思うのだが、ひとまず僕は自分の歩行論では傍論や各論として、普段は視野の外に置いている。確かに、リスク・マネジメントとして些末な問題でないことは事実だが、猟師や山暮らしの人を除けば、僕ら都会の人間が生きて生活するにあたって、登山は必須でもなんでもない。登山の知識やトレッキングの注意点という話題を、歩行の議論として無駄だとは思わないが、3,000m 級の山を歩いて登らなくては生活できない人というのは、はっきり言って非常に特殊な生活の人であり、逆にそういう人たちの生活や観点を特権的に(つまり対等な重要性があるかのように)扱うことは危険でもある。僕が「サバイバル」と言っているのは、簡単に言えば《愚かな凡人である他人に精神的・身体的・人権的な危害を被らないようにすること》なのであり(もちろん自分自身の愚かさゆえに害を被る可能性もある)、脅威と見做しているのは自然現象ではなく人の愚かな思考や無知や行為なのである。どれほど被害の大きさに差があろうと、蓋然性を考慮して計算すれば、人にとって最大のリスク要因は人(他人だけではなく錯覚や無知という意味では自分自身も含む)である。#歩行論

2019-09-27出勤する際に NHK 大阪放送局の前を通るのだが、どこからかお囃子が聞こえてくる。10年に一度くらい、こういう経験をするのだが、もちろん何かの聞き間違いかもしれないし、どこかで秋祭りの練習をやっている可能性もある。あるいは、近くの難波宮史跡公園で観光客が《日本風の音楽》として大音響で鳴らしてるのかもしれない。もちろん《超》の付く些事には違いないが、前にこういう経験があったことを覚えているくらいなのだから、やはり何らかのインパクトがあるのだろう。

2019-09-26アマゾンで注文履歴の表示にバグがあって、他人の注文履歴が表示されてしまうというインシデントがあったらしい。僕のアカウントでは、PC 版でも Android 版でも注文履歴は正しく表示されていた。もちろん、僕はアマゾンで書籍しか注文しないし、他人に知られて困るような本を買っているわけでもない。まぁ、僕が『日本国紀』を注文なんぞしてたら驚く人はいるだろうが、あいにくそんな紙屑を自分の給料で買うわけがないし、無償で本人がくれると言っても、哲学者たる者にとってそんなものを読む時間など人生の浪費でしかない。実際、世の中の大半の本は読まなくても紙屑として断罪してもいいし、それこそが自らの思想を語る者のコミットメントというものだ。というか、たいていの人は自覚してコミットメントなどと言わなくても、単に無視するだけだろう。そういうわけで、僕の注文履歴が誰かに閲覧できたとしても、過激派左翼の機関誌とか、ケント・ギルバートの本とか、幼女の裸体がプリントされた抱き枕カバーとか、都内のエンジニアの大半が持ってると言われているかどうかはともかくエロアニメのヒロインのフィギュアとか、電子書籍のエロ本とか、そんなものは履歴にない。(もちろん、実際に買っていながら履歴を消しているわけでもない。)

2019-09-26それから帰宅するときに自宅の近くで、マンションの周囲を歩道が囲んでいるのに、すぐ隣は壁があるし歩道もないため、隣のマンションの歩道から車道に降りなくてはならなくなっている。もちろん、日本ではごくありふれた光景であり、これこそ「自由」というもののありがちな結果である。僕が自分を保守の人間だと思っているのは、凡人の平等とか自由なんてものは、口先でなんと言おうと、簡単にこんな実態へ滑り落ちていくものなのだと信じているからだ。だからといって、凡人の社会がそうあるしかないとまでは思わないし、それゆえ社会科学なんてものに(とりわけ normative な理論に)意味なんてないとも思っていないが、軽々しく凡人に平等な社会や理想的な自由が実現できるなんて全く思えない。さて、かたやヨーロッパの都市によくある、歩道があるところはどこまで行っても歩道を歩けるような街並みは、要するに権力者がそのように設計して作り上げたからそうなっているのだ。そして、何百年もの昔からある建物なので、壊す必要もなく、後から好き勝手な建物にもならない。凡人たる住民が何か共通の都市設計を思い描いた末のことではないのである。しばしばアジアの都市とヨーロッパの都市として対比されることだが、どちらにしても為政者がどこまで都市計画を規制するかというだけの話であって、どちらも凡人たる住民が成しえた成果ではない。ただ、ヨーロッパの街並みの統一感とされるものは、そもそも建築技法や建築素材に限界があり、そしていちど作った住居は長く使えたという事情によるところが大きい。日本のように台風や地震で頻繁に家屋が倒壊することがないため、500年以上の歴史を持つ家屋がたくさん残っている。そして、様式の流行は何度かあったが、そのたびに住居を立て直すことなど、貧しい一般住民にできたはずもない。すると、住居が建築された大昔、壁を作るための材料が限られていて着色もできなかったなら、それを使って画一的な壁の住居を造る他ないのは自明だろう。アジアの無分別な住居であれ、ヨーロッパの画一的な住居であれ、規制するべき理由がなかったか、あるいは選択肢が殆どなかったことによって、それぞれそのような街並みになったというだけのことである。#歩行論

2019-09-26出勤する途中で古河大阪ビルの前を通るのだが、前方を歩く人々の大半が右側を歩いており、暫く見ていると左側を自転車が通っていく。あくまでも特定の個所だけでの話だが、右側通行する人の心理として、特に関西ではエスカレータと同じように、急ぐ人のために左側を空けようとしているのではあるまいか。もちろん、エスカレータの片側を空けるのは業界団体でもキャンペーンを張りつつあるように、間違った乗り方だ。急ぐ人間は階段を使うべきであり、エスカレータを歩いて登るのは危険でもあるし、そもそもどちらかの腕しか使えない人まで特定の側に立たなくてはならない。日本に、そんなことまでして急ぐ必要のある重大な仕事など、電通だろうと東電だろうとトヨタだろうとありはしない。というか、上場企業で重大な意味をもつ仕事をしている人間が電車通勤などするわけがなかろう。電車に乗ってる時点で誰もが三下風情なのだし、他人よりも先に進む権利などありはしない。遅刻は遅刻であり、光*信やリク*ート出身の剛腕上司に殴られたり給料を差っ引かれたくなければ、およそ凡人はセックスをしたりクソみたいなゲームをするのはやめて、30分ほど早く起きるべきである。そして、もちろん自転車が歩道を優先して走る権利などない。古河ビルの前が狭いなら他の道を走るべきである。#歩行論

2019-09-26営業に来たら、とにかくその後で色々なセミナーの紹介をしてくれるんだけど、ふつう企業の役職者って、そんな暇はないんだよね。セミナーに役職者が出席するなんて、登壇する人が業界の有力者で名刺交換する必要があるとか、そんなんでもない限りは、自分から行くわけないでしょう。別に「偉い」からだとか言いたいわけではないにしても、そんな意味があるかどうか分からないイベントに役職が時間を空けること自体、企業経営にとってはリスクなんだよね。

2019-09-26いよいよ「なにわ筋線」の計画が動くのか・・・と思ったら、これページがないじゃん。なんとなく最近の地方自治体サイトって、他でもこういうミスが多い印象があるんだけど、またぞろ地方自治体専用の CMS のバグかね。いや、バグとかそういう話の前に、公開したページでアンカーをクリックするようなテストすらしないのかな。代理店経由じゃなくても対応する部署があるから、うちが引き受けてやってもいいがね。9月26日大阪都市計画都市高速鉄道なにわ筋線に係る環境影響評価準備書に関する公聴会の開催並びに公述申出書の受け付けについてhttps://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kankyo/0000480901.html

2019-09-26そうは言うけどねぇ。400万といわれる事業者の9割以上を占める中小零細企業を経営したり、そこで働く人というのは、もちろんそのすべてが凡人なんだよ。そして、社会政策というものは凡人に最適化しないと効果がないわけで、一部の有利な大企業や上場企業(もちろん、そこで働いてる連中も、プリンストンの博士号を持っていようと30歳で上場してようと凡人であることに変わりはないが)だけを残して他は要らないなんて空論を持ち出したところで実効性などまるでない。中小零細企業の大半が倒産に追い込まれる、それこそぺんぺん草も生えないような政策を実行して、その後にどうなるのか。あいかわらずリバタリアンというのは、壊すという快感を訴える大阪維新のようなポピュリズムと親和性は高いことを平気で言うが、それでどうなるのかは何も提案しない。このように税制で優遇され、補助金や規制で手厚い保護が行われたため、高度成長期に増えた労働人口の受け皿として中小企業が激増した。特に地方の小売業・サービス業の規模が拡大しないまま、大型店に反対して経営の効率化が立ち遅れた。サービス業では中小企業の労働生産性は大企業のほぼ半分で、賃金もそれに見合っている。それが日本のサービス業の生産性が低い原因だ。最低賃金の引き上げで中小企業を減らせ : 池田信夫 blog

2019-09-26IT パスポートのレベルだと思うのだが、ドメイン、NS、DNS、SSL 証明書について、それぞれの運用とか取得・更新の責任とか、正確に区別して管理するのは、もう当社の人員のリテラシーではかなり難しいように思う。これまで何年も研修とか、個人的なアドバイスとかやってきたけど、もう平均年齢は40歳に迫ろうとしている中、このレベルの勉強をやり直せというのも難しいようだ。うちの連れ合いのように好奇心をもってる人ならいいのだが、そもそもネット・ベンチャーの社員なんて、本当のところネットワークとかシステムとかコンピュータなんて興味ないだろ? 携帯でゲームしてる感覚で電通案件やったり上場できると思ってるから、マーケティングや数学や社会心理学の勉強すらしないで営業とかエンジニアとかデザイナーとして入社してくるんだろうし。フルスタックを越える妖精さんが全てを裏で仕切ってるので特に問題はないが、知らないうちに自分たちが関西圏ですら低レベルのままでとどまっているという自覚がないのは、後から困ると思うなぁ。特に、代理店案件に対応できる徹夜可能な体力だけでフリーでやっていこうなんて甘いことを考えてる人は、こういう自覚というか、自分たちが何が重大なことを知らないまま仕事をしてるんじゃないかという危機感がないと、会社をやめたら数か月で他の会社に履歴書を出す羽目になるよ。

2019-09-26実際に手に取ってはいないが、このブログ記事の説明からすると、本書は「若者のための」というよりも「哲学オタクのための」と書き直した方が良さそうだ。そもそも、死というものはアクィナスやニーチェやハイデガーやウィトゲンシュタインといった人々の名前を出さないと議論できないようなテーマではないし、彼らの議論に何かを期待できる筈だというメタ・レベルの予感すら論証は無理である。もちろん、若者に向けて書くからといって、半ケツが出てるようなセーラー服の少女を表紙画や挿絵にしたり、ゲームやアニメのシーンを喩え話に使わなくてもいい。それなりの素養や冷静さや知性を要求してもいいだろう。しかし、だからといって「死」が哲学や倫理学だけのテーマではないにも関わらず、その枠内だけで議論することに何の正当化もないというのでは困る。それこそ「セカイ系」(自分の手持ちの駒だけで物事が解決するような予定調和)であろう。以前に私が取り上げた本では、文学作品やニーチェなどのロマン主義的な哲学が「孤独」を美化することが人々の健康に与えている悪影響について論じられていた*3。先に例にあげたスティーブン・ピンカーも、ニーチェのような思想が人種差別を安直に肯定するリスクについて論じている*4。もちろん、この本では人種差別などは全く肯定されていない。しかし、社会に順応することや世俗的な努力、物事の有用性などが軽視されているフシはあるだろう。元々からハウツーやライフハックを目指しているのではなく、むしろ哲学をハウツーやライフハックのツールにすること自体に反発する議論がなされている本なので筋違いな批判になるかもしれないが、やはり私には色々と気にかかった。"文学的" な哲学のリスク(読書メモ:『若者のための<死>の倫理学』) - 道徳的動物日記

2019-09-26まず哲学史の話として、僕は論理的経験主義なり論理実証主義を「分析哲学」と呼んで含めるような見解には同意しない。著者にどういう論拠があるのかは分からないが、僕が学んできたスタンダートな説明では、論理的経験主義の後に展開した《スタイル》なり《思潮》として分析哲学を説明する研究者が大半だったと思うからだ。ましてや科学哲学が分析哲学の一部であるというのは、恐らく "philosophy of science" という言葉が使われるようになったとか、そういう社会言語学的な現象として眺めた結論なのかもしれないが、僕には時代錯誤としか思えない。そして、後半に展開されているご自身の体系的な議論については、申し訳ないが何かのゲームのルール・ブックを読んでいるような印象しか受けなかった。書籍の概略だから仕方ないのかもしれないが、そこから先を読むと哲学の議論が展開されるのだろうという期待が起きてこない。あとがきたちよみ『言語哲学から形而上学へ』https://keisobiblio.com/2019/09/26/atogakitachiyomi_gengotetsugakukara/

2019-09-26なんかそっけない報道だな。これでは棄却理由も原告の訴えも内容が全く分からない。マイナンバー制度は憲法が保障するプライバシー権を侵害しているため違憲だとして、神奈川県内の住民ら230人が個人番号の使用差し止めなどを国に求めた訴訟の判決公判が26日、横浜地裁(関口剛弘裁判長)で開かれ、同地裁は原告側の請求を棄却した。マイナンバー訴訟で原告の請求棄却 横浜地裁(2019年9月26日)|BIGLOBEニュース

2019-09-26何日か前に NHK のニューズ番組で、冒頭に和久田アナウンサーが苦し紛れのアドリブを言い続ける情報コーナーで岡持ちが鞄として取り上げられていた。アマゾンで調べると、業務用の岡持ちはおおよそ2万円前後のアルミ製であり、鞄としては重過ぎるようだ。会社でネタに使えるかと思ったが、これはお金もかかるしダメか。そういや、何年か前に決算会議の部門発表で使うネタとして酒蔵の職人などがつける前掛けをフリー・マーケットで買って自宅に置いてあるのだが、これも使う機会を逸している。https://backnumber.dailyportalz.jp/koneta05/09/01/01/index.htm

2019-09-26なんだそりゃ。奴隷は欲しいがガキはいらんということかね。そんな国に誰が来てくれると思う? 外国人がエロアニメみたいな《釣りネタ》さえあればやってくると思ったら大間違いだよ。それに、在日朝鮮・韓国人向けの学校を補助しないという話は、大阪では昔からあるんだけど、ミサイル小僧を崇拝するような教育は国家に反抗することだから駄目だというなら、僕の記憶では僕の高校の教師は天皇の植樹祭に反対する中核派のデモに参加してたけどねぇ。国立大学付属の高校教員だよ? 学校としても、卒業式とかで教員が国旗に一礼しないのも学校全体の不文律だったようだし(僕は、それには違和感をもっていたが)。そのていどのことと同じだろう。政府は外国人学校関係者をヒアリングに呼んでいない。閣僚合意には外国人学校を含む各種学校は「幼児教育を含む個別の教育に関する基準はなく、多種多様な教育を行って」いるため対象から外すと記された。幼保無償化から外国人学校除外、真の狙いは  「労働者は受け入れ、子どもは支援しない」に疑問の声 | 47NEWS

2019-09-26このほど広告代理店さんから、ウェブサイトの「構築」に関わる業務フローのガイドラインが提案された。これまで殆どが印刷デザイン会社やイベント屋と同じノリでやってきたものを、ようやくウェブサイトの構築や実装や運用それから閉鎖・廃棄に至るライフサイクルとしてとらえるガイドラインが(はっきり言って PMBOK などを弁えているわれわれから見れば未熟なものだが)出来上がったというわけだ。それに伴って受発注や与信・見積もり・請求などの手順も一定のビジネス・プロセスとして明記されている。これまで見積もりなんて口約束がいいところで、納品した後にトップ・クライアントの予算に合わせて見積書を最後に提出するというデタラメなことをやってきたわけだけど(これは殆ど全ての広告代理店の慣習なので、敢えて特定しない。おまえら全員がクソだ)、もちろん先日も書いたようにこんなやり方で厳格な収益認識基準が求められる会計監査が通るわけもない。せめて来年度には実装して会計年度を通して運用しておかなければ、まともな状態で監査を受け入れるのは難しいだろう。

2019-09-26小学校の四年生くらいまで、ソロバン教室に通っていた。既に15年前に廃止されたという伝票算もやったし、暗算もやってた覚えがあるので、3級くらいまでは認定された筈だが、実家で認定証をいつごろからか見ていない。もうソロバンも長らく使ってないから、うまく扱えないと思う。https://www.nytimes.com/2019/08/21/world/asia/japan-abacus.html

2019-09-26Android 版の WARP では評価が分かれてるけど、まぁ単一障害点には間違いないので、幾つかの候補の一つとして 1.1.1.1 を登録すればいいのではないかな。どのみち DNS なんてどこかのものを使わざるをえないわけだし。https://news.ycombinator.com/item?id=21070321

2019-09-26学部生の頃だったか、バイト先を見つけて西成区の津守にある鉄工所へ出かけたことがある。ただ、作業の講習会を受けていたときに何かのはずみで器具が間違った動き方をしたらしく、些細なことで事故や怪我とは無関係だったのだが、数日で辞めることにした。あらためて Google Maps で津守の付近を眺めていると、僕が訪れたときと全く同じで、30年くらいが経過しても殆ど様子が変わっていない。大阪市内を南北に流れる木津川に沿って広大な範囲が北津守と南津守に分割されていて、酒井さん(ルーマンとかやってる酒井さんじゃなくて)『通天閣』の記述によると、大昔は材木置き場や工場が立ち並ぶところだったという。まぁいまでも殆ど工場しかない土地であることには変わりないが。駅を降りて、バスで工場まで向かうあいだの光景は、もちろんこれも小学生の頃に「はんしんこうぎょうちたい」として習った大阪の景色には違いないし、東大阪の工場団地に近いところでも生活していた頃があるから工場は見慣れているのだが、やはりスケールが大きいと何か茫漠とした印象を受ける。やはり、色々なところに出かけてゆくのも良い経験だと思う。

2019-09-26差別はいけないというが、それでは「差別はいけない」という意見に反対する人を差別することもいけないだろう、なんてことをクリシンの何かのテクニックのつもりだろうけど、Twitter とかでは見かけることがあるんだよね。もちろん、そんなクソ理屈が僕に通用するわけがない。なぜなら、不当なことをしている人間を忌避するのは差別しているからではなく、憎んでいるからなのだ。差別という思考や行為を憎んでいるのだ。かたや、差別している人は、差別される人たちの思考や行為ではなく、その人物をこそ差別しているのだから、僕にとってはそういう人々がやっている差別は憎むべき思考であり、判断であり、行動である。それでも、それはそういう具合に差別している人物を憎んでいるわけではない。ここには何の不整合もない。加えて、差別はいけないと思ったり言っていても、差別してしまう場合はある。もちろん、或る条件で差別されている人たちが、別の条件では他の人々を差別することだってある。差別とは、つまりは特定の条件が揃うといつでも誰にでもありうることなのである。

2019-09-26クリエーティブやイノベーションが大好きで、携帯を眺めて往来を歩くような社会正義に反する挙動をユーザに推奨して金を稼ぐような仕事に血道をあげている若者たちに言いたいが、しょせん君らと起業家や経営者とでは、時間について決定的な差がある。起業家や経営者は、たとえ「プライバシーは無意味だ」とか「情報セキュリティは創造力を破壊する」と言いつつ、脱法的なサービスを展開していても、それで何らかのインシデントが発生するまでに大金を稼げたらオッケーなのだ。しかし君たちエンジニアは、Pokemon Go をしていて脇見運転をしていたドライバーに娘を殺された親が膨大な金額を京都の花札屋にも求める訴訟を起こして勝訴してしまうかもしれない時点までに、いったいいくらの給料をもらえるというのだろう。ザッカーバーグは、既に資産を全て取り上げられるほどの賠償が可能なリスクにさらされているからこそ、セキュリティの話をする。しかし東アジアの辺境国家でイージーに上場しようとしているようなクズ人間どもが情報セキュリティを軽視するようなことを言ったところで、何か事故が起きても彼らは逃げられるし、賠償するとしても上場で得たリターンに比べれば僅かな金額になるが、君らはそうではないのだ。

2019-09-26決められたルールの中で結果を出すだけでは、ちゃんと結果を出せた人はいいが、出せなかった人はずっと虐げられる。これは、そういうルールが不当で不合理なものであれば変えていく方がいいのだろう。数々の差別を解消していった方が好ましいし、そうするべきでもあると言えるのは、社会システムなり制度というものは、なんであろうとルールに沿ってプレイするのが上手い奴だけが得をするような仕組みではいけないからだ。ところで、これは僕がよく書いている議論、つまりプライバシーや情報セキュリティという規制に従って起案したりサービスを開発したり運用することが望ましいという議論への反論に使えると考える人がいるかもしれない。しかし、それは間違いである。しばしばプライバシーは無意味だと豪語する日本やアメリカの IT 長者でも、自分の妻が誰と浮気してるかを公表されるのは望まないだろうし、自分の娘がどこで麻薬を買ったり援助交際してるかを暴露されるのは困るだろう。もちろん、自社がヤクザから顧問会計士などをダミーとして投資を受けたり、ペーパー・カンパニーからダミーの大量発注を受けて売り上げを伸ばして上場したなんてことを公表されるのは避けたいだろう。それでも、こういう連中は自分たちのことは隠し通せると高をくくって「プライバシーは無意味だ」などと言うし、情報セキュリティはイノベーションの敵だとキャンペーンを張る。こうしたキャンペーンに簡単に騙される都内のエンジニアなんて、たいていは社会人としてのまともな見識などもちあわせていないコード・モンキーの集団にすぎない。こんな一部のコーディング・オタクどもの「クリエーティブ」や「イノベーション」を求める大合唱など、まともな大人は耳にしてはいけない。ウェブのコンテンツや報道は、彼ら自身がその担い手であるがゆえに、エンジニアやデザイナーや IT 起業家にとって有利な価値観が優先して話題にされるという強いバイアスがあるだけのことなのだ。しょせん、ウェブや IT に関わる人間など、人類のほんの一部にすぎないし、実はその大半が(人としてはともかく、職業としては)いてもいなくてもいいのだ。そんな一部の連中の価値観を基準にして、経済や社会を考えてはいけない。それが、他のまともな子供たちに対する責任である。

2019-09-26毛が変な生え方をしてるんだよね。まず、左の眉毛に1本だけ異様に長い毛がある。実は幼い頃に、アイロンを左の顔に押し当てたことがあって(ひんやりすると思ったのだろう。電源が入ってたのに!)、そのときに左の眉毛は焼け焦げてしまい、僅かな範囲ではあるか今でも毛が生えない箇所もある。それを隠すように、長い毛が生えるようになった。そして、小鼻の右というか法令線の上あたりに、硬く太い毛が1本だけ生えている。たまに剃ったり抜いたりするが、すぐに生えてくる。そして、いつごろからか白髪になったので、かなり伸びても気が付かないこともある。あまり頻繁に毛を触ると周りの皮膚が赤くなってしまうので、気になり出したら抜いてしまう方が楽だ。ただし、抜くと雑菌が入る心配もあるので、すぐに洗顔してオロナインを塗るようにしている。あと、胸毛に1本だけ非常に長い毛があって、これも白髪になったから、いちいち触らないと長さも分からなくなっている。こういう変則的とも言える結果が生じるということは、やはり細胞なり遺伝子に例外的な条件が該当したのだろう。毛が長くなるということは、とりあえず個体の生存にとってリスクを大きく引き上げるような現象ではないが、自然現象にはこういう事実があるという強い証拠だと言える。

2019-09-26受託案件で僕がサーバを構築したりドメインを取得している場合は、もう殆ど SSL サーバ証明書は Let's Encrypt で済ませている。そもそも、これまで有償の証明書をわざわざ使ってくれと代理店やトップ・クライアントから要求されたことなどなく、もちろんたいていの発注側担当者は SSL なんて全く理解していないから当然なのだが、どこかで聞きかじって適当なことすら言わないので、この辺の仕様は完全に僕だけが自由に決めて実装できるというのが実情だ。これに対して、自社サービスでは、サテライト・サイトや LP のホスティングを除けば、僕はわざとサービス・サイトのサーバやアプリケーションには関わらないようにしてるので(もちろん、自社サービスだからという理由で幾らでも作業を突っ込まれるのは目に見えているからだ。そのあたりは経営側でも、ギャラに見合ってない仕事を押し付けることになるという自覚があるらしい)、有償の SSL 証明書を使った方が新聞社やテレビ局の受けがいいなどという意味不明な理屈が事業部で罷り通っているようだが、いまどき SSL 証明書なんて年間でも1,000円前後だから、使おうが使うまいが些末な話として無視している。もちろん、新聞社やテレビ局の公式サイトというのは、自前のエンジニアがいて、神戸の某新聞社のサイトなどは C 言語のプログラムしか使えないという決まりになっていたくらいだ(なので、バナーをランダムに表示するプログラムを C 言語のバイナリ・ファイルとして納品したことがある)。そういう一定のルールによって働いている人々がいるため、SSL 証明書についても有料の方がよいという何らかの基準があるのだろう。しかし、そういう体裁にこだわるなら、どうして EV-SSL の証明書にしないのかという話は、たぶんうちの社員のリテラシーでは突っ込めないのだろう。

2019-09-26あと、このキャップクラウドという会社さんのブログでも見つけたんだけど、いわゆる「無限スクロール」は UX としては何らかの調整をしない限りは実装してはいけないと思うよ。はっきり言って、管理画面から記事を投稿するだけで、自分でブログにアクセスしたことがないんじゃないかな。スクロールしてページの末尾にくると、新しい記事でフッタが下へ蹴り出されてしまい、最終の記事までスクロールしないとフッタへアクセスできない。こんなのは UX とかなんとか言う以前の問題だろう。ああ、そうそう。Amazon のモバイル・アプリケーションも、ご丁寧にアプリケーションでこういう馬鹿げた UI を作り込んでるんだっけ。世界中どこで生まれ育っても、金をいくら持ってて上場しようがしまいが、こういう人っているんだよね。まぁ学者にもたくさんいるけど。http://www.capcloud.co.jp/blog

2019-09-26従業員の給与明細を開示するのに Focus クラウドというオンライン・サービスを使っている。昨日の夕方に今月の給与明細が発行されたとのことでログインしたのだが、まずこのサイトはブラウザにパスワードを記憶させる機能が使えない。完全に JavaScript だけで UI をコントロールしているからだ。皮肉なことに、自動でログインするなどという、逆に危険な機能はサポートされているが、これを有効にしてセッションが維持された例などない。ちなみに、このサービスは2019年1月に、Focus クラウドを運営していたディーマネージという会社を経営する同じ人物が設立したキャップクラウドという別会社の Focus U というサービスに統合されたらしいのだが、メールなどで通知が来ていただろうか。いちおう、新会社も ISMS くらいは認証されているようだが、別会社なのだから、本来は与信のやりなおしであろう。なお、さきほどログインしたら・・・過去の給与明細も含めてデータが全て見えなくなってるんだけど・・・。

2019-09-26反出生主義は、ベネターが著書(Better Never...)の終盤で述べるように、生が忌むべきものであるからといって、必ずしもその場で人が自殺することを勧めるわけではないという(p.211-)。なぜなら、生まれたこと自体が害悪だという主張に、誰でも即座に死ねばいいという含意がある《とは限らない》からだ。産まれてしまったことはこの上ない害悪《だった》が、いまとなっては死んだり自殺するよりも生き続ける方がよいかもしれないという。しかし、果たしてこのような議論が、当人の生への執着を差し引いて正確に議論できることなのかという疑問は残る。だって、いま生きてるじゃん。逆の結論を正しいと信じるなら、そしてその人物が哲学者として身を処したいと強く願うなら、いま生きてるわけがない(死ぬ方が哲学的には正しいが、それでも私には啓蒙する責任があるなどと言われても、哲学者であるわれわれにとっては、暴言を吐いて役職を解かれても議員辞職まではしない自民や維新の議員がよく口にするクソ理屈と同じである)。

2019-09-25Rasmus Lerdorf が PHP の25年間を振り返るというもの。それにしても、人はえらいところにも住んでるなぁ。PHP は、僕が使い始めてからでも15年以上になるが、そのあいだにどんどん(悪評もあるが)仕様が変わっている。最も大きな変化は、恐らくクラスなどが導入された頃だったと思う。いまでも、PHP のオブジェクト指向プログラミングはなんちゃってだと散々言われるし、しょせんはデザイナー向けの玩具だと言われてきたし、無能なコーダが日銭を稼ぐための手段にすぎないとも言われている。もちろん、僕は少なくとも15年のキャリアをもつ PHP のプログラマとして(8ビットのマイコンでアセンブラを打ち込んでた頃から数えたら40年弱になるが)、その多くの指摘は否定しない。クソみたいなデザイナーどもが使う唯一の言語だし、派遣でやってくるクソみたいなコーダは PHP しか書けなかったりするし、資格試験の講座や専門学校でも C や LISP を教えるところなんて国内に数えるほどしかないだろう。しかし、それがなんなのか。われわれは、職業的なプログラマとしてはそうするのが適正な選択だと思う。だって、金儲けしてるんだから。会社でコンピュータ・サイエンスの論文を書いてるわけではないのだ(僕は実質的にそういうこともしてるが、それは単に僕が有能であって大きな裁量をもつ役職者だからにすぎない)。25 Years of PHP (by the Creator of PHP)

2019-09-25自然科学の通俗書を好む方であれば、数式は単純な方が真実をよく表すとかなんとか、利いた風なたわごとを目にすることもあるだろう。それは、ヒトの知性なり認知能力の範囲内での "intelligibility"(あるいはマックス・テグマークの言葉を借りると、恐らくニュアンスは彼の逆だと思うが、"intelligible intelligence")を説明しているにすぎず、ただの予定調和を望む宗教的な告白のようなものにすぎない。(科学)哲学者たるもの、このようなシンプルで聞こえのいい御託を哲学の原則としてはならず、たとえ誰の発言であろうと、その人物の「思想」として実体化することは避けなくてはならない。そもそも自然科学者の多くは、自分自身がどういう原則で考えているかという正確な自己認識など持ってはいないのである。そして、同じことは哲学者にも言える。

2019-09-25ひさしぶりに Facebook へ投稿しようとしたら、5回ほど連続して投稿が無視されている。ユーザ数が増えてるわけでもないのに、もう既にキューイングすら安定してこなせないのか。おそらくはスパムの投稿ばかり増えているからだろう。何と言っても、正式に出会い系のようなサービスを始めるらしく、僕のタイムラインの右にも「おじさま好き女子」とか、色々なグループが紹介されている。こんなもん風俗のサクラに決まってるし、ガチならなおさら気持ち悪い。Libra がどうなるのかは技術者としては興味のあるところだが、オンライン・サービスとしての Facebook は、もう本当にどうでもいいものになっている。同級生らしきアカウントもプロフ・サイトか LinkedIn のように固まってるのが大半だし、義理の弟一家の様子は連れ合いにフォローを任せて、もう完全に無視してもいい段階になっている。会社のページとか、ネルソン・グッドマンのページは管理してるけど、シェアしたり投稿する値打ちなんて、はっきり言ってもうないと思うね。日本で、Facebook がきっかけでバズったキャンペーンなんて、最近あるのかな。

2019-09-25これは古墳の玄室を360度カメラで撮影したものだ。広告代理店には、こういうのが大好きな人たちがいるので、Theta が発売された当初は Facebook にも何度か記事が投稿されていた。でも、まぁ面白いけど、それだけなんだよね・・・。こういう画像って距離感がないので、はっきり言うと考古学の学生がこんなものを使うのはだめだと思う。あと、これは既に何度か書いてるはずだけど、写真と肉眼での視覚とは全く違う。「360度」とは言ってるけど、しょせんは平面的に射影された画像を観ているだけにすぎないからだ。そして、こういう面白画像にすぎないものを考古学の学生が使ってはいけない理由として、もちろん撮影してる視点が全く動かないという点も大きなマイナスだ。なお、僕が技術否定論者ではない証として言うが、VR は大いに利用できる。距離感はあるし、球面の内側に投影されているという限界はあるが平面に投影された画像よりも良いし、視点は自由に動かせる。ただし、あらかじめ撮影していないところを計算で推定してモデリングしたりサーフェイス処理してるだけの個所を知っていなければ、《リアリティ》があるせいで、大きな錯誤に陥るリスクはある。久本古墳石室内。(香川県高松市)

2019-09-25ただいま「SE」を採用中らしい。おそらく、例によって、僕が念頭に置いているような技術者とはかけ離れた人材が入ってくるのだろう。ぜんぜんプログラミングできないとか(既にそういうのが何人かいた)、基礎的な数学も理解してないとか(そんなのは、たいていの上場企業にもたくさんいる)、それどころかネット・サービスや「システム」関連の企画書を書くしかスキルのない人材とか。恐らく、僕が採用にかかわると審査が厳しすぎて誰も合格になどならないと思われてるのだろうけど、もちろん僕はそんな無茶な条件で採用なんてしない。たいていの自称プログラマやエンジニアが僕よりも無能なのはわかってるが、当社にほしいのは、僕と同じレベルで開発したり設計したり管理したり起案したりサービス運用できるような人材ではないのだ。そういうレベルの人材が、当社の出せる給料で入社するわけがないだろう。僕がいまの給料で3人分の管掌を担っているのは、ただの暇つぶしでしかない。そういう、暇つぶしに付き合えそうなレベルの人材なら、それほど厳しい条件など求めなくてもいいことくらい、僕には十分に分かっている。ただし、舐めたやつは入れると他の人が困るので、どれほどファンキーなセンスをもっていて電通向きの人柄だろうと、僕はお断りだ。これまで当社にいたようなクリエイターのように、釣りとか料理はともかく、他に何か芯を持ってるような人材ならいいが、たいていのふざけたやつは実際にもふざけてることが多い。

2019-09-25参考文献のソート順について何も規定されていないのは、どうも困る。文献表なら昇順だが(古いものから下へ)、CV だと降順だ(新しいものから下へ)。簡単な話が、『ウィキペディア』で「デイヴィッド・ベネター」のページを編集していたのだけれど、典拠表記だとか表記の順番とかにバラツキがあって、分野ごとに書誌表記の違いあったり、Chicago Style やら MLA やらというスタンダードが幾つかあるのも分かるが、めいめいが自分の専門とする分野とか好みのスタイルで書いても、読んでる方を混乱させるだけだという自覚があるのだろうか。こんなことはプロパーだから気にしなくていいとか、そういう安易な《天才》の奇行や超然として大人物を真似る自意識プレイなんぞやっていたって、単に無能を胡麻化したり隠しているだけのことでしかない。大人の文章として何が正しいかという見識も持たず問わずに、哲学もクソもあるものか。https://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E5%87%BA%E5%85%B8%E3%82%92%E6%98%8E%E8%A8%98%E3%81%99%E3%82%8B

2019-09-25タコつぼ心筋症なんてものがあるのか。なんでも、アボカドだと言われて食べたものがワサビだったときのショックで起きたりするらしい。Takotsubo cardiomyopathy is a left ventricular dysfunction that typically occurs after sudden intense emotional or physical stress and mimics myocardial infarction. We describe a case of a 60-year-old woman that presented to the emergency department with chest pain after she attended a wedding and ate a large amount of wasabi, assuming it to be an avocado. To the best of our knowledge, this is the first report of takotsubo cardiomyopathy triggered by wasabi consumption.https://casereports.bmj.com/content/12/9/e230065.full

2019-09-25書いてることは威勢がいいけれど、しょせんはただの MOOC のリンク集じゃないか。こういう、他人の褌で相撲を取るような連中って、東アジアの辺境地帯だけにしてもらいたいものだ。ossu/computer-science

2019-09-25PHILSCI.INFO で、ほぼ1年ほど更新を止めていた thanatophobia の論説は、そろそろ再開することにしたい。自分でははっきりと分からないが、更新が止まっていた理由として、恐らく昨年の9月から10月にかけて自分の母親が死んでゆく様子を目の当たりにしていたという事情もあったのだろう。ちょうど1年が経過して何かを払拭したとか、そういうものはないと思うのだけれど、まぁ遅かれ早かれ自分自身が当事者となったときのことを考えたら、もし麻酔による意識の喪失が FPV(first-person view)として実質的には死と同じであるなら、これを利用した安楽死の措置を、苦痛を伴うことが分かり切っている終末期というケースの場合、QOL の低下を避けるための選択肢として考えることはできるだろう。(もちろん、現行の国内法では違法行為である。)週刊医学界新聞〔寄稿〕終末期の鎮静をめぐる新しい局面(森田達也)

2019-09-25e-Gov のようなサイトで法令を検索すると、最後に法令が改正されたのはいつなのかという事実を知るのが非常に面倒臭い。たとえば個人情報保護法(「個人情報の保護に関する法律」)を調べると、「最終更新:平成三十年七月二十七日公布(平成三十年法律第八十号)改正」という表記が出ている。しかし、これは法令としての最新の改正日ではない。最新の改正日を調べるには、法令沿革を別のシステムで検索しなくてはならず、その結果によれば「令和1年5月31日号外法律第16号」という政令で最新の改正が公布されていることになる。こういう違いは、単にオンラインのデータとして反映されたタイミングの違いによるものであり、ふつうは「最新の改正」とは施行される前の法律が手直しされた最終のバージョンという意味なので、形式的には政令で公布された日をもって同時に施行するような法令の場合は、新しく作った法律なら改正日はないと言えるし、既にある法令の改正であれば施行日が最終の改正日である。個人情報保護法は、改正を受けてから最後に施行されたのが2017年5月30日だった。そして、この法律は3年ごとに改正して施行しなおすことになっているようなので、それまでは改正が溜まっていく。実際に累積した改正内容が効力のある法律として施行されるのは、まとめて2020年ということになろう。

2019-09-25ここの文章を入力しているときに、とりわけ編集しなおしているときに、なぜかフォームの画面がバックボタンを押したのと同じ結果になってしまい、入力した内容がロール・バックしてしまうことがある。恐らくは何らかのタイプ・ミスがあって、バックボタンと同じ効果をもつショートカットを入力したのと同じキーの組み合わせを叩いてしまっているのだろう。僕が頻繁に使うキーの組み合わせは、入力している最中なら IME のトグルである。僕はたいていのキーボードで IME のトグルを Shift + Space に割り当てていて、IME のキー・マップの設定画面では全てのコンテクスト(入力中だろうと未確定だとうと)で Shift + Space は IME のトグルにしている。したがって、これと近いキーの組み合わせがバックボタンのような機能に設定されていたら、たとえば Alt と Shift は近いので、間違って Alt に小指を乗せて Alt + Space としたときにバックボタンの挙動になるような設定があれば、この手の間違いがなくなるように、Alt + Space という設定の方を削除しなくてはいけない。(他人がディフォールトで割り当てた機能なんかよりも、僕が決めた習慣の方が優先するに決まっている。)しかし、他のキー・マッピングを見ても似たようなキーの組み合わせがない。はて。それはそうと、こういうことを確認しているときに気づいたのだが、Alt + Space だと画面のコンテンツをスクロールできて、Shift + Space だと IME の設定にかかわりなく逆スクロールするようだ。これはブラウザのショートカットなので、Firefox や Chrome といったブラウザごとに設定を変えなくてはいけない。

2019-09-25ランニングやジョギングが非効率だとされるのは正しい方法を理解しないで走るからだという。では、その正しい走り方をどれだけの人がしているのだろう。恐らく、そんな啓発をわざわざしなくてはいけない時点で、殆どのジョギングやランニングが正しい方法でされていないという証明をしているようなものだろう。つまりは、ランニングやジョギングの《真の方法》がなんであれ、たいていの人々は非効率なことをやっているからこそ「無意味」だと言われるのであって、適正にやれば原理的に有効かどうかなんて生理学の話をしているわけではないのである。歩道を行き交うわれわれにとって大切なことは、生理学の正しい議論でもなければ、ジョギングしている人々が何年ほど長生きするかなんて些末なことでもなく、われわれが走ったり歩いたりするという、ごく当たり前の生活行動を安全に、不愉快な思いをすることなく維持するような仕組みである。ランニングに問題があるのではなく、ランニングを理解しない人に問題があります。https://yo-yakudatuidea.net/running/running-works/

2019-09-25こういう話は簡単に「マナー」の話題として回収されてしまうのだけれど、他にもサバイバルだとか、あるいはまさに法律の問題として教えてもいい。とにかく日本では、法律や人権の話を「角が立つ」という理由で常に相対主義という言い訳の効く考え方とか心持ちの問題に摩り替える傾向があって、もちろん実際に他人との交渉で口に出すかどうかは別として(法律の問題だからといって、無条件にどういう状況でも「権利」などと口にするのは、野暮というよりも適用能力が欠如しているだけだ。僕はその適用基準が日本人は杜撰だと言っているのであり、なんでも法律の話にしろと言っているわけではない)、素養すら身に付けさせない、身に着けないというのは、都市社会で生活する資格を問われてもいいほどの無自覚さだ。決まっていることは「正しい」こととして教えたり身に着けるのが教養というものであり、それをメタ的な観点から相対化したり疑うのは、実地で経験を積み重ねたり学識を身に着けてからにするものである。そういう堅実な手順を踏まずにものごとの答えを求めたり、あるいは自分の気に食わないことを批判したり相対化するような "another story" を簡単に知ろうとするから、クソみたいな陰謀論やジャーナリスト風情の議論を日本の伝統だとかマナーだとか言い始めることになるのだ。https://precious.jp/articles/-/7360

2019-09-24どうして僕が単純な比喩や審美的な図式を嫌うかというと、安っぽい社会学のように個別事例を箱庭のように愛撫したいがためではなく、宇宙の真理や法則が仮に単純な規則性として表現可能な何かだとしても、それをヒトが現代の知性と技術でとらえることはできないと思うからだ。原理的な可能性すら問題にしてよい。単純な規則性に訴える比喩は、すべての自然現象が或る新発見された定数の整数倍として解析できると言うようなものだ。しかし、そんな芸当ができたとしても、しょせんヒトの現在の解析の精度において言えることでしかない。そういう、根拠のない単純さに騙されてはいけないのである。僕にとって、分析哲学などで使われる殆どの比喩は、宇宙の真理が42だと言うような話と同じである。

2019-09-24こういうのも、あまり真に受けたらあかんと思う。図式として「対称」とか「連続」とか、ともかく何かの審美的な規則性に訴えたり目指すような話は、単に理想化されているというだけにとどまらず、どこかに必ず重大な欠陥があると思うからだ。こういう話題は、サンダー・ヴェアヘーフのような哲学史を専門とするプロパーの成果に任せよう。あまりこのような比喩に哲学者として拘泥するのは事実や真理への背反に陥りやすい。https://twitter.com/SanderVerhaegh/status/1161699333366079488

2019-09-24まぁ、彼の最新刊である『今すぐソーシャルメディアのアカウントを削除すべき10の理由』の抜粋みたいなものか。The Silicon Valley maverick has a radical vision for how we can all earn money from our data.https://www.nytimes.com/interactive/2019/09/23/opinion/data-privacy-jaron-lanier.html

2019-09-24Trivially true: serverless = relying-on-others.http://einaregilsson.com/serverless-15-percent-slower-and-eight-times-more-expensive/

2019-09-24¯\_(ツ)_/¯ か。なんでまた、これだよ。¯_(ツ)_/¯ - Jack's Brain

2019-09-24そら、こんなクソみたいな文章を「翻訳」だと言って公開し続けてきたら、ストールマンの議論を誰も読もうとは思わないよなぁ。ていうか、これ機械翻訳だろ?「自由ソフトウェア」と「オープンソース」の用語はほぼ同じ範囲のプログラムを指します。しかし、そのプログラムについて異なる価値にもとづいて深く異なることを述べます。自由ソフトウェア運動はユーザーのコンピューティングの自由のために活動します。それは自由と正義のための運動です。対照的に、オープンソースの考えは主に実際上の優位性に価値を置き、原理について活動しません。この点が、わたしたちがオープンソースに同意せず、その用語を使わない理由です。https://www.gnu.org/philosophy/open-source-misses-the-point.html

2019-09-24今日は左手の親指が内側に曲がったまま攣ったみたいになってたし、右手は虫に噛まれたのか火傷のようになっている。やれやれ。どちらも大したことはないけれど、更に歳をとると、こういう不自由や身体の脆弱さが増えてくるんだろうか。ただ、一時的なものかもしれない。今年の前半は洗面台の扉を親指で開けるのが苦痛なくらい、右手の親指の第一関節が動き辛くなっていたのだけれど、これはすっかり何ともなくなった。

2019-09-24ようやく入った。TShark (Wireshark) 3.0.4 (Git commit 71591544b8d6) Built using clang 4.2.1 Compatible FreeBSD Clang 6.0.1 (tags/RELEASE_601/final 335540)。tshark-lite の方を入れたのだが、light package という説明しかなく、tshark との違いが分からない。

2019-09-24さっきから FreeBSD で tshark (/usr/ports/net/tshark, /usr/ports/net/tshark-lite)を # make install してるんだけど、これも依存するライブラリやプログラムが多くて時間がかかってるなぁ。Docbook とか、本当に必要か?

2019-09-24四十肩や五十肩って、マウスやキーボードを使ってると腕の付け根や二の腕の裏側(つまり三角筋の表裏)が酷く疲れてくるところから始まるんだよね。そのうち背中の筋肉も凝ってきて、ちょっとしたタイプ・ミスだとか IME の変換ミスが許し難いほど疲れてくる。

2019-09-24TeraTerm Pro のトレイ・メニューだが、設定を追加したサーバの順番を並び替えたい。まぁ勘で、ttpmenu.exe と同じディレクトリにある ttpmenu.ini を開き(ANSII/CR+LF)、設定内容のまとまりを入れ替えてみたら、ちゃんとメニュー項目の並びが替わった。

2019-09-24なんかあれだよね。オヤジと似たようなセンスの持ち主で、まぁ池田信夫君でなくても失望した人は多かろう。【ニューヨーク共同】小泉進次郎環境相は23日、気候変動問題に「セクシーに取り組む」とした自身の発言の真意を記者団に問われ「説明すること自体がセクシーじゃない。やぼな説明は要らない」と述べた。小泉環境相「セクシー説明やぼ」 発言の真意問われ | 共同通信

2019-09-24マイルズ・バーニャットが亡くなったという。確か Phronesis か Review of Metaphysics で彼の論文を読んだ記憶があるのだが、PhilPapers で検索しても思い当たる論文がない。Myles Burnyeat (1939-2019) - Daily Nous

2019-09-24「オブジェクト指向の哲学」でお馴染みのグラハム・ハーマンが『小競り合い』という新刊を出すらしい。日本のジャーナリストや評論家って、ロクでもない成果しか出せない代わりに、この手のメタ議論は大好物だからね。さっそく翻訳されるんじゃないかな。ああ、ちなみに僕は本物のプログラマなので、この人の「オブジェクト指向の哲学」とか何を言ってるのかぜんぜん興味ないんだけど、暇があれば読むかもしれない。Skirmishes cover

2019-09-24人種もそうだし、ジェンダーという意味での性もそうだし、ともかく出来合いの観念に依存するようなことを事実だとか生得的な特徴だとか言ったり思い込む人は多いのは、やはり歴史を正確に学ぶ人がどれだけ少ないかということでもあろう。こう言っては悪いけど、ガキがディスカッションするていどのことで「先進的な教育」だとか言ってる日本の人たちは、こういう事実もちゃんと見た方がいいと思うんだよね。薄っぺらい本を流し読みしたていどで、あとはベラベラと教室で喋ってるていどのことが、本当に歴史や世の中の事実を子供に適切に伝えていることになるのかどうか。On this episode of Point of Inquiry, Kavin Senapathy speaks with author Angela Saini about her book Superior: The Return of Race Science. The Telegraph advises “philosophically and historically uneducated scientists” along with those with “more murky motivations” to read this “brilliant and devastating” book.Angela Saini on the Return of Race Science | Point of Inquiry

2019-09-24弊社のドメインは都道府県ごとに取得してサイトもバラバラに運営していた。なぜなら、都道府県ごとに新聞社やテレビ局が事務局という名目上の運営事業者となっていなければならなかったからだ。個人情報保護法の取り扱い事業者としても個々に独立していなければいけないし(サイトのプライバシーポリシーは弊社ではなく、都道府県ごとのメディアのものを使うからだ)、そもそも収益の勘定としても別々に計上しなければいけない。そういうわけで、SEO の観点から言えばドメインをバラバラにするとアクセスが分散してしまうのは事実だし、都道府県ごとのサイトを相互に連携したりリンクする理由もなかったので(同じプラットフォームを利用していようと、北海道のテレビ局が運営するサイトを大阪の新聞社が運営するサイトにリンクする必要がなかった)、これでも良かったし、こうするしかなかったとも言える。しかし、既に当社のサービスは日本全体をカバーする一つのドメインに集約した姿へ切り替わり、個々の *****-kanagawa.com とか *****-iwate.com といったドメインは、旧来のリンクやブックマークからのリダイレクトのためだけに運用している。しかも、ドメインを登録した時期がバラバラで(当時は47都道府県のドメインを一度に取得する費用すらなかった)、このほどベンダーさんから当社へ古い時代に取得してベンダーの管理に任せていたドメインを移管しようとしているのだが、あいにく更新の期限が一ヶ月以内となってしまったドメインもあって、再び一部は更新をベンダーに任せることとなった。更新の期限まで一ヶ月を切ると、ドメインの移管はできないからだ。

2019-09-24廃棄するパソコンが確定した。今回は、デスクトップ・パソコンが16台と、ノート・パソコンが12台である。これに付随するケーブル類も引き取ってもらう。もちろん、デスクトップの多くは5年以上は使っているので、買い替えという事情なら分からなくもないが、ノートパソコンの多くは3年前後で動かなくなり、しかも理由の多くは物理的に壊れてしまうということだ。モニターを開閉するヒンジが壊れるとか、そもそもヒンジの根元から筐体がめくれてしまうとか、扱いが荒っぽいのも原因の一つだが、いかにも弱い。

2019-09-24IME を使っていて困るのが、Windows 10 を使い始めて特に増えた印象があるのだけれど、IME をトグルするときに、テキストを入力しているエディタ等の画面から何かにフォーカスが外れてしまうため、フォーカスが外れてから入力欄にフォーカスが戻ってくるまでの 0.3~0.5 秒くらいのあいだ、こちらのタイプを全く受け付けてもらえないということだ。これのせいで、日本語と英語の単語を組み合わせて入力することが多い場合は、IME をトグルすると頻繁に入力効率が落ちるし、フォーカスが外れることをいつも自覚してタイプなどしているわけがないので、入力間違いが起きやすい。たぶん、どう考えても日本語の話者として省くわけのない助詞が Twitter やここで抜け落ちてしまうのは、これが原因だと分かった。

2019-09-24中之島公園の東端付近には、松屋町筋から公園に降りるための螺旋状のスロープがある。これの歩き方は、もちろん多くの日本在住者は(在日外国人も含めて)左側を通行する。そのとき、左側を歩いて下ると傾斜のきつい方を歩くことになり、これは登る方の人にとって傾斜の緩やかな方が楽だからだろうと思うのだが、必ずしも同じ回り方のスロープばかりとは限らない。階段の場合だと、降りる方が危険なので、寧ろ緩やかな方を降りさせる方が好ましいという意見もあるようだ。

2019-09-24日本でもハロウィンにちなむ商品が続々と店頭に並ぶ時期である。というか、ハロウィンなんて公にイベント扱いするようになったのは、ごく最近のことだ。もちろん、日本の家庭ではせいぜい家にジャック・ランタンの飾りつけをしてみるていどで、子供が他所の庭先へ行って "Trick or treat?" などと言うわけもない。それから、ここ数年で流行しつつあるのは、田舎学生や元田舎学生の社会人が渋谷とかに集まってコスプレ大会をやることくらいだが、こんなものは20歳前後に何度かやれば終わりで、実際のところは何も残らないだろう。そもそも、ハロウィンはケルト人の収穫祭が起源とされていて、集落で一堂に会しての交流の場でもあった。アメリカでも地域の大人と子供、それから別々の家庭同士での交流が(意図的な理由ではなくても)盛んであり、要するに地域での交流を促すものである。対して、日本では場当たり的なバカ騒ぎの名目や表装替えだけしたお菓子の販売イベントにすぎず、こんなものが一過性の出来事でしかないのは当然だろう。

2019-09-24JavaScript や C のコードとしてコンパイルできるプログラミング言語だ。Python と同じくインデントに意味がある構文なのだが、僕は括弧で囲まない記法はスコープが分かり辛いと感じる。Atom editor などでサポートしている、インデントの範囲を線で示すようなサポートがないといけないし、他の言語を使い慣れていると審美的な理由でインデントを使う感覚が抜けずにバグを作る元になる。Today is the day. The Nim Team is very proud and happy to announce the much-anticipated version 1.0 of the language.Version 1.0 released

2019-09-24大阪信用金庫に口座を持ってるんだけど、ここっていつまでオンラインバンキング(だいしんパーソナルインターネットバンキング)のメンテナンスやってるのかなぁ・・・これ、まさか実店舗の営業時間しか使えないオンラインバンキングなのか? ・・・と書いてたら、ログイン画面が出てきた。これ銀行の公式サイトにメンテナンスや利用時刻についての説明が何もないんだけど、もともと日曜や祝日は使えなくて、翌日の7時からしかアクセスできないシステムなんだろうか。後で調べるけど、オンライン・サービスとは思えないな。とりあえずオンラインバンキングのサイトに「サービス時間」を説明した PDF があるので(SSL使ってるんだから、サイトで直に書けよ・・・)確認してみると、驚いたことに、常に「7:00~23:00」の時間帯しか使えないことが分かった。もちろん地方の小規模銀行だからトラブルが起きたときに対応する人員を確保する余裕がないのだろう。《夜は使えない》と覚えておこう。(なんかこういうときにまで山形括弧を使うのって、やっぱり日本の文章を読んできた経験から違和感があるよね。普通の一重括弧を使うと、引用と強調の区別がつかない人がいるようなんだけど、逆にその方が問題あるんじゃないか。)

2019-09-24図書館からの帰りはクリスタ長堀を西の端から東の端まで抜けた。途中で、スラックスの専門店やアクセサリー店がある北側の通路が歩けなくなっている箇所がある。改装か何かで工事中のようだ。それはそうと、西の端にある南側階段からクリスタ長堀へ入ると、まず階段を下りてからトイレの前を通って Seria の前へ出るまでのあいだに、昔は壁をくりぬいてアセンスという書店の広告が掲載されていたのだが、もう今は何もない。そもそも、心斎橋筋にビルを構えていたのが劇的に縮小したと聞いてから行っていないし、これを書きながら調べてみたら2018年の9月末に閉店していたようだ。まぁ、そもそも新刊書を存分に買う金なんてないから図書館へ歩いて行ってるわけで、その行き帰りに書店で本を買うわけがなく、図書館へ行く以外の機会に立ち寄ったときでも、アセンスで本を実際に買ったのは数えるほどだったので、僕には閉店を惜しむ資格などあるまい。

2019-09-23来週の土曜日は、本来なら図書館へ行って本を返したり借りなおすタイミングの日なのだが、法事を執り行うので行けない。そこで、日程をズラして昨日の午後に図書館へ行ってきた。久しぶりに3時間近くも図書館にいて、まず交通の棚で古代の交通について書かれた本を何冊か眺めた。その中でも、松原弘宣氏の『日本古代の交通と情報伝達』(2009)は最も興味深い内容で、序文にも書かれているように考古学と文献史学の両方を取り入れるアプローチを採用し、さらには交通行政や統制方法としての交通だけではなく、民衆の移動手段としての道についても書かれていて、歩行論においても参考になる成果が多い。http://www.kyuko.asia/book/b51612.html

2019-09-23ここ数日は、台風のせいか風が強い。先週から気温が下がってきているので、エアコンを使うのは止めて窓を開けて寝ていたら、キョオオ、キョオオと風が窓の隙間から吹き込んでくる音がしていた。それと共に、どうやらバッタとか色々な虫が室内へ飛び込んで来ているらしい。

2019-09-23筆のように書けるボール・ペンは各社から出ているが、このオートという会社の「ふでボール」というペンが紹介されていたページを見て、公式サイトを見た。まったくどこに商品のページがあるのか分からない。仕方なく検索して商品のページを直に探して説明を見たが、「商品の特徴」が何も書かれていない。なのに、商品画像の下にはアンカー・テキストがある。なんだこのサイトの情報設計と UI 設計は。レイアウトが10年前のセンスなのは、いまだにリニューアルするほど予算の無い中堅文具メーカーなら仕方のないところかもしれないが、これが10年前に作ったサイトだとしても、当時の水準ですらプロのレベルに達していないと断言できる。社員に作らせたのか?http://www.ohto.co.jp/

2019-09-22冒険倶楽部工房 DC-34 という小物入れの話を MD で掲載している。これと同じように、気に入った製品として三菱鉛筆 uni-ball の『Signo 307』というボール・ペンを取り上げたい。いまレビューを色々と眺めているのだが、"Signo 307" で検索すると殆どが海外のページだ。日本にも文具ファンが多いはずだし、文具専門のブロガーなどもいて記事を書いているはずなのだが、彼らはパフォーマンスとして国内の読者を相手にするから、恐らく「シグノ」と片仮名で書いてしまうのではないか。それはちょうと新聞記者や官僚が、個人としてどう思ってるかはともかく、「ユーチューブ」などと奇怪な外来語を書いてしまうのと同じであって、教育水準の低い人々はアルファベットの綴りを見ると反射的に忌避感を抱くという、似非インテリにありがちな思い込みが強いからだろう。ちなみに、僕はアフィリエイトの商品リンクは絶対に張らないないので、パフォーマンスや何らかの計算で文具を取り上げてるだけの嘘つきブロガーどもとは違って、正真正銘の誇り高き文具ファンである。なぜアフィリエイトのリンクを張ると偽物なのかというと、文具ファンなら絶対に現物を手に取ってから買うかどうかを判断するからであり、 たとえ文具ファンでなかろうと他の人々にも店頭で手に取って判断してほしいと願うはずだからである。言葉だけで気楽にネット注文させるような人は、真の文具の選び方を他人に期待しておらず、それはただの情報ブローカーだ。

2019-09-23Arthur W. Burks がセルラー・オートマタ(なぜか日本では「セルオートマトン」と呼んでいるらしい)の本を書いていたことに気づいた。そういや、内井さんってバークスの元で学位を受けた筈だけれど、大昔に PS だったか Synthese で公表した帰納論理の論文から後は、バークスの業績と直に関連する著作はあっただろうか。(こう書いたあとで PhilPapers で検索したら、内井さんは PS と Synthese の《両方で》、よく似たタイトルの論文を書いておられたと分かった。)いまはもうフォローしてないから知らんけど、なんか Twitter では犬と酒の話しかしてなかった印象がある。

2019-09-22アマゾンには、大型のホーム・センターなどでしか手に入らない点字ブロックも売っているので、たまに調べると面白い。ちなみに、実際に路面へ敷設するときには「プライマー」と呼ばれる塗装剤を使って、地面の凹凸を平らにして接着剤が均等に点字ブロックのシートと接着するようにしなくてはいけないようだ。こういう細かい下地の準備とかは、子供の頃にそれなりの水準でケーキなりプラモデルを作った経験があれば納得のゆくものだろう。エコ点字パネル 300 角ポイントタイプ(点字タイル・点字ブロック・点字シート・視覚障害者誘導表示・点字シール・盲人誘導用)https://www.amazon.co.jp/dp/B00TI4E3JS/

2019-09-2115年くらい前に鶴橋で食べていた「esola」という店のチーズ・ケーキは絶品だった。いつの間にかJR桃谷駅と寺田町駅のひなびた場所へ移転したかと思えば、再び鶴橋に戻って喫茶店に間借りするという変な経緯をたどっていたようだが、その後はスイーツ好きでもないのにフォロー・アップするのも面倒なので放っておいたら、知らないうちに大阪を引き払って東京へ移転していたらしい。SHOP | 日本 | 黒いチーズケーキ esola AOYAMA

2019-09-21医療・生命倫理学や医学の哲学という分野は分かるが、"philosophy of cancer" というのは酷く世俗的な切り口のテーマだ。ヒトの死因として他の疾患や生理的な機能不全や物理的損傷などと比べて癌の割合が大きかろうと小さかろうと、そのこと自体はヒトという生物種だけの事情かもしれないので、ケース・スタディとして説明理論や統計的推論などの話題にはできるかもしれないが、何かこう、哲学としてというか科学哲学としてすら矮小な話題としか思えない。もちろん、罹患している当人や家族にとっては些末な話でもなんでもないのだが(来週は昨年に癌で亡くなった母親の法事がある)、およそ人は癌になるかどうか、癌で死ぬかどうかという基準だけでものを考えたり生きているわけではない。もともと科学哲学はグランド・セオリーを志向する人が少ないわけだが、これはいくらなんでも piecemeal work のようにしか思えない。既にある研究の応用しかできず、ここから何か新しい独自の(つまり癌を対象にしなければ知りえなかったような)哲学としての知見が生まれるとは到底思えない。The biological complexity and heterogeneity of this disease (or group of diseases) make it very difficult to apprehend, control, and cure. For a long time, cancer has been little studied by philosophers of science. Most of the work in the humanities and the social sciences has focused on the social, anthropological, psychological, and ethical dimensions of cancer. Yet cancer is now becoming increasingly an object of study for philosophers of biology and philosophers of medicine. In particular, the scientific explanation, definition, classification and prediction of cancer as a biological and medical phenomenon face many epistemological challenges. Cancer research raises a host of experimental, theoretical, and conceptual issues that connect with most, if not all, the domains of today’s biology and medicine.Second Philosophy of Cancer Biology Workshop - PhilInBioMed

2019-09-21いまのところ「IMEステータス」というソフトウェアが最も良さそうだし、そもそもこのソフトウェアしかまともに開発されていない。IME を開発・販売している企業は、通俗認知科学者を雇う余裕があれば IME スタータス表示を改善する人員でも確保した方が、よほど国家規模で貢献できるのだが。なお、IMEステータスは Windows 10 で使える IME 表示用途の、殆ど唯一のソフトウェアだ。ただし、Windows Store で購入したり試用版をインストールするには、当然だが Windows Store からのダウンロードは「Microsoft アカウント」でログインしている Windows ユーザでなければならないため、Microsoft アカウントを Windows で作成しておく必要がある。もちろん、家庭用のパソコンで情報セキュリティの実務家がそんなアカウントを作るわけがないので(相手の勘違いですらアカウントをロックされて Windows にログインできなくなることがある。会社の Active Directory じゃあるまいし、なんでプライベートな用途でそんな ID 管理を他人に任せなければいけないのか)、このソフトウェアも導入方法としては論外である。

2019-09-21IMEのステータス表示について書かれた記事だ。IMEのステータス表示にかかわるソフトウェアを開発されているようだが、そのソフトウェアについては情報が何もないので、そちらは無視する。さて、僕が中央に IME の ON/OFF を表示する機能を「使えない」と感じる最大の理由は、表示が邪魔になることではない。そうではなく、これからタイプしようとするにあたって IME が On なのか Off なのか、プロアクティブなインジケータになっていないからだ。実際に入力したい文字列をタイプするどころか、IME を切り替えるという、本来なら自然言語の表出行為にとって何の必要性もない筈の作業をやって初めて「A」だの「あ」だのと表示される。こんなバカげたことを、少なくとも IME が必須と思える CJKV の言語圏で何億人もの人々が強要されるなんて、それらの国の生産性を下げるための国家的な謀略ではないのかと思いたくなるほどだ。IMEステータスの表示方式について幾つかあるアイデアを考察されていて、それぞれ開発する側からのポイントが分かって興味深い。なぜ、この表示が嫌われるかというと、表示が大きくて入力の邪魔になると感じるユーザーが多いからです。IMEの状態表示は、このように「分かりやすい」と「邪魔になる」といった矛盾をどう解決するかがポイントのようです。IME状態表示について

2019-09-21ティモシー・ウィリアムソンの Identity and Discrimination という著作は、やはり何らかの簡潔なサブタイトルや注釈を伴って扱った方が誤解を与えなくて済むと思う。これはタイトルだけだと、人種差別の研究書だと思える。特に、"discrimination" を「識別」なんて哲学用語として理解できる人は英語圏でも非常に少ないはずで、たいていの英語話者にとっては「差別」という意味だろう。というか、この人の本は『四人対話』("Tetralogue"。サラ、ボブ、ロクサナ、ザックの四人が登場する架空の対話篇)みたいに捻ったタイトルが他にもあるから、わざとなのかな。

2019-09-21「ドイツゲーム」というのがあるのは知らなかった。http://www.eonet.ne.jp/~hariran/

2019-09-20少なくともヒトは、自身の個体としての認知活動を《そのまま》理解したり、《そのまま》感じることはできない。あなたの脳では、1秒間に約6兆のシナプスが化学反応を起こして活動している。しかし、それを自ら《それとして》感じたり認知するなどというのは不可能だろう。せいぜい機器で測定した結果の雑な図像をモニターで見るのが限界だ(実際、脳の全てのシナプスを個々に測定する機器など存在しない)。仮に1秒間に6兆のシナプスで起きる反応を全て正確に測定してモニターへ表示するシステムがあったとしても、1秒間に約6兆のシナプスが起こす反応の様子を、単純に目で眺めるということすら認知能力の限界を越えているだろうし、それが何なのかを正確に理解することは不可能だろうと思う。つまり、認知科学だろうと認識論だろうと、それが言語的な成果としての theory であるからには、有限かつ低レベルなヒトの認知能力に最適化した範囲で考えたり語る他にないのだ。cognitive closure を持ち出すまでもなく、有限という意味でヒトのやっていることに限界があるのは自明なのである。しかし、その限界は誰にでもたやすく到達できるものではない。100m を10秒《以内》で走れと言われて、いったい地球上の何人ができるのか。学問の研究は、たとえ何らかの限界があるとしても、容易に定式化したり想像できるものではなかろう。そしてそれは、外形的には原理原則の学問である哲学にとっても同じことであろう。

2019-09-20Judea Pearl と共に The Book of Why を書いた、ダナ・マッケンジーのレクチャーを見つけた。最後にアマゾンのネタを出したのは、思いっきり外してたな。Mind Over Data: The One Thing You Know and Machines Don't

2019-09-20ピューリタン革命の頃といえば17世紀中ごろだが、そのころのイギリスで活躍した the Levellers(水平派。日本の部落差別解消団体だった全国水平社の名前の元とも言われる)の一人であるリルバーンの著作を所蔵しているらしい。いまどきは電子化されていないと、直に訪ねて行っても稀覯本を読める筈もないので、紹介されたところで単なる namedropping の一種になってしまう。ただ、archive.org にも収められていない著作なので、他に読める場所もなさそうだ。違うタイトルでアンソロジーに収録されている可能性はある。https://oisr-org.ws.hosei.ac.jp/public/exhibition/rare/lilburne5/

2019-09-20「みんなが忘れている」? 違うだろう。大半の学校教師こそが宿題の目的に関心をもたず、理解もしていないのが最大の原因じゃないか。もちろん、学校の教員がクラブの顧問や虐め対策など、学外のスポーツ関係者や警察に任せればいいことにまで責任を負わせられているという事情もあるが、そもそも教員の質が低いということも大きな要因であり、これは大学の社会系・人文系と同じく、学生運動の生き残りがフリーパスで教員になったという経緯があるから、50年ほど前に日本では能力や教養において教員の地盤沈下が起きたのだ。いちどそういうことがあると、なかなか元には戻らない。前にも書いたが、無能な人間は自分よりも有能な人間を採用したがらないからだ。中学棋士だった藤井聡太七段は、かつて「授業をきちんと聞いているのに、なぜ宿題をやる必要があるのですか?」と発言した。麹町中学校の工藤勇一校長は「宿題の目的は『こなすこと』ではない。わからないものを理解するのが本当の目的だ」という――。みんなが忘れている「学校の宿題」の本当の目的 「わからないこと」を理解するため

2019-09-20サラリーマンの七つ道具である折り畳みの傘が破損していたのだが、連れから良いものをもらった。折り畳んだサイズは殆ど同じでも、広げると一回り大きなサイズで、しかも風に強いときている。中之島公園みたいな吹きさらしの場所を、風雨の日に歩いたって大丈夫かもしれない。http://shop.mabuworld.co.jp/fs/mabuworld/smv-403

2019-09-20馬鹿に限らず他人の理屈も知っておいた方が便利なときはあるが、そんなものばかり眺めているのは時間の無駄だしキリがない。あと、読まずに批判するのは良くないという、一見すると公平に見える理屈でヘイトや偽科学やスピリチュアルや陰謀論の本とか雑誌記事が出回ることを社会科学的なポーズで擁護する人々がいるわけだけど、こんなものは公平とはぜんぜん違うんだよね。よく「両論併記」などと言うけれど、それは両論併記《するべき根拠》があって初めて為されることであり、無条件の原理ではない。学問や政治の最先端においては、バカげた理屈や発想をいたずらに保存することなく徹底的に蹂躙・粉砕した後に残る期待にコミットするという方法も、メタレベルではコミットメントの一つなのだ。そもそもわれわれは凡俗の分際で中立公正な知識や判断力などあろうはずもなく、たいがいの凡人は、まず自分が良しと思うことだけに精力を傾けるべきである。現実とのかかわりで限界なり問題が出てきたら、それを無視したり軽視せずに再考の機会ととらえて、そのときになって初めて他の理屈や考え方を参考にすればよい。いわゆる "open mind" というのは、そういうときにこそ役立つのであって、常に公平に考え行動するのがいいなんてことをまじめに原則にしたら、ちょっとでも学問の世界を大学で知ったら分かるはずだが、そこから一歩も動けなくなるのだ。My name? No. Some Japanese will search my name to write anything from their stupidity and ignorance. Deadheads will never be my partners, clients, audiences, nor even opponents. We can keep it without making bias. Do not save a fake fairness.#here

2019-09-20昨日から退勤する頃に風も吹いていて涼しく感じていたのだが、昨日はさらに涼しくなり、帰宅するとエアコンが切ってあることに気づかないほどだった。そして今日は久しぶりに窓を開けたまま寝ていたので、6時頃になると雀が久しぶりに部屋へ入ってきて朝食をくれとせがむ。彼らに米粒をやりながら、ずいぶんと急に涼しくなったものだと感じる。まったくもってジジイのような文章だが、51歳ともなれば昔は立派に引退するような年齢である。既に組織の役職として一定の責務は果たしてきたつもりだし、相当なディスカウントでこなしてきた自負もある。自慢でもなんでもないが、ミドルエンドとバックエンドの技術者が一人しかいないウェブ制作プロダクションで10年以上、大手広告代理店案件でインシデントはおろかトラブルと言える事象を一度も起こしていないのは、それなりの理由があるのだ。しかし、本懐である自らの学術研究なり思索には自負すべきことなどないし、ないのが当然だし、恐らく死ぬまでないだろう(もちろん、死に際して自負へ至るという意味ではない)。これは人として為すべき何事においても言えることだ。よって、もちろん仕事についても言えるわけだが、理屈はともかく実務については、しょせんどこまでやるかは金次第である。常人の5倍速の生産性を誇ると豪語しているということは、つまるところ8割は手を抜いているということに他ならない。

2019-09-1910年以上は昔の話だが、いまの会社にいたから特に個人事業主だったわけでもないし、副業を継続してやっていたわけでもないのだが、"orbitplanes.com" というドメインを持ってプロフィール・サイトも公開していたときがある。そのときに作った名刺も残っているのだが、誰か他人に渡したことは一度もない。名前は、おおよそ "crossedge.net" と同じような主旨だ。幾つかの軌道面の組み合わせを意味するので、単なるプログラマでも IT コンサルでもセキュリティ・マネージャでもないということだったと思う。こう、思いついてはドメインをとってサイトを公開し、暫くすると萎えて辞めるという愚行を何度かやっている。

2019-09-19認知科学者のミンスキーが過去にやったとされる一件を報じた記事を読んでいて、一方で科学者としてメディアで啓蒙している人々がバージン諸島では少女をいたぶってたとか報道されると、攻撃されてる方のキリスト教関係者にも似たような問題はあれ、やはり相対的な正当性が失われる。そして、ポモみたいな《どっちもどっち》という文学的かつ社会学的なメタ評論が延々とメディアに垂れ流される続けるだけだ。自分たちで考え発言したポリシーを貫徹することこそ、恐らくは宗教的とも言えるような忍耐や節度が必要なのかもしれないが、学者として生きるのであれ、宗教者として生きるのであれ、少しは自分たちが何に準じているのか、他人との利害関係や生活とかを無視して真面目に考えてみてはどうだろうか。別に貴族みたいに振舞う必要はないが、少しは「高邁」という言葉を咀嚼してはどうだろう。そしてさらに、現代の世俗的な人々(宗教家であろうと、しょせんわれわれのような哲学者から見れば世俗的としか言いようがない存在だ)にありがちな傾向として、自意識や美意識も捨てることだ。そんなものは、本当のところどうでもよい。ちなみに、自分がものを考えるヒントやきっかけとしてアナロジーという思考を利用するのはいいとしても、それを他人への(出来合いの図式として)説明手段にするような人々は、僕は哲学者として信用しない。BIV や雷に打たれた人とかゾンビのような分析哲学の御伽噺を、哲学(科学哲学)者としてまとめてクソだと言っているのは、そういうことも理由の一つだ。

2019-09-1921世紀にもなって、こんな非科学的で短絡的な説明をする人間が行政の長にいるとは、東アジアの辺境地帯に住む一人として呆れるばかりだ。こういう場合、たいてい「誤解だ」とか「本意を理解されない」とか「そう思われたのであれば」とか、他人が歪曲したかのような言葉のトリックを弄する手法だけは、学校の弁論部とか広告研究会とかで教わっていたのだろうか。で、恐ろしいことに、この人物は元中学の校長だったらしい。「こんなバカを中学の校長にしたり行政の長にしている地域の出身者を企業として採用したり結婚相手にするのはいかがなものか」とか言われたら、どう責任をとるつもりなのか。自分の発言がこういう差別を後押しすることに直結しているという感受性もないのか。福岡県みやま市の松嶋盛人市長が、先祖の悪行は子孫の精神・身体障害、犯罪者の有無などに影響するとする文書を作成し、職員研修で配布していたことが分かった。12日の市議会一般質問で「差別と偏見に基づく表現だ」との批判を受け「そう捉えられるのは残念」と釈明。みやま市長が差別的表現 「無頼漢の家系 怠け者、病人」 職員向け研修

2019-09-19こんなものは経済評論家の希望的観測にすぎないが、言わんとすることは分かる。ただ、リバタリアンの欠点は壊した後のことを殆ど考えていないというもので、これではアナーキストと殆ど同じである。グローバル化やITで正社員の価値は下がり、大企業型の必要な仕事はもう労働人口の1割もないだろう。それでも厚労省は正社員を理想とし、安倍首相は「非正規という言葉を一掃する」という。この言葉は逆の意味で実現するだろう。雇用規制をきらう大企業は海外に出て行き、非正社員はコンピュータに置き換えられ、正社員を抱える中小企業は消えてゆくからだ。「正社員」という言葉が一掃される時代 : 池田信夫 blog

2019-09-19『メタ倫理学の最前線』(蝶名林亮/編・著)という著作の「はじめに」を読んだが、非常に手堅く丁寧に書かれていて、Oxford Readings の Introduction と同等のサーベイとして評価できる水準だと思う。実際に手に取って読みたいと思った。あとは、これだけの分量の概説を読んだだけでお腹いっぱいになったり分かった気になるような読者が多いかどうかは、実は出版社や著者の責任でどうにかできるものではない。単に家庭の習俗や教育の問題だ。あとがき、はしがき、はじめに、おわりに、解説などのページをご紹介します。気軽にページをめくる感覚で、ぜひ本の雰囲気を感じてください。目次などの概要は「書誌情報」からもご覧いただけます。https://keisobiblio.com/2019/09/17/atogakitachiyomi_metarinrigakunosaizensen/

2019-09-19森先生(科学哲学の方)とは、ドクターの二年目に Butterfield の Bayes or Bust? を読もうとしたことがあったのだが、そのときは学習理論の素養が全くなかったので、そのままにしてしまった。これも課題としてあるテーマだが、そろそろ手をつけたい。

2019-09-19で、ようやく終わってるなと思って TeraTerm の画面を見ると、"===> An older version of rust is already installed (rust-1.35.0)" というエラーでストップしてる・・・仕方なく make deinstall してから make reinstall したら、今度は1分も経たないうちに make が終了して # /usr/local/bin/rustc --version には "rustc 1.37.0" と返却された。これでようやく完了だ。ちなみに、標準出力に表示されるのを「返却」と呼ぶのは、やはり高齢者なんだろうか。

2019-09-19当社のディレクターが見積もりとかメンテナンスの管理をするのが下手な最大の理由は、恐らく昔から広告代理店とのつながりでグロス契約しかしてないという事情にあるのだろう。たとえば、或るキャンペーンがあると、まずトップ・クライアントは代理店には広告予算としてテレビもネットも区別なくどかんと枠を与える。そして、その中から適当に媒体ごとに予算を(社内政治として)割り振ってるから、媒体ごとにいる二次請けの制作会社がどういう見積もりを出しても上限なんて最初から決まってるんだよね。それでも、5年くらい前までは、こっちが丼勘定で適当な見積もりを書いても通るくらいの余裕はあったのだけれど、既にそんなことは(適正な理由というよりも予算が少なくなって)言っていられなくなってきた。で、ディレクターが精緻な見積もりを作って取捨選択できるようになったかというと・・・そうじゃなくて、彼らにとって見えない作業は《存在しない》ものとして扱われるようになった。たとえば、情報セキュリティだ。関西でも屈指の技術と知識を誇る人材がマネージャをやっていても、それはプライスレスな当社のブランディングとして組み込まれてしまっているので、取引を継続してもらうための《サービス》(海外では対価を払う仕事のことだが、日本では無料奉仕のことだ)という扱いになっている。それどころか、通信環境やサーバのスペックを見積もるような仕事や、広い意味でのキャパシティ・プランニングのような業務ですら、「グロスなんで」の一言で追加の請求はできない。請求しないということは、見積もりしないということであり、見積もりしたことがないということは、つまるところ技術的な作業の工数や難易度について、何の経験も知見もないディレクターが出来上がるということだ。これで15年も電通案件が出来ている理由は、もちろんそれを全て単独で暇つぶしていどのスキルと時間の範囲で完了させられる天才が社内にいるからなんだけど、他の多くのウェブ制作会社でも、実は似たようなことが幾らでもある。一人のデザイナーのセンスだけで仕事をもらってる会社も多いし、ディレクターの属人的な口八丁だけで回ってるプランニング会社や IT コンサルなんて、腐るほどある。

2019-09-19さきほどモリサワ・パスポートのライセンス・キーを更新した際にマシンを再起動したら、やはり Google Drive のトレイ・アイコンがアニメーションしなくなっている。どうも変だな。

2019-09-19「ネットを使わないと世の中から遅れる」と言う場合、その「世の中」というのは、たいてい言ってる当人の《セカイ》にすぎない。ネットにたくさん掲載されているコンテンツとして、ゲームだろうとアニメだろうと科学哲学だろうと政治だろうとロハス生活だろうと、本質的には人が生きるためになくてはならない情報なんて、情報という概念や情報サービスを妄信する人々が思い描いているほどはないのだ。もちろん、全くないとは言わない。ときとして有用な場合もあるし、それどころか災害や精神的苦痛などから逃れる決定的なアイデアがあるかもしれない。だが、だからといって僅かな成功例だけを持ち上げてネット上のコンテンツや SNS でのやり取りが誰にもいつでも必要だなどと極論をぶち上げるのは、業界太鼓持ちのジャーナリストやライターやマーケティング関係者のパフォーマンスである。そして、そういう連中の戯言とネット・サービスの快楽に押し流されるわれわれ自身の弱さが、いつしか自分の《セカイ》での生活を正当化してしまうバイアスとなり、そういう自己欺瞞の結果が、「乗り遅れるな!」という無軌道なスローガンとして多くの人への牽制になる。しかるに、ネット・サービスを使っていてもいいし、使っていなくてもいいが、そういう状況を正当化するためだけに「ネットの情報に乗り遅れるな」とか「ネットがなくても自分で考える」といった、実は大半の人間が厳密にはできもしないことを口にするのは(乗り遅れるなとは言っても、あなたフランス語やロシア語のサイトは見てる? 自分で考えるって、どういう見識があって言ってるの?)、自己催眠に陥る元となる。

2019-09-19引き続き Rust を入れているのだが・・・また途中で Python を入れようとしてるなぁ。何の依存関係でこうなってるのかは知らないけれど、或る言語を導入するのに他の言語へ依存するライブラリやプログラムを必要とするのは、非常によくない設計だと思うんだよね。もちろん、大半のプログラムは C で書かれた OS で動作しているので、そういう意味では完全に独立した動作というのはナンセンスなのだけれど、ちょっと安易に他の言語で書かれたプログラムやライブラリを使いすぎだと思う。Python を入れ始めると、それだけではなく他のライブラリもあれこれと追加しようとすることが多いので、インストールした後は全く使わない道具が散らかしたまま放置されるということになる・・・と、見ているあいだに Python3.6 だけではなく Python2.7 も入れようとしている。うーん。12:50 から始めてるので、いまが 13:55 だから1時間以上は続いていて、ようやく rustc 関連のプログラムやマクロをコンパイルし始めたところだ。

2019-09-19さきほど近くに事業所があるソニービズネットワークスさんが来ていた。関西で営業を始めたという二年前から何度か話を聞いているのだが、これまでは冗長回線として検討しておくと流していたものの、今回は当社でも具体的に経営会議の議題として起案してみることにした。理由として、まず現在の USEN(アルテリア)の回線は安定していて良好だが、値段の割に遅くてリモート接続にいささか問題があること。そして、当社でも動画制作の案件が増えてくると予想されていて、オンライン・ストレージに巨大なファイルをアップロードする回線を別に確保した方がいいと思われること。そして、バックアップ回線として導入することという三つくらいが考えられる。なお、回線の速度を測定するサービスとして幾つかあるが、僕はあまり信用していないし(場合によっては10倍くらいの違いが出る)、Flash や Java といったレガシーなプラグインを要求し続ける低レベルな技術者が運営しているサービスが大半だからだ。

2019-09-19FreeBSD 12 に Rust を入れなおしている。FreeBSD は昨年の12月のもので、インストールするときに Ports は入れているが、これはどうやらネットワーク経由で導入しているコレクションではなく、インストール・メディアから導入していて、やや古いようだ。実際、2019年9月19日の時点で /usr/ports/lang/rust から make install すると、1.30 は脆弱性のある古いバージョンだからという理由でインストールがすぐに停止してしまう。なので、portsnap fetch extract で最新版を改めて展開してから 1.37 にすればインストールできる。

2019-09-19今日は出勤した直後から、急に業務マシンへログインできなくなった人がいるということで、派遣社員さんのマシンをみていた。僕がアカウントをセットアップしたのだが、どうも Microsoft のアカウントとして登録されてしまっている。もちろん、僕はこんな危険な(AD と同じでネットワークにアクセスできないとマシンへログインすらできなくなる可能性がある)仕様でアカウントを作るわけがないし、ローカル・アカウントと違って手順も全く違うから、なんでこんなアカウントになっているのか全く分からない。とりあえずデスクトップに全てのファイルを置いていたらしいので、別のローカル・アカウントを新しく作ってファイルを移動して、そのアカウントで運用してもらうことにした。そして、live.com で Microsoft のアカウントを確認してみようと思ったら、そんなメール・アドレス(Microsoft アカウントはメールアドレスが ID である)は存在しないというエラーが出た。改めて僕のマシンで live.com ではなく account.microsoft.com でログインしてみると、パスワードが違っているようだ。そこで、リセットして確認コードを入力してパスワードを変更してログインしてみると・・・アカウントがロックされているという。何か利用規約で問題があったようだ。古い Office を使ってるからか。

2019-09-18もちろん危険ではあるけれど、考えてみれば90歳から100歳になるまでの10年間は無事故で車を運転してたってことだよ。その方がすごくね? 90歳代だよ。17日午前9時50分ごろ、新潟市中央区山二ツ2の県道で、同市の男性(100)が運転する乗用車が歩道に乗り上げ、歩いていた30代男性をはねた。新潟県警新潟署によると30代男性は左足を骨折した模様で病院に搬送された。命に別条はないという。100歳、歩行者はねる 「気がついたら歩道に」 新潟 - 毎日新聞

2019-09-18よく、科学というのも分からないことだらけだなんて言う。そして、そういう限界を越えようと率先してチャレンジするのは、原則としてプロパーだけでなくてもいい。でも、それは限界にチャレンジしていて覚束ないところで取り組んでいるという自覚があればこそのコミットメントなのであって、そういう段階のものを商品化して販売するということは、一般消費者にも効能のよく分かっていない理屈やチャレンジにコミットしろと言ってるのと同じだ。もちろん、医者や科学者にそんなことをする権利がないのは、世の中に規制や規準というものがあることで説明できる。「証明が不十分のまま効果効能を謳い製品を販売する」「小規模で質の低く、事前登録されていない研究のみ」「代理指標しか測定していないのに患者中心のアウトカムの改善を謳う」「学会発表のみで論文を書かない」「動物実験の結果を安易にヒトに外挿する」「根拠なく副作用の心配がないと主張する」「臨床試験に消極的」というのはニセ医学の典型的な手口だ。古典的といってもいい。近年は、臨床試験登録を患者を信用させる手段に用いる、査読の緩い雑誌に論文を投稿する、といった巧妙な手段もあるが、まずは基本にたちかえりたい。「謎水装置」から学ぶニセ医学の手口 - NATROMのブログ

2019-09-18いよいよ MIT でも別の場所、しかもストールマンにまで飛び火したのか。ただ、ストールマンが ML に投稿してる内容とか色々な状況証拠を見ると、このオッサンも前世紀の左翼って感じの人物にすぎないのだな。その原理主義的なミスマッチが受けていた時代もあったのだろうけど、賞味期限はとっくに過ぎていたということか。特に証拠をもってるわけでもないのに、マーヴィン・ミンスキーと寝たのは商売女だった("she presented herself to him as entirely willing")から彼に罪はないみたいなことを言えば、そら炎上するわな。https://medium.com/@selamie/remove-richard-stallman-fec6ec210794

2019-09-18動画編集専用マシンは、使ってる当人が部門長と外出しているため、そのあいだにログイン・パスワードだけ教えてもらって対処した。とりあえず CMOS のクリアと BIOS の調整で OS の起動はさせて、スリープを無効にしたり、ドライバが古かったのでアップデートしておいた。ただ、起動する途中で画面が乱れたため、もしかすると電源かビデオカードのハードウェアとしての異常が起きている可能性はある。

2019-09-18何週間か前に画面が真っ暗で起動しなくなった、動画編集専用のマシンが再び起動しなくなった。今回も、手始めに何度か電源ボタンで再起動を繰り返したり、何分か放電してから起動してみたが、モニターを認識していない。ということで、また CMOS をクリアするところから始めている。AfterEffects で巨大なファイルを書き出しているときにスリープ状態になると、復帰できずにこういう現象になったということで、とりあえず「ハイブリッド・スリープ」と呼ばれる無駄な挙動を停止して、スリープにはしないよう設定を変えてみよう。スクリーンセーバを使うくらいはともかく、スリープさせるのは Windows だと昔から問題が多いので、僕は15年以上は昔からスリープするような設定にしたことはない。

2019-09-18アメリカのコメディ・ドラマみたいな話で、少し笑ってしまった。でも、日本でも「国防」と「防犯」と「情報セキュリティ」はぜんぜん違う仕事や話題だと思ってる人が多く、しかも「セキュリティ」と言われたときに、誰もが三つのうちのどれかだと勝手に思い込んでいたりするので、他山の石としなくてはなるまい(まぁ業界としてもバラバラなのは事実だが)。ていうか、これ実行してもらう前に計画書とか出してもらったりしないの? まぁ出してもらっても「セキュリティの確認」としか書いてなかったら同じことかもしれないが。“The company was asked to attempt unauthorized access to court records through various means to learn of any potential vulnerabilities,” the statement said. It said that a “penetration test is one of many measures used to ensure electronic court documents are secure.”https://www.nytimes.com/2019/09/16/us/iowa-courthouse-burglary.html

2019-09-18日本人として生まれ育ちながら、どうも強い違和感を覚えながら生きている人というのは、たくさんいるだろうと思う。LGBTQ やダイバーシティとか被差別とかいう脈絡がなくても、何かこう大勢の人々がやっていることの精神性というか、それらの人々に共通している根っこの心情みたいなものに、個人として異様さや違和感を覚えるのだ。そして、外国人だろうと国内のプロパーだろうと、日本人論とか日本論などと言われている論説にも、何か酷く勘違いしているような印象をもつ。僕にとって、日本の大多数の凡俗が抱えている精神性というのは、死ななければ何をしてもいいという俗流個人主義なり我欲が一方にあり、他方には死んだところで構わないという滅びの美学がある。つまり、これら二つを適当に組み合わせることで、死のうが死ぬまいが好き勝手にするというのが日本人の性根ではないのかという気がする。それゆえ、日本なり日本人について、「恥の文化」とか "modesty" などと評する議論には、全く納得がゆかないのである。かなり乱暴な話ではあるが、比較してみると、中国人は好き勝手にやっていても滅びの美学などない。そして、朝鮮人は好き勝手になどやっていないように思えるが滅びの美学をもっているように見受ける(政治的な抗議のために焼身自殺とかするし)。すると、日本というのは、これまでも語られてきたように大陸文化を色々と継承してきたのだと思うが、異なる精神性を無理矢理に整合させるための何らかの(或る意味では自己欺瞞だが、或る意味では有効な)観念もしくは言語のトリックを発見してしまった民族なのではあるまいか。

2019-09-18COPS は既に殆ど使われていない昔のセキュリティ・ツールには違いないが、採用されている知見や理論は現在でも学ぶに値するものが多い。そして、COPS は単独のツールではなくてロバート・ボールドウィンの Kuang といったツールも利用しているので、ダニエル・ファーマーが COPS について書いた文献だけでは情報が不足している。ボールドウィンは2007年に脳腫瘍で亡くなってしまったのだが、同じアイデアを使った KuangPlus など幾つかのオルタナティブも公表されていて、これについてだけでも調べる価値がありそうだ。ちなみに、この雑誌の IF = 0.4 は酷いな。良し悪しはともかく、オープン・アクセスの論文があまりにも少ないからだろう。https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/01611190701653279?journalCode=ucry20

2019-09-18うーん。どうも Windows を再起動するたびに、Orchis のラウンチャーに表示されるフォントが巨大になったり、Lightscreen というキャプチャー・ソフトのメイン画面が 1/2 サイズになったり、4K モニターでの UI 表示が安定していない。4K モニターは、映画だけ見るような用途のパソコンならともかく、業務環境では時期尚早もいいところという気がしてならないね。

2019-09-18Debian のインストール手順しか説明していなかったので、FreeBSD でのインストール手順を追加した。昨日はおかしなことになってしまったが、今日は pkg コマンドでやり直してみたら、何の問題もなくインストールできた。COPS のインストール - MarkupDancing

2019-09-18ということで、FreeBSD をインストールし直した。CD-R からインストールする作業そのものは30分程度あれば終わる。インストールが終わったら、date で時刻や日付を確認してから(ntpd をサービスとして最初に登録してあるから、正しい日付や時刻になってる筈)、/etc/ssh/sshd.conf を編集して "PermitRootLogin yes" と "PasswordAuthentication yes" と "PermitEmptyPasswords no" として有効な設定にすれば、メインのマシンからターミナル・エミュレータで簡単に入れる(もちろんリモートのプロダクション・サーバなどでこんな設定は推奨しない)。

2019-09-17SDGs が単なる官僚や大企業のパフォーマンスの道具だというのはいいとして、そういう理解に立って具体的に批評してもいいはずだ。ところが、環境や開発経済にかかわる社会科学系の(などと特定しなくてもいい筈ではあるが)哲学者というのは、そもそも人数が少ないせいもあろうが、こういうことについて殆ど発言したのを見たことがない。社会学者や経済学者は、その大半がパフォーマンスを生業としているのだから、メディアに続々と出てくるのは分かる(ハエの習性と同じ意味で自然現象だと言ってもいい)。しかし哲学のプロパーは殆ど出てこないというのは、やはりリスクが大きいということなのだろう。

2019-09-17MD のページでは COPS のインストール手順は Debian での手順しか書いてなかったので、FreeBSD の手順を追加しようとして、いま port としてインストールしている。ただ、普通にやるとエラーで止まるので、FORCE_PKG_REGISTER オプションでやりなおすと、perl をインストールしたり色々な手順で、もう1時間は作業が続いている。会議を1時間ほどやって戻っても続行している。いま cmake をコンパイルしている様子が見えた・・・次に Python 3.6 を入れようとしている。これはどうも変だ。COPS のような古いツールが Python3 に依存している筈がない。あー次は Cython を入れようとしてるなぁ。こんな色々と食い散らかしてるパッケージ管理システムはダメだねぇ・・・ということで、ctrl + c で強制終了させた。こんなゴミだらけの OS なんて使う気になれない。さっさと明日にでも FreeBSD を再インストールしよう。

2019-09-17個人でやってるなら、まぁこんなもんだろう。いまではサーバを20台ほど動かしていようと気楽なものだし、多人数で扱うわけではないから CI とか CVS とか、そして裏方なんか自分が使いやすい要件でいいのだし、別に先進的な言語とかライブラリを使う必要なんてない。とは言え、丁寧に仕事してる感じがあって、日本の小僧が大量に作ってる《やってみた系》のおもちゃとは段違いではある。Wait, how about Docker / Kubernetes / serverless? Nope. As you gain experience, you know when not to over-engineer. I actually did some early Docker work for my previous employer back in 2014, which was good for a mid-sized billion-dollar startup but may be overkill for a one-person tiny startup.https://broadcast.listennotes.com/the-boring-technology-behind-listen-notes-56697c2e347b

2019-09-17昨日の夜に筋トレしたからか、両腕と腹回りの筋肉が張ってる。少し作業するだけでも疲れるな。まだまだか。

2019-09-17Bruce Springsteen というと、"Born in the U.S.A." や "Dancing In the Dark" といった曲が知られていて、僕も『Born in the U.S.A.』というアルバムを CD で持っている。しかし、たった1枚のアルバムと収録曲しか知らないので、彼がアメリカの音楽シーンでどう理解されているのかは、いまいち分からない。それは、恐らくボブ・ディランについて知らないのと同じだろう。そういうわけで、いくらかの虚飾はあろうがアーティストや音楽家の評伝や自伝にも少し興味がある。他にも、ガブリエル・フォーレの分厚い評伝や、アントニオ・カルロス・ジョビムとパブロ・カザルスの評伝を読む機会を伺っている。

2019-09-17SDGs のロゴを公表しているページだ。ページの末尾に「日本語コピー制作協力:博報堂クリエイティブ・ボランティア」という表記があって、いかにも広告代理店案件という印象を受ける。個々の省庁では、こんなパフォーマンスは広告案件(国内外のどちらに対しても)としての意味しかないからだ。もちろん、弊社でも関連する事業を宣伝するツールとして検討したい。SDGsのロゴ | 国連広報センター

2019-09-17僕は、ラジオや無線関連の知識はないし、こういうハックをネタにした雑誌も読んだことがない。連れ合いは何度か手にしていたことがあるというので、この連休中に教えてもらっていた。これも「セキュリティ」に関わる話題とも言えるが、盗聴だの防犯だのまでプロとして詳しくカバーしようとは思っていない。https://www.sansaibooks.co.jp/mook/rldvd1980s.html

2019-09-17タスク・スケジューラに登録していた Google Drive のプロセスが起動していなかった。Windows Update で大規模な更新をやると、こんな具合でスタート・アップしないプロセスがあるらしい。リモート(つまりは自宅)との同期ができていないと、あるはずのものがなかったり、ないはずのものがあったりと混乱する。

2019-09-17僕も通勤や退勤の途中で通ることがある KDX ビルに本社を構える、「コバヤク」こと小林製薬は、商品のネーミングがベタベタで大阪の会社らしいと評判があったりする。それゆえ、ネーミングについては数多くのコタツ記事があふれているのだが、やはりちゃんと取材した記事から読むのが道理だろう。コピーライターがあれこれ適当に思いついて書いてる記事など読んだところで、何の値打ちもない。だって、彼らは記事を書いてるときはプロのコピーライターとしてネーミングについて考えてるわけじゃないのだから、手抜きでものを考えているに決まっているのだ。彼らに金を払うなら、記事ではなく、コピーを考えさせるべきだ。ヒット商品のネーミング秘話!小林製薬独自の「わかりやすさのマーケティング」とは?

2019-09-17Google vs. Microsoft のプラットフォーム競争にかかわる代理戦争という印象がある。結局、こういうのがあるからこそ、プログラマというのは必要に応じて(それは何も与件という脈絡だけの必要性ではない)幾つかの言語を使い分けられなくてはいけないのだろう。もちろん、そこには一つの言語なり道具で押し通す方針があってもいいが、他の言語を必要なら使えるようにしておくことも、生活の役に立つ。https://kristoff.it/blog/why-go-and-not-rust/

2019-09-17僕はオンラインのパスワード管理サービスというものが登場してからずっと、こういうサービスは credentials の管理方法としては全くダメだと言ってきた。パスワードを管理するアプリケーションを使うのはよいことだが(長くて複雑な文字列を管理するのが面倒だからこそ、短くしたり使いまわすのだ)、オンラインで他人に管理を任せるなんて正気の沙汰とは思えないからだ。そもそも、登録した文字列を他のサービスへ利用できる(つまり自動入力したり画面で表示できるようにする)ためには、その文字列が復号化できなくてはならない。つまり、僕らはそういうサービス事業者(のシステム)に、パスワードなどの機密性が高い文字列を復号可能なデータとして通信させたり、格納させることを許可する必要があるのだ。これが脆弱性でなくて何なのか。Password manager LastPass has released an update last week to fix a security bug that exposes credentials entered on a previously visited site.LastPass bug leaks credentials from previous site | ZDNet

2019-09-17下記のリンクは enigma.lh.mk というページで公開されている、Enigma のエミュレータに関して Hacker News でコメントとして紹介されていた別人のエミュレータだ。下記のリンク先では、個々の文字の置換をビジュアルで再現していて、これもこれで興味深い。なお、enigma.lh.mk でエミュレータを公開しているのはマケドニア出身の20歳の学生だ。ドイツの大学でコンピュータ・サイエンスを専攻しているという。Enigma machine

2019-09-17昔から、それこそ子供の頃から語感に違和感があって、自分では書いたり発音したくない言葉というのがある。たとえば「マヨネーズ」だ。もちろん必要があれば口にするが、何かベタベタした、豚みたいなスケベオヤジという語感で気持ち悪い。それから、臭いについて「ぷんぷん」という言葉を使う人もいるが、これもなんだか《土俗的》という印象の強い言葉だ。もちろん僕には言霊などという非科学的な信仰はないが、言葉の発音から受ける印象というものはある。

2019-09-17マクミラン社の提案した方針によると、図書館は本が出版されてから8週間は1冊しか購入できないという。その理由として、安い電子書籍すら売れなくなってきていて、図書館を利用する人が増えているからだという("the American ebook reader is starting to lean heavily toward free")。よく、図書館を利用したり書店で立ち読みできるようにすれば、物理的な物体としての本を買おうとする人が増えるという理屈を見かけることがあるのだけれど、出版社にとってのコストの大半は著者をサポートしたり編集者を雇用したり翻訳はエージェントに支払うライセンス料だったりするのであって、正直なところ印刷や装丁の費用なんて大した金額ではないのだ。電子書籍は物体としての書物よりも安くていいと考える人は多い。こういう食い違いをどうにかすることが重要だろう。Angry Librarians Are Going to War With Publishers

2019-09-17業務マシンに入れている Microsoft To-Do が自宅マシンのように新しい UI となってくれない。つまりアップデートできていないのだが、Store の「更新」ボタンが反応しない。Windows Update にも入ってないし、手動でアップデートする方法があるのだろうか。

2019-09-17それにしても、Privacy by Design を提唱したカブキアンさんが "=/=" を "absolutely equal" だと誤解してたというのは、かなり意外だった。英語圏の高学歴階層でも、この程度の英語というか表記法すら知らないことがあるのか。というか、これは実際に Erlang で使われる Boolean operator だが、それを知らなくてもスラッシュが使われている時点で単なる等号の意味ではないんじゃないかという推定すらしないというのは、ちょっと冷静に Twitter を使った方がいいのではないか。

2019-09-16リンク先は概念意味論で知られるレイ・ジャッケンドフへのインタビューなのだが、Margarita Orlova というアカウントが下記のようなコメントを書いている。これはよくある誤解だ。"lunar month" は日本語で「朔望月」という。月の満ち欠けの周期という意味だ。この人物は、朔望月の「1/4」が7になっているから(もちろん現在の精度で議論するとナンセンスだが)、一週間が7日であるということには自然現象で対応するものがあると言っている。一見すると何やら自然科学の用語を使って算数をやっているから「理系」っぽい説明に見えるが、では 1/4 という分割には何の自然科学的な根拠があるというのか(もちろん、こんな分割に科学的な根拠はないし、1/4 に分割したのがヒトの都合だとすれば、7という整数の話ではなくなる)。It is wrong to think there is nothing in the natural world to correspond with number 7, with the concept of 7 days a week. Actually, there is. It is the quarter of the lunar month which is the very beginning of the human calendar.Dr Jackendoff Interview

2019-09-16連れと散歩していて、今里の駅前で見つけた日之出書房という古本屋は、そのあと閉店してしまった。現在は喜連西に店舗があるけれど、かなり遠い。東住吉や平野と言えば、あのあたりには大阪包装社という会社があって、コンビニエンス・ストアのサンドウィッチやおにぎりの包装紙を作っている。修士時代に何度か期間限定でアルバイトへ行ったことがある。そこで働いていたとき、たいていは夕方から23時くらいまでの夜勤で、他のアルバイトは入ってもすぐに辞めてしまうからか、ほぼ僕が一人で作業していることが多かった。他にも夜勤の社員さんはいたが、彼らは別のことをしていて、僕は印刷されたローソンのおにぎりの袋やサンドウィッチの袋を個別に裁断して送り出してくる機械の前で、それらの袋を何十枚ごとかにまとめてアセンブル(梱包)するのが仕事である。ちょうど GLAY の HOWEVER がラジオのヘビー・ローテーションになっていた1998年の初頭で(発売は1997年12月らしい)、毎日のように HOWEVER ばかり聴いていたため、この曲は僕にとっては神戸大の博士課程へ進んだ30歳頃の記憶と結びついている。

2019-09-16五本木にあるクリニックの医師が紹介している、偽科学のパンフレットらしい。化学を専門にしている科学哲学者というのは非常に少ないのだが、ライナス・ポーリングがビタミンCを「癌に効く」などと称して大量に飲んでいた(そして癌で亡くなった)逸話くらいはご存じだろう。そういうイカサマをいまだにやってる連中がいるらしい。これに限らず、日本では NHK のバラエティ番組などが特に酷いとされているが、何か一つの食材や運動方法を取り上げて、何か「健康」のために良いかのように吹聴する。その結果、ご存じのように豆腐を取り上げるとスーパーから豆腐が品切れになるという、アジアの辺境国家に生息する田吾作ならでわの無知な行動が大規模に発生する。トンデモさんからのDM、オーソモレキュラー療法セミナーのお誘い。 | 五本木クリニック | 院長ブログ

2019-09-15さきほど父親と電話で話すと、ネズミが一匹だけネズミホイホイ(アース製薬の製品なら、本当に「ネズミホイホイ」という商品名らしい)にかかって死んでいたという。なんでもフランス人形のケースの上に置いていたらしく、それはネズミがかからないから捨てるつもりで置いてあったらしい。まさか人形ケースに上に登るとは思っていなかったので、ネズミホイホイを捨てようとして落としたらネズミがかかっていたので驚いたと言っていた。昨日の夜にかかったのであれば、今日の夜から出なくなれば家からネズミはいなくなったと思っていいのだろう。ただ、夫婦で住んでいたら、夫か妻のどちらかは残っているので、さらに用心深くなって捕まえにくくなるかもしれない。

2019-09-15それにしてもサイモン研究所は凄いなぁ。年間にどれだけの発表をホストしてるんだろう。これ YouTube のムービーってレクチャーが実際に行われた日付じゃなくて動画ファイルがアップロードされた日付が優先されるから、"1 year ago" と表示されているからといって、レクチャーが1年前だったとは限らないわけだけど、description を見ると1年以内の日付にあったレクチャーとして登録されているムービーが 1,000 本はある。毎日というよりもカンファレンスで集中的にレクチャーを・・・これ、さっきから "give" と書いた方が分かるから "they gave these lecutures in this year" と書きたくなるんだけど、日本語のコロケーションとして授業や発表に使える動詞として汎用性があるのは何だろうか。「レクチャーを行う」とか「レクチャーする」と言っておけばいいんだろうけど、なんかニュアンスにズレを感じるんだよね。

2019-09-15差分プライバシーをテーマにしたコースのシラバスだ。この方は、3時間ほどのミニ・コースを動画で掲載しているのだが、確かに留学すると英語の運用能力が上がるという話は分かる。なにせ、この英語の発音で准教授をやっている人が山ほどいて、付いていかないといけないのだから。日本だと声が小さくて聞こえない教員というのはいるかもしれないが、大半の教員は標準語を話そうとすれば話せる日本語話者なので、何を喋っているのか発音が分かりにくい人や訛りが酷い人というのは、あまり多くないはずだ。The course consists of a series of lectures on different topics in differential privacy and applications divided in two main parts. The first part of the class will focus on the basic methods to achieve differential privacy: methods based on global sensitivity, composition schemes for differential privacy, methods that use alternatives to global sensitivity, methods based on correlated noise. The second part of the class will focus on different models: differential privacy in the streaming model, multiparty models for differential privacy and some relations of differential privacy with complexity, statistics, machine learning, and adaptive data analysis.http://www.acsu.buffalo.edu/~gaboardi/teaching/F18-CSE660.html

2019-09-15こうしてサイモン研究所のムービーで "differential privacy" をテーマにした発表を眺めているだけでもたくさんのアプローチがあって、それぞれが興味深いとあってはフォローしていくのが大変である。これは科学哲学ではやや弱くて分析哲学では強い傾向だと思うのだが、一つのテーマが流行し始めると数多くのプロパーが一斉に取り組み始めて、自分なりの切り口で成果を続々と出してくる。そして、それらの中から優れたものを再編集したアンソロジーですら何冊かが競合する。こういう、或る意味ではイナゴのような風習は、他の研究伝統にある哲学の研究者から見ると、昔から僕らも大学院で現象学の人たちに軽薄だの何のと言われていたが、やはり知見として何かを develop しようという意気込みやオプティミズムのようなものを感じる。逆に、とりわけ日本の coward というか中立・公平・超然を《哲学者》の自意識のモデルだと思い込んでるような人々による、何のアプローチにもコミットしないで成果を出さない実情は、どれほどの語学力や見識があろうと、やはり本質的に「趣味的」と言わざるをえない。よく竹尾先生は研究成果を「仕事」と呼んでいたのだが、僕も「作品」などと呼ぶよりも、こういう呼び方に賛成だ。そして大切なのは、プロパーは確かに仕事という職責があるけれど、仕事だけが学問の成果なのではなく、僕らアマチュアであっても何らかの業績は上げられるということだ。

2019-09-15こちらは、Aloni Cohen(MIT)がサイモン研究所の主催による "Data Privacy: From Foundations to Applications" というレクチャー・シリーズで "singling-out" について発表している様子のムービーだ。preprint サーバにもペーパーが掲載されている。Predicate Singling Out: Towards Formalizing the GDPR Notion of Singling Out

2019-09-15GDPR には個人情報保護法と同じく個人の特定(singling-out)を防ぐ措置が求められていて、法的な基準を満たす技術的な措置の要件を決めるのは難しい。結果として個人を特定できないようにしなくてはいけないわけだが、たいていのアルゴリズムにはデータを個人を特定しないで利用するなら、統計的な有意性を維持したまま活用するという目的があるため(それがなければ、そもそもデータを取得する必要などあろうか)、その基準との兼ね合いを定義することが難しいからである。しかし、彼のように GSPR の基準を満たす形式的な要件を求めるというアプローチは推奨されるし、どのていどまでの形式化が可能であって、現状ではどういう問題(つまり、分からなさ)が残るのかを明確にすることは大切だ。There is a significant conceptual gap between legal and mathematical thinking around data privacy. The effect is uncertainty as to which technical offerings adequately match expectations expressed in legal standards. The uncertainty is exacerbated by a litany of successful privacy attacks, demonstrating that traditional statistical disclosure limitation techniques often fall short of the sort of privacy envisioned by legal standards.Towards Formalizing the GDPR's Notion of Singling Out

2019-09-14金融情報を扱うメディアがヘッドラインで「阿鼻叫喚」とは恐れ入る。こんなバカを編集の統括にしてる素人事業者は、ぜひ将来は風説の流布とかで家宅捜索でもされてほしいね。またぞろ都内でイージーに事業を始めたクズどもの会社なんだろうけど、まぁこういうのでも事業として成立するのが Tokyo とかいう辺境の風習らしいので、適当にやってればいいね。それはそうと、僕は滋賀県の平和堂に入ってる店舗でラーメンを食べたことがある。高校までなら、こういう店はありがたいのだろう。大学になると学食の方が安いから、こういう店には入らなくなる。そして、僕は大阪教育大学の生協で食事することが多かった。朝ご飯のラーメンは、朝早くから仕込みをしてる最中に店員さんに特別に作ってもらっていたからだ。そういえば、そんなに朝早く出ていたのは陸上部の自主練をやっていたからなのだった。高校時代は二年生ごろから殆ど授業に出なくなって、自宅でフーコーやデリダを読んでいたのだけれど、それまでは早朝から登校するような生徒だったのだ。公式サイトの情報によると、8月までに閉店したのは27店舗(「寿がきや」業態を含む)。9月に閉店する9店舗を合わせると計36店舗。年初の時点で369店あった全店舗のうち、約1割に上る計算です。名古屋のソウルフード「スガキヤ」が大量閉店、ネット上では阿鼻叫喚 – MONEY PLUS

2019-09-14probability and induction という二つのテーマを扱う教科書はハッキングのものしかないため、こういう本はもっと出てきていい。もちろん、海外ですらこのありさまなので、日本にはこういう切り口の教科書は(というか専門書すら)存在しない。(なお、OpenGraph の画像は拡張子のないデタラメなものなので、リンクすると欠落した画像を当サイトで表示することとなるため、URL: https://global.oup.com/academic/product/a-logical-introduction-to-probability-and-induction-9780190845384?cc=jp&lang=en& だけ掲載しておく)A Logical Introduction to Probability and Induction aims to equip students with the ability to successfully carry out arguments. It begins with elementary deductive logic and uses it as basis for the material on probability and induction. Throughout the textbook results are carefully proved using the inference rules introduced at the beginning, and students are asked to solve problems in the form of 50 exercises. An instructor's manual contains the solutions to these exercises as well as suggested exam questions.#here

2019-09-14スラックスのポケットに鍵を入れている。かなり幼い頃から鍵っ子だったため、チェーンに付ける習慣があり、チェーンの根元はスラックスのベルト通しに挟んであるから、鍵を落とすという経験はなかった。しかし、たまにあるのが、ポケットに入っている鍵に腕が当たるという経験だ。ポケットの中で鍵の先端が腕に近い方へ寄っているときに、歩きながら振っている手の親指などがぶつかり、意外と痛い。なにせ、無意識に腕を振っている途中で硬い物質に思いきりぶつけるのだから、親指の第一関節が何時間か経過した後でも痛むときがある。このまま何度も同じことを何年かごとに経験しては痛いと言っていても仕方がないので、キーケースを買って、チェーンを鍵に付けるのではなく鍵を入れたキーケースに付けるようにしよう。"life hack" というやつか。

2019-09-13ひさびさに IEEE のサイトで SWEBOK の最新版を PDF でもらったのだが、もうこんなレギュレーションなりフレームワークを、いくらナショナル・クライアントだからといっても、広告代理店案件で応用する意欲はない。知識や技術では対応できるが、それに見合う予算規模ではなくなってるからね。しょせん、受託案件の納品クォリティなんて金次第なのであって、僕らのように有能な開発者は瑕疵を問われないていどに手抜きするテックニックや《ロジック(正当化)》なんていくらでも持っている。なにせ、そういう僕らですら1人日で5万円ていどの見積もりでしか通らないからだ。これは、コーダの工数単価に色がついたていどの金額であって、ウェブの制作会社の工数単価としては危険水域と言ってもいい(会社経営や財務を理解してない学生や素人や管理職以下の勤め人、それから家族が実質的な経理をやってることに無頓着な甘い商店主や個人事業主とかは、あれこれ違和感をもつかもしれないが)。

2019-09-13著者の一人が出ているトーク・ビデオを観たが、700 milliLampson といったところだ。https://www.amazon.co.jp/dp/0674976592/

2019-09-13こういうツールの話題にしたって、はっきり言うと広告代理店の諸君は9割が NoSQL なんて聞いたことすらないだろうし、ウェブの制作会社でも NoSQL のデータベースを案件で実際に使ったことがあるプログラマは 1% すらいないと思う。これらは、やはり IT ベンチャーやネット・ベンチャーのエンジニアが利用していて、そろそろ業界としても正確に区別した方がいいと思う。ウェブの制作会社は、やはり与件としても IT を活用する側なのであって、自らソフトウェアや通信規格やドライバを開発するような側とは違うのである。もちろん、僕は良し悪しの話をしているわけではないし、自分が制作プロダクションの側にいるからといって相対的な地位を保ちたいなんて意図もない。もともと、僕はそういう区別に当てはまらない存在だからだ(「そういう区別を凌駕した」と書かないだけマシだと思ってもらいたいものだが)。ScyllaDB | The Real-Time Big Data Database

2019-09-13オンラインでリソース、たとえば論文とかウェブ・ページとか動画とかを調べながら困ることは、最初に相当の時間をかけて調べながら資料を集めたとしても、当然ながら時間が経過すると二つの問題が起きる。第一に、リソースが消失して典拠表記の意味がなくなること。第二に、新しいリソースが公表されていて、当方の考え方やリソースを利用した公開コンテンツも更新し続ける必要もあるということだ。前者は、個人サイトのページなどが大半なのだが、大学のページも頻繁に URI が変わるので迷惑このうえないし、報道機関のページも数週間で消失することがあって、全く典拠として信用に値しない(これを大学や報道機関はどう思っているのだろう。本当に刹那的なアクセスの誘導という小手先 SEO のことしか考えていないなら、もう新聞社やテレビ局は場当たり的な情報商売のチラシ屋稼業に徹してほしい)。したがって、重要な文章として参照している場合は、MD の「JavaScript(R) の生い立ちを探る」でやっているように、各資料の重要な個所を資料として引用すればよいだろう。そして後者は、思い立ったときに改めて検索してみると、どのページや論文を見たり保存したのか、いちいち覚えてはいないので重複が多い。それでも、取りこぼしの方が気になるので、重複上等というスタンスで見直している。まぁでも、大半は覚えてるものだ。なぜなら保存するときに、保存する価値があるかどうかを一通り判断しながら作業しているので、ページを読んだ印象くらいは少しでも覚えているからだ。僕は、Firefox の Scrapbook アドオンを何年も使いながら何万とウェブ・ページや PDF などを保存してきているが、なんだかんで言っても見たことがあるかどうかを覚えているコンテンツの方が多い。我ながら、そのていどには馬鹿でないというのは助かる。

2019-09-13そういえば信夫君ってば、小泉進次郎という名前を使って本を出してたんだけど、やっぱりリバタリアンっぽかったのは口先だけで、実際は単なるポピュリストだと分かって評価を下げたってことなのかしら。原田氏の発言は当たり前のことを言っただけで、これに閣僚がおわびすることは、政府が「放出しない」と約束したに等しい。これでトリチウム問題は振り出しに戻った。事前の大臣日程になかったというから、環境省の事務方も知らなかった独断かもしれない。閣僚としての適格性に疑問がある。【GEPR】「原発ゼロ」は小泉進次郎氏の裏切りだ

2019-09-13とりあえず公開サーバで動いてるのは全て CentOS なので、"# yum update openssl" にて全てのサーバで更新を完了している。結果は "Updated: openssl.x86_64 0:1.0.1e-58.el6_10 / Dependency Updated: openssl-devel.x86_64 0:1.0.1e-58.el6_10" として出力されている。ちなみに WordPress も 5.2.3 以前のバージョンに脆弱性があるけれど、当社で構築・運用しているサイトの WP は自動更新をかけているし、大企業のコーポレートサイトや一部のコンテンツを運用する WP の場合は、えてしてメンテナンス契約をしてない。だから自動更新の状況を確認するといったことを考えなくてもいいのだ。(もちろん、トップ・クライアントの担当者なんて僕らと同じようには動作・表示の確認なんてやれるわけがないから、そのリスクは伝えてるがね。)https://jvn.jp/vu/JVNVU94367039/

2019-09-13チューリッヒ工科大学では、NBG set theory でも知られる Paul Bernays を記念したレクチャーがある。今年はスコット・アーロンソンの "Quantum Computing and the Fundamental Limits of Computation" というテーマで開催されるとのことで、コンピュータ・サイエンスや数学の哲学などの話題として非常に興味深い。そういや、昨日の夜に YouTube で UC Berkeley の Simons Institute で公開しているレクチャーの動画を眺めていたのだが、差分プライバシーという非常にテクニカルで小さなテーマを扱った動画や論文を眺めたり読むだけでも、もう全く時間が足りないほど膨大な分量になっている。したがって、やはり数をこなすなんてのは、もう速読家を自称するような人たちでも無理があるんだよね。どのみち速読なんてザッピングにすぎないのだから、ページをめくる速さは10倍にできるかもしれないが、動画を 10 倍速で眺めても、そんなの聴き取れないだろう。Paul Bernays Lectures 2019

2019-09-13茶谷さんの単著ということで紹介しておく。アマゾンの商品ページも、JavaScript でコンテンツを吐き出しているため、単純にページのソースを取り込むだけだとメタ・データを取得するのに失敗しているようだ。こういう動作原理には、僕は対応するつもりはない。こんなコンテンツ出力は一種の「クローキング」だと思うからである。「目的論」をキーワードに、アリストテレスの絡み合う諸思索を解きほぐす。それにより、自然哲学(目的論的自然観)・魂論(アリストテレス流機能主義)、倫理学(幸福主義)という3つの「目的論の諸相」に迫る。https://www.amazon.co.jp/dp/477103267X/

2019-09-13たまたま知った MySQL shell を使ってみた。使ったというか、単に Oracle のサイトからアーカイブをダウンロードして、適当なフォルダで展開してから /bin/mysqlsh.exe を起動させるとプロンプト画面が出たというだけのことである。マニュアルを開くと、クエリを使う前のメタ・レベルのコンテクストでは、いちいち「¥」を前に置いたコマンドを使わなくてはならず、はっきり言って面倒臭い。もちろん他のウェブ・サーバからのメッセージングなしで、DBMS のサーバだけで単独のバッチ処理をさせるといった用途には有用だと思う。ただ、cron + tcsh (bash, zsh, etc.) から動かすのと比べて、特筆すべきアドバンテージがあるのかどうかは不明だ。

2019-09-13また、"What seems like an attack on difference – a desire for ethnically homogeneous peoples – is actually experienced as a desire for difference: for a unique national character not to be subsumed within a globalised whole. " とも言う。日本だと、いわゆる保守思想の人々は後半を声高に叫んで、前半は街宣右翼やネトウヨに丸投げしていたわけで、言ってみれば論壇保守なんてのは卑怯千万な連中だった。そういう、スノッブというかグローバリズムや外国文化からの防衛という片方のことしか言わないという思想の浅薄さがばれてしまい、いまでは殆ど死滅してしまって、皮肉なことにネトウヨしか残ってないわけだ。まぁ、これは左翼にも言えるんだけど、こちらは逆に岩波=朝日系のスノッブしか残っていないとも言える。Any notion of a “universal” human must deny the embeddedness of Being, he argued, leaving individuals to languish in a lifeless state. Long before our “age of globalisation”, Heidegger warned that by wanting to treat everyone the same, liberalism would make the entire world the same – robbing it of all the particularities that made life meaningful. Stripping humans of their differences in the name of equality led not to individual empowerment, but to collective impoverishment – a spiritual death.Heidegger, the homesick philosopher

2019-09-13This script at the webpage referred below does not work at all on my Waterfox. Please use Firefox Quantum instead of older one.http://ajennings.net/pi.htmlhttp://ajennings.net/blog/a-million-digits-of-pi-in-9-lines-of-javascript.html

2019-09-13もう一ヶ月以上も前から右の奥歯の付近に腫れ物があって、治り難いと思いながらも薬屋で相談したりして口内炎の薬や歯槽膿漏の薬を塗っていた。なぜか就寝して起床したら殆ど腫れておらず、日中をそのまま過ごすと再び腫れているということが続いたため、天満橋の大阪歯科大学病院で診てもらったら、即座に「これは口内炎じゃない」と言われた。レントゲンや触診の結果、治療した歯の根元が炎症を起こして化膿しているせいだろうというわけで、本日から自宅の近くにある歯科医院へ通っている。もう、かれこれ15年ほどお世話になっている歯医者さんだ。本日は被せ物を外して土台を削り取った状態で終わったのだが、それだけの処置でも腫れが少し引いたように思う。なまじっか神経を取って虫歯の痛みというのがなくなったせいで、毎日歯を磨いてリステリンを使ったり、半年おきくらいに歯垢を除去してもらうメンテナンスくらいしかやっていないため、やはり口の中を雑に管理してしまっているようだ。歯科医院では、3ヶ月くらい前に定期検診を受けたばかりなのだが、その時は僕も医者も歯茎の腫れには気が付かなかったので、急に悪化したのだろう。

2019-09-13ChatWork に勤怠の連絡を投稿するようになったのだが、役員については従来と同じく ML へスマートフォンなどからメールを送信してもらい、ML の設定で更に他のメール・アドレスを転送先として追加できるため、そこに Zapier のインバウンド・アカウントを登録して、Zapier から API 経由で ChatWork にも通知するという仕組みにしてある。ただ、ChatWork は契約専用のメール・アカウントというものを使っておらず、僕が chatwork@ というメール・アドレスで個人のアカウントを使っているため、API も僕の投稿という扱いになる。つまり、僕が役員の勤怠連絡を投稿している体裁になってしまうため、僕自身が自分について投稿する勤怠連絡と混同しやすいという問題がある。ひとまず、ChatWork に投稿するためのテンプレートとして、[info][title]役員の勤怠連絡[/title] 内容[/info] として、必ず「役員の勤怠連絡」というタイトルが付くようにしてあるのだが、これだけでは不十分なのである。なぜなら、この投稿の直後に僕自身についての勤怠連絡を投稿すると、ChatWork の UI では僕が連続で投稿している体裁になってしまうため、僕の投稿が無視されやすい。元から見てないというオチもあるのだが、そのくせ必要なときにいないと後で文句を言うのが凡俗というものだ。

2019-09-13これはカナダのオンタリオでやってる歩行のキャンペーン・サイトだ。もちろん健康増進とかコミュニティの活性化という意味合いもあるし、子供の通学をサポートしたりバリア・フリーの路上通行を実現するという目的もある。これらだけでも、もちろん参考になるわけだが、歩行・通行の習慣が異なる観光客にどう対応・配慮するかという視点や、そもそもどう歩くのが(とりわけ法的・文化的に)適切なのかという視点がほしい。Using our comprehensive framework of indicators for walkability, municipalities can benchmark their current status and measure progress over time.http://walkfriendly.ca/

2019-09-13僕自身もロード・レーサーを所持していて長らく乗っていたので、自転車に乗る楽しさは十分に知っているけれど、やはり車をやめて自転車に乗ろうというキャンペーンは、日本では時期尚早もいいところだと思う。ともかく、ロード・レーサーだろうとママチャリだろうと、自転車に乗っている人間が「車両を運行させている」という法的・社会的な自覚をもたない限り、或るときは歩道を走り、或るときは車道を走って、まるで停止すると死ぬ生き物のように走り続けるという傲慢な生活習慣を大多数の人たちが続けている以上、自転車の普及は(敢えて言うが、あなたがた自転車ユーザを含めた大多数の人間よりも桁違いにテクニックも見識もある)自転車乗りだからこそ反対したい。若者は車に乗らなくなっているようだが、代わりにシティ・バイクに乗って横断歩道を渡る歩行者の列に突っ込んでくるような愚行を「ヘルシー」だの「ロハス」だの「アーバン・ライフ」だのと自意識プレイの道具にされても困る。

2019-09-12Sidewalks are for (properly walking) pedestrians. In Japan, I have said in long years, traditionally people should walk on the left side of sidewalk. Only the foreigners, tourists, and bounders are walk on the right side, or literally sleepwalk.Walk San Francisco - Your advocate for safe streets for all.

2019-09-12何らかのつながりはあるのだろうと思っていたけれど、PAC と差分プライバシーがつながるとは興味深い。The Probably Approximately Correct (PAC) Bayes framework (McAllester, 1999) can incorporate knowledge about the learning algorithm and (data) distribution through the use of distribution-dependent priors, yielding tighter generalization bounds on data-dependent posteriors. Using this flexibility, however, is difficult, especially when the data distribution is presumed to be unknown. We show how an {\epsilon}-differentially private data-dependent prior yields a valid PAC-Bayes bound, and then show how non-private mechanisms for choosing priors can also yield generalization bounds. As an application of this result, we show that a Gaussian prior mean chosen via stochastic gradient Langevin dynamics (SGLD; Welling and Teh, 2011) leads to a valid PAC-Bayes bound given control of the 2-Wasserstein distance to an {\epsilon}-differentially private stationary distribution. We study our data-dependent bounds empirically, and show that they can be nonvacuous even when other distribution-dependent bounds are vacuous.Data-dependent PAC-Bayes priors via differential privacy

2019-09-12じゃあ結局、日本で「フリー・ソフトウェア」を無料ソフトだと誤解させた張本人は伊藤穣一氏だったということなのかな。Linuxというのは、買うことができないから金銭価値はゼロです。でもバリューはとてつもなくある。https://www.yamdas.org/column/technique/vulgar.html

2019-09-1220TB の HDD か。HDD の方が、まだコスト・パフォーマンスが良好だという事情もあっての話だろうとは思うけれど、故障率が劇的に下がっているわけでもなければ、物理的な脅威の影響は記録密度が高くなるほど大きくなるだろうから、やはり HDD だけ容量が大きくなっても不十分だ。ディスクだと Blu-ray で 100GB がせいぜいだから、これはまだまだ改善の余地があろう。もちろん、記録メディアに焼いたからといって安心はできない。DVD でも、2年ほどしか経過してないのに読めなくなる場合もあるからだ。https://www.westerndigital.com/ja-jp/company/newsroom/press-releases/2019/09-09-2019-western-digital-builds-on-data-center-leadership-to-deliver-18tb-cmr-and-20tb-smr-hdds

2019-09-12スラドのコメントどおり、いまは流行ってないのかもしれないが、昔は色々あったしプレイされていただろう。僕ですら『アーマード・コア』や『フロント・ミッション』をプレイしてるし、廉価版になった『ガンダム』もやってたことがある。当然だが、常人の5倍速で仕事をしてる人間が、たかだか3倍速の赤い奴に負けるわけがない(まだ言うか)。https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1909/12/news015.html

2019-09-12僕らが考察している対象の多くは離散的に扱えるため、グラフ理論や整数論や代数系を応用して色々なことが考えられるというのは確かだ。もちろん、その形式的な可能性はスケールが色々な意味で非常に大きく、言ってみれば妥当なモデルよりも馬鹿げたモデルを作ってしまう可能性の方が高いとすら言えるから(離散的な値の上を走る集合というだけでも無限個ありうるのは誰でも分かる)、離散的な構造のモデルだからと言って何も簡単になるわけではない。したがって、こういう成果はもっと大きく賞賛されてよいと思う。Periodicity of molecular clusters based on symmetry-adapted orbital model

2019-09-1210年以上前に某西新宿案件でお世話になった M さんというプログラマは、現在は農家に弟子入りして農業と開発の兼業らしい。そういや、連れ合いの知り合いにも山奥で暮らしてるプログラマがいて、ご自宅へ伺ったこともある。他人の仕事に関わってるのは事実だけれど、他人に好き勝手に振り回されるのはしんどい。確かに、そういうスタイルを模索する人がいてもおかしくはない。この M さんは、何かチャンスがあったら開発の指揮をお願いしてもいい人物だとは思う。

2019-09-12なんか Windows Update の後、ソフトウェアの UI がおかしくなったり、Google Drive の通知領域のアイコンが動かなくなったり(シンクロ中のアイコンのまま止まっている)、何かおかしい。

2019-09-12オンライン研修は自社で運用しているものをアップデートする予定なのだが、スクラッチから開発しなおすか、それとも既存のこういうサービスを利用してみるか、更に検討中だ。ちなみに、兵庫県龍野市の会社によるサービスとのことだが、他にも単語カードのようなサービスもリリースしている。こちらは、僕がプライベートで既に自分用のものを開発しているため、検討の余地はない。https://learningbox.online/

2019-09-12お名前.com から9月30日にドメインが失効するという知らせのメールが毎日やってくる。ムームードメインのように、利用者から契約終了だと明示的に管理会社へ伝えるようなアクションがサポートされていないからだろう。もう使ってない学生ブログのドメインなんて、更新しませんから。

2019-09-12本を一冊20分で「さばく」という。それは結構なことだが、ではこの斎藤という方は膨大な数のロクでもない通俗書を出す以外に、これまで学者として何の実績を上げたというのだろうか。僕が知ってるのは、せいぜい彼が若いころにギルバート・ライルの『心の概念』の翻訳に携わったことくらいだ。多読や速読《ていどのこと》で、人類史を明らかに前へ進めるような巨大な成果をあげた人物などいないのである。そんなことだけで成果が出るなら、サヴァン症候群の患者は全てハーヴァード大学の教授になれる。要するに20分ていどのザッピングでいい紙くずを食ってるだけでは、たくさんの紙くずしかケツから出てこないのである。1冊20分! 気軽に読めて要点がつかめる「本のさばき方」(齋藤 孝) @moneygendai

2019-09-12ちょうど伊藤さんのエッセイを訳した関係で読み返していたのだが、複雑系を社会科学に応用すると息巻いていた人々が、はっきり言って何の成果も出せていない実情にも指摘できるとおり、やはりネットワークというものを形式的に目標なり前提として安易に扱い過ぎている。組織どうしのネットワークによって情報が活用されやすくなるというのは、はっきり言ってインターネットなんてなかった頃から言えた話なのだ。そして、インターネットがあろうとなかろうとそんな単純な話だけを押し通してもダメなのは、知的財産権というものが保護されていて利得に結びついているからなのであり、この巨大な仕組みを変えずに StackOverflow や Quitta や Wikipedia のようなものばかりを眺めていても何も変わりはしない。せいぜい、どうでもいいレベルのコーディングの話題や、ゲームの攻略法や、大麻草を手に入れる方法のようなものが「シェア」されるだけなのだ。たとえば僕らが携わる情報セキュリティや個人情報保護マネジメントでも、CSIRT を企業に構築して情報を共有するなどという絵空事を口にする人はいるのだが、既に数多くの企業で構築されていながら殆ど目立った成果はない。そもそも法令によって公表しなくてはいけないインシデントはともかく、それ以外の情報セキュリティ事象など率先して上場企業が公表するわけがないし(当然、株価に影響があるからだ)、具体的な社内情報が推測されかねない攻撃手法や脆弱性を他社と共有することには複数の部署から懸念が出るのも当然だろう・・・だからこそ、今回の事案では性犯罪者からの寄付であることを隠したのではあるまいかとも言えるわけだが。組織の認知的限界 - MarkupDancing

2019-09-12ラウトレッヂは古典的な業績を復刊することが多いという印象があって、これもえらく古いものを引っ張り出してきている。この人物が1941年に発表した論説を、僕は説明理論のエッセイを書くときに参照したことがあるのだが、僕が生まれた一ヶ月後に無くなった方である。正直、日本で使われている科学哲学の教科書は、その全て(と言っても許されるていどに、各著者には自覚がおありだろう)において「論理実証主義」の解説は、哲学的にも、哲学史的にも、そして社会科学的な含意についても非常に薄っぺらいものだ。しかもカルナップやノイラートらの原典から展開するどころかエアらの書いた(こう言っては気の毒だが)受け売り解説すら、丁寧に扱ってはいない。もう、昨今の学部生で原典はもとより吉田さんが訳した『言語・真理・論理』を実際に通読した学生などいるのだろうかと思うほどだ。そして、こういう大きな業績だけではなく、彼らと同時代にイギリスやアメリカを中心に活動していた多くの研究者の実績を見ていって、初めてあれほど分析哲学や科学哲学が支配的になりえたことが理解できるし、その実情が単純ではないということも分かるのだろう。The Logical Structure of Science: 1st Edition (Hardback) - Routledge

2019-09-12もちろん "philosophy" という言葉の意味合いからして、こういう用法で使われてもいいとは思う。しかし、枝葉末節とまで侮蔑する必要はなくても、原理的な考察とはおよそ言い難い話題にまで使われると、どうしても違和感がある。原理的な問題をスキップして、スタバに集う人々だとか、ホームレス行政だとかについて語られても、それは社会学者の仕事ではないかと思うし、社会科学的な素養無くして「都市とは」とか「スラムとは」などと語ったところで上滑りな思弁にしかなるまい。社会科学で使われる用語を、デタラメにでも「●●とは何か」というフレーズに代入すれば哲学になると思ったら大間違いなのだから。Essential reading for students and researchers in environmental philosophy, aesthetics, and political philosophy, The Routledge Handbook of Philosophy of the City is also a useful resource for those in related fields, such as geography, urban studies, sociology, and political science.The Routledge Handbook of Philosophy of the City: 1st Edition (Hardback) - Routledge

2019-09-12いまだにスマートフォンは isai VL LGV31 を使っている。もう使い始めて5年近くになる機種で、Android のバージョンも 5 から上がっていない。それゆえ、そろそろ対応できないアプリケーションが出てきている。もちろん、Google や銀行の TFA のアプリケーションが使えなくなると困るので、そういうことになる前に機種は変更しておきたいのだが、前にも書いたように au の機種変更は安価に済ませようとすると事実上の下取り契約となってしまっているため、本体のデータをハードウェアとして抹消したり破壊してからでないと他人に渡すなんて考えられないから、こういう契約は嫌だ。とは言っても、どうにかしないといけないのは確かでもある。もちろん、下取りなんてせずに持ち続けたいとは思うが、この機種にも使っていて困ることはある。その一つは、電源ボタンが反応しすぎて、手に持つだけで待ち受け画面が表示されてしまうことだ。些細なことだが、ウイルス感染や緊急通信など何かの原因で勝手に電源が入ったのかと不安になることもある。

2019-09-12当社にも、やれ AI がどうだ、ビッグデータを応用したあれこれだ、クラウドなんとかだと、色々なサービスの営業がメールや架電を送ってくる。もちろん必要なら検討はしてみてもいいのだろうが、やはり原則は心得ておかないといけない。第一に、自社にとって必要なものは、サービスなのか、その成果なのかということ。SNS を使うというのは、もちろん企業の PR 活動としては一つの選択肢になるが、Twitter や Instagram に公式アカウントを作って情報を配信すること自体が目的であってはいけない。そうすることで、パブリシティなりプレゼンスに何の影響がどのくらいあるのか、測定できる手立てや基準があって初めて検討すべきことだ。第二に、新しいサービスを導入するにあたっては、自社の経営方針や事業計画あるいは社内のビジネス・プロセスにとって有益な仕方で実装する必要がある。そのサービスを使うということだけのために業務プロセスを大きく変更するのは、それで IT 統制や上場監査に対応する水準に自社を引き上げられるという明白な効用が見込めない限り、単に社内へ混乱をもたらすだけだろう。そして、サラリーマンなんて自分のやり方に固執する惰性が強いので、新しいツールの穴を見つけて従来の自分たちのやり方を押し通そうとするだけだ。いくら奉行シリーズや弥生シリーズを使っていようと企業の粉飾がなくならないのは、多くの企業に合わせてカスタマイズできる仕様に設計する他はないエンタープライズ・ソフトウェアで業務プロセスを適正化するのは原理的に無理だからである。それから第三に、殆どの企業で考慮されていないのが不思議なのだが、学習効率というものを考えるべきだ。そのツールを自社にとって有効に使うために、どのていどの習得期間が必要であり、そもそもどのていどのリテラシーが必要なのかを見極める必要がある。たとえば、お恥ずかしい限りだが当社では Git を実制作の部門に導入するのは無理があると思っている。デスクトップ版を全員が使って、単に各人が GitHub に対してコミットするだけなら可能かもしれないが、git のコマンドと言っても、concurrent versioning system という概念についてどこから説明すればいいのやら、僕らは昔から途方に暮れることが多々ある。最新技術や先進的なサービスを利用していますと、広告代理店や株主にポーズをとりたいのは分かるが、できもしないことに予算をつぎ込むのは無駄である。そして、実は大してポーズをとっている効果などないのである。よく「ケーパビリティ・プレゼン」として、自社の力量を売り込むプレゼンをやることがあるが、そんなものを聞いてる電通や博報堂の社員が正確に言って相手の力量を見極められる可能性など 10% もないだろう。

2019-09-12出勤したら Ryzen7 の業務マシンが再起動していた。Orchis を始めとするソフトウェアの UI が非常に大きなフォントサイズになってしまっていて、また設定を調整しないといけない。どうも 4K モニターは、ちょっとまだアプリケーションの対応状況がスケール・フリーになっておらず、十分に実用的な環境とは言えない。あと、ふだんはマシンを起動したままなので、再起動したらプロセスは再確認するのだけれど、もうこれ本当に Adobe 関連のプロセスは多すぎる。オンライン認証くらいは仕方ないが、それでもどういうデータを勝手にサーバに送っているか分かったものではないし、Flash Player をマーケット・シェアに胡坐をかいてあの品質で開発し続けてきた無能どもなので MIMT のリスクもあろう。

2019-09-11これ summary くらいはテキストとしてコピーできるようにしてほしい。Ablon, Lillian, Paul Heaton, Diana Catherine Lavery, and Sasha Romanosky. Consumer Attitudes Toward Data Breach Notifications and Loss of Personal Information. RAND Corporation, 2016. http://www.jstor.org/stable/10.7249/j.ctt1bz3vwh.https://www.jstor.org/stable/10.7249/j.ctt1bz3vwh

2019-09-11このプロジェクトそのものは賞賛に値する。これは明白だと思うのだが、あまりコストの話はしない方がいい。そもそも "open access" のポイントはリソースに対するアクセスなのであって(公共の情報ではないから「アクセス『権』」ではない)、お金の話ではないからだ。現在の執筆者たちが簡単に一定以上のクォリティの版下を作れるのも、既にかかっている教育コストの反映だし、そもそも PDF を世界中からダウンロードする人々が通信キャリアに払ってる金額を合計したら、そのためだけに契約しているわけではないとしても、それなりの金額になるだろう。しかし、問題がそんなことではないことくらい、既に彼らも分かっているとは思う。Pretty much everyone in formal epistemology uses the same, standardized format to do their writing. And that format plugs in to a high-quality, freely available typesetting program. So all you have to do to turn a dozen contributions from different authors into a unified book is paste them into a template and click “typeset”.The Open Handbook of Formal Epistemology

2019-09-11一部は傾聴に値するものだが、これをこのまま受け取って「本なんて読まなくてもいい」などと劣化ウィトゲンシュタインみたいな啖呵を切ってもいいと言えるのは、やはり一種の冷徹な思考や思想の持主だけであり、かつそれで生きていける人々だけなのである。社会科学あるいは歴史という知見を無視して合理的再構成をすることがいかに危険であるかという一例になるだろう。なんせ、この時代の哲学者は(いや近代に入ってからでも殆ど同じだが)、その大多数が奴隷を使役していた上流階級だ。もちろん、だからといって逆に過去の哲学が一部の人々のものであったなどと、安っぽい階級闘争を繰り広げようとしても、無能がやることなどたいていは世の中を混乱させるだけである。[Writing] will create forgetfulness in the learners’ souls, because they will not use their memories; they will trust to the external written characters and not remember of themselves. The specific which you have discovered is an aid not to memory, but to reminiscence, and you give your disciples not truth, but only the semblance of truth; they will be hearers of many things and will have learned nothing; they will appear to be omniscient and will generally know nothing; they will be tiresome company, having the show of wisdom without the reality.Socrates Was Against Writing

2019-09-11趣旨がよく分からない。こんなもん10年前の 3D JavaScript ライブラリでも実装できたはずで、いまごろこの程度のお遊びを取り上げて何を議論したいのか。https://news.ycombinator.com/item?id=20929801

2019-09-11フーリエ変換の良くできた解説だ。視覚的でインタラクティブな導入としては、十分な値打ちがあると思う。ただし、デモのいくつかはこちらの入力とは関係なく勝手に動作している。これでは動かすボタンを付けている意味が分からない。(Hacker News でも指摘されている)http://www.jezzamon.com/fourier/

2019-09-11Hacker News で取り上げられていた記事だが、既にサイトそのものが閉じられてしまっている。でも、皮肉なことに Hacker News のスレッドを読む方が色々な意見が出ていて興味深いとも言える。まぁ、たいていはクズみたいなコメントにすぎんがね。https://joshcsimmons.com/2019/09/10/i-quit-social-media-for-a-year-and-nothing-magical-happened/

2019-09-11仮面ライダーの兄ちゃん使ってキャッシュレス決済の広告やってるけど、あれもリクルート系列の会社。なまじっかリクルートのロゴを前面に出してるもんだから、逆に情報をどう使われてるか分かったものではないという不信感を与える。もう江副時代は終わったんだから、ロゴや社名も替えてはどうか。

2019-09-11いまのところ、当社で毎週の水曜日に実施している情報セキュリティ委員会の定例会議は、今期から事業部ごとではなく職域をベースに区割りしたブロック制として、ブロックごとに複数の委員を任命したことで、それなりに会議が成立している。ブロックは四つだから(何度か書いているが、弊社は正社員だけなら30名くらいの小規模事業者だ)、2名以上が欠けると決議不能としてあるため、1月から新しい仕組みで初めて決議不能な会議が1回もないのは一つの成果だと思う。あとは、何名か委員を指名すると決まった人だけが出席する傾向にあり、その人が休みのときは代役を立てるのが当たり前なのだが(では、何のために複数人を指名していると思っているのか。制度を作った側の意図を推論したり想像しなくてはいけない。こんなのは、法学部の学士レベルですら、憲法や民法や刑法の授業で「立法意思」という用語を何度も聞かされているだろう)、代役と思しき人が誰も出てこない。つまり、いつも出席する人のスケジュールしか空けていないということだ。これでは「委員」とは言えないし、代役とすら言えない。もちろん、二人とも電通の打ち合わせよりも社内の委員会を優先せよと言っているわけではなく、事前に分かっていることなら先んじて考え、動けということでしかない。当日になってから、今日はこれこれの作業があるなどと言って、年の初めから決まっている委員会のスケジュールを軽視するのは、単なる《作業者》であって、《企業人》ではない。

2019-09-11本日も京阪中之島線を使った。それはそうと、駅のアナウンスで「*番から*番の丸印でお待ちください」などと伝えているのを聴いていて、やはり「*番から*番の丸印《の両脇》でお待ちください」とした方がいいのではないかと思う。「丸印で待て」と伝えたら、そこが乗降口でもあり、そして降りる人の通る場所でもあるということを、凡人は《推論しない》。文章の含意やメッセージを頭の中で展開させる習慣など、生まれたときからないのである。しかじかをすると殴られるとか怒られるとか損をするとか、個々の経験の積み重ねで条件反射的な反応のパターンを数多く習得していくことでしか、凡人はものごとの意味するところを敷衍しない。実際には、それは推論や敷衍ではなく、自分の経験に該当する前件(十分条件)にマッチすることがある場合に反応しているだけなので、思考ではない。よって、思考しないなら思考しないで唯々諾々と従っておればよいルールを伝えたらいいのであり、ルールを無視すると降りてくる客とぶつかって損をするという経験を積ませる他にないのだろう・・・と、こんなことを言われて腹が立つなら(あるいは自分のことを棚に上げて差別だと憤るなら)、少しはものを考えたり考えてもらうよう促すべきであろう。

2019-09-11廃棄処分とするコンピュータがおおよそ出揃ったので、今週中に一か所へまとめてから業者さんに引き渡そうと思う。それ以前に、使っていないパソコンを置いている部屋はテナント・ビルへ返却することとしているので、どのみち部屋から荷物を運び出さなくてはならないのだ(もともと某案件で商品撮影などのために確保した部屋だが、もうその企業の案件が売り上げに占める割合は5年ほど前と比べて 1/3 以下となり、広告代理店にとっても同じだが、プレミアムなトップ・クライアントでもなんでもなくなったからだ。ちなみに通販会社ではない)。ま、その部屋は入るためだけに専用のセキュリティ・カードが必要という、七面倒臭い部屋だったので、僕としては管理会社へ返却しようと何のデメリットもリスクもない。ただ、このフロアは弊社と CAD 系の会社しか入っていないので、小さな部屋を空けても入る会社があるのかどうかは知らない。

2019-09-10欧陽詢が晩年に残した『皇甫誕碑』について解説している。16世紀に碑が断裂してしまったため、それ以前の拓本を「未断本」と呼ぶ。日本の二玄社が「中国法書選」というシリーズの29巻として出版している『皇甫誕碑』は、この未断本を使っているため、陳忠建さんのように日本から取り寄せて使う人もいるらしい。皇甫誕碑版本的挑選注意事項

2019-09-10今日は3回ほど小言を書いては消してるんだけど、これも消すかもしれない。たとえば、「デスクネッツの表示がおかしい」と ChatWork で書いてきたりする。ああそうですかと。僕は NeoJapan の技術者でもないし、「おかしい」からといって、言えるのは、せいぜいキャッシュを消してみろとかブラウザを替えてみろというだけのことでしかない。そして、そのていどのことはネット・ベンチャーで働くべき「人材」として、想像したり推論するという知的作業をするだけで誰でも分かる筈なんだよね。この、悪い意味での「サラリーマン」(つまり決められたことしかできない連中)の推論しない、想像しないという習性はどうにかならないのかなと思う。それがどういうことを意味してるのか、という広がりについて何の興味もないんだよね。それではリスクも分からないし、他の部門の人間が何を言ってるかも分からない。こちらが常に、てめーたちのセカイ系で解決可能な言葉や考えを理解してやって、それだけを使って丁寧に上げ膳据え膳の「コミュ力」とやらを発揮してやらないと何も伝わらない。つまり、情報を受け取る方の「コミュ力」というものが存在しないと思ってるんだよ。犬か。

2019-09-10こんなもんが上手くいくわけないのは、どう見ても明らかなんだよね。そもそも、いまだに大半のサイト運用者というのは GA すら知らないし使いこなせない。つまり事業者というか殆どの勤め人なんて、別に IT 技術者でもなければ IT に興味がある筈もなく(彼らがスマートフォンを使うのは、Android の仕様に興味があるからではなく、LINE や PayPay を使いたいからに決まっている)、リテラシーがないんだよ。Google が提供するようなツールを使うどころか、そういうサービスがあるという事実を情報として得ようとしているのは、ほんの一握りの人々だ。グーグルは2020年に求人サイトGoogle Hireを閉鎖 | TechCrunch Japan

2019-09-10会社がデカくなってくると、すぐにこういう虚業というか、金融で業績を爆発的に引き上げようとするんだよね。まったく馬鹿げた連中だ。そして、このような傾向を推奨するかのごとく、お金が「回る」ことで世の中の投資が進み、ひいては生活環境が改善されるというデタラメを口にする経済学者や評論家が後を絶たないのは、やはりいまだにトリクル・ダウンの神話を信じている人が多いからなのだろう。Uberが一部の運転手に小規模ローン調査、独自の金融商品開発か | TechCrunch Japan

2019-09-10そらそうだ。そして、本来とは違う用途で使われるようになり、これがもとで事故が起きても、イノベーションにとって多少のリスクは覚悟の上だという馬鹿げたヤンキー魂というか西部開拓者のメンタリティが語られ続けることになるというわけだ。しかしね、その「リスク」とやらが、お前さんらの娘や妻が路上で砕け散った姿だったとしても、同じことが言えるのかね。現在のコンテンツは、運転中にするべきではない行為にドライバーが向かわないよう抑制する効果があるということだが、運転の必要性が少なくなれば、ドライバーが時間をつぶすためのコンテンツを提供するという別のチャンスも増えてくるのは明らかだ。ドライバー向け音声ゲームの開発のDrivetimeにアマゾンやグーグルが約12億円を投資 | TechCrunch Japan

2019-09-10やるな中国。そうだよ。AI に東大を受験させるくらいなら、ホモ・サピエンスのボトルネックである神経系や筋肉の挙動を操作するという無駄を省く方がいい。そして、調整した生体部品を時給なんぼかで延々と並べて・・・いいね。SF に出てくるディストピアと化した世界での《大衆の効率的な使い道》そのまんまだ。「脳波タイピング競争」で新記録、スマホの手入力を上回る

2019-09-10道路交通法12条第2項では斜め横断の禁止が規定されているのだけれど、最初から斜めの横断歩道をまっすぐ歩くと、事実上の斜め横断にならないのか。そもそも、斜めの横断歩道を敷設した場所では信号を LED に変更したり、他の条件も変更されているので、横断歩道を斜めにしたことだけの効果を計るようなものではない。横断歩道をわざと「斜め」に引いた交差点が愛知県内で導入されており、事故防止に効果を挙げています。その角度も「12度」ときまっているそうです。横断歩道「斜め」にしたら事故減少か 横断中の歩行者が見つけやすくなる納得の理屈 | 乗りものニュース

2019-09-10これは Analysis の open access papers の RSS フィードなのだが、2013年の論文が最新とはおかしな話だ。OUP はよほど open access の論文だけがダウンロードされるのを嫌っているのだろう。でもそうやっているうちに、たとえば僕らのように幾らでも subscription にお金をかけられるような年収がない人々は、アクセスできないリソースを無視して研究するようになるのだ。そういう意味では、同じアマチュアでも酒井さんらや独立研究者系のような人々とは研究リソースという点では格差が生じるのかもしれないが、これは良し悪しの問題ではないんだよね。そもそもプロパーですら、幾らでも本を買う金をもってるわけじゃないんだから。もちろん、アクセスできるチャンスを作るように取り組むことは推奨されていいし、チャンスがあれば専念する《べき》かもしれない。単に金がないことを逆手にとって、エリック・ホッファーばりの自意識プレイなんぞに没入しても無駄である。いくら日本の一部の有名社会学者が小説を書くほど暇だからといっても、無駄な努力の結果を幾らでも探して掬い上げては膨大なドキュメントを小熊なにがしのように書いてくれるほど暇でもなかろう。https://academic.oup.com/rss/site_5428/OpenAccess.xml

2019-09-10そういや、チェンさんは昨年に Beyond Infinity という本を出していたのか。この無限も、まじめに取り組むべき巨大なテーマの一つではあるのだが、数学はともかくとして哲学としてどこから手を付けたらいいものかというと、現在なら講談社学術文庫で復刊した A. W. ムーアの本ということになろうか。それ以外は、数学として展開されてきた議論の通俗的(哲学プロパーが書いたものをこう表現するのは、はっきり言って何とも情けない話ではある)な焼き直しにすぎない。そんなものを何冊読んだところで「哲学者とやらが話していること」を理解できるだけのことであって、実は各人がものを考える役には立たないのである。なので、哲学教員による通俗本を読む時間があるくらいなら、倍以上の時間がかかってもいいので、ボルツァーノを読む方がいい。

2019-09-10眼底写真(fundus or ophthalmic photography)の専門的な学会があるという。色の《見え》方についての生理学的な知見というのは、分析哲学だとメアリーの話でいろいろ語られるのだが、実際のところ科学としてどのていど正確なところで議論しているのか、よく分からないんだよね。もちろん、思考実験だとは言うのだけれど、デタラメな前提で思考実験なんかやったところで、買い物途中のオバハンが交わしてる会話だとか、深夜にコンビニへエロ本を買いに来たヤンキーの世間話を越えるものではなかろうよ。https://www.opsweb.org/page/monochromatic

2019-09-10僕は、実はこの手の「愛書家」とか「古書の収集家」というのがぜんぜん理解できない。いや、コレクターという趣味があるのは分かるし、僕もカエルのフィギュアとか、フモフモさんとか、古い哲学の論文とかを集めるのは好きだ。でも、この蔵書家とか愛書家と言われる人々というのは、実は集めた本に書かれている内容を殆ど理解できなかったりする。それは、古今東西の非常に高価な絵画や書のコレクターが必ずしも美術の高度なセンスをもっているとは限らないという事実でも分かることだし、学部しか出ていないのに理論物理の古典的な教科書や高度な研究書を集めるのが好きな人というのもいる。でも、僕はやはり内容にこそ価値があると思うので、たとえばヒュームの Treatise の初版本だと言われても、軽い畏敬の念はあるが手に入れたいとは全く思わないね。寧ろ、現代まで Treatise が《コンテンツ》として何百年も受け継がれてきて、東アジアの辺境国家ですら翻訳が出版されているという結果にこそ価値があろうかと思う。それにしても、木曾さんらの訳本は学部生が気軽に読むわけにもいかないし、一定の冊数がさばけたら岩波に権利を売って文庫の改訳に使ってほしいと思う。大槻さんの訳が悪いかどうかは即断できないが、そもそも何十年ごとかの重版でしか手に入らないというのは、たまたまその時期に居合わせないと手に入らない学生が大半を占めるということなので、そういう意味では電子版の普及も進んだ方がいいのだろう。結局は出版社にとっては得だと思うんだよね。やはりいつでも買えるというメリットはある。The Book Disease | Mark Purcell

2019-09-10日本だけに言えた話ではないが、科学哲学の応用として非常に弱いのが、この生理学や医学に関連する分野だ。特に食品の効用にかかわる栄養学の議論には、フード・ファディズムとしてマスコミに濫用されやすいパフォーマンスという問題もあれば、もちろん企業や行政の恣意的な theme-setting という問題もあるので、社会科学のセンスがない科学哲学者が取り組むと、STS の人たちに失笑されるような代物を定式化だの形式化だと言って振り回すことになる。Effect of High-Dose Vitamin D Supplementation on Volumetric Bone Density and Bone Strength

2019-09-10数学的・工学的な評価は色々とありえるが、こういう成果がどんどん出てくるのは称賛するべきことだ。それに、僕らはこのようなアーキテクチャーのユーザなので、設計の基本的なアイデアを丁寧に解説してもらうのはありがたい。こういう文章を目にするとゾクゾクするものがあるのだけれど、たぶんそういう感覚のない人は「IT人材」とは言えないと思う。It was initially designed to be the ledger of money transactions on the WePay system and was generalized for broader use cases of distributed systems that require serializable consistency.https://wecode.wepay.com/posts/waltz-a-distributed-write-ahead-log

2019-09-10冒頭に出てくるリック・シェンクマンは10年前にもつまんない素人社会学みたいな本を書いてたから、どうでもいい。それよりも、まじめな議論として政治学にも行動経済学と同じく認知心理学や社会心理学の知見を応用した業績が増えつつあるということだろう。社会科学のアプローチとしては、特に驚くべきことでもなんでもない。そして、一時的にはこういう煽りネタでパブリシティを稼ぐような人々が出てくるものだ。行動経済学なんて、正直言ってその手の連中の読み物ばかりで、まともな論文があるのかと言いたくなるほどだが、それなりにゲーム理論や認知科学を使った業績は詰みあがっているらしい。The Shocking Paper Predicting the End of Democracy

2019-09-10Funny. But no one can be saved his quest after a boss is left.Not anymore because Daytripper is here to save the day!dekuNukem/daytripper

2019-09-10業務マシンに貯め込んだ壁紙を自宅でも使おうと思って ZIP に圧縮してみたら、1.6GB にもなった。4K 用の解像度だから1つずつファイル・サイズが大きくなるのは当然だが、450枚と数が多すぎるのも肥大化の原因だろう。Cinema Display 用の壁紙や IIJ さんの壁紙は別の場所に保管しておこう。

2019-09-10いつもながら、どういう経緯や基準でいつ選定したのかも分からないオンライン・サービスを使っていて、SBI の『承認Time』という稟議系のオンライン・サービスも、その一つだ。とにかく使っていて異様に面倒で、その最たるクソ仕様が、稟議の起案目的などを記入するフォームの欄に、殆ど記号が使えないということだ。URL を記述できないのはもちろん、神戸にある巨大外資系メーカーの社名も当然ながら書けない。まるで日本書紀でも書いてるかのような、漢字と平仮名だけの文章を延々と入力しなくてはならず、UI の設計も10年までの俺の足元にも及ばないセンスだ。

2019-09-10ああ、あと The Monist の目次を眺めていて思ったのが、えんえんと何年もかけて魔法陣の話をしてるんだよね…

2019-09-10Messages でメタ・データの画像ファイルを取得できない場合があるのは、おおよそクエリのせいだと分かった(たとえば、画像を取得出来ていなかった HuffingtonPost のページに記述されているメタ・データの画像はクエリが付いている)。なので、explode( "?", $input ) した配列の先頭を画像の URL として扱ったところ、正しく画像が取得できている。

2019-09-10本日は JSTOR で The Monist を1909年まで見ている。やはり20世紀の初頭だからか、宗教関連の投稿が非常に多い。中には仏教関連のものもあるが、やはり大半が christian science だの immortality だのという話題で、自然科学の話題が大きくなってきている過渡期(もちろん、相対論や量子力学の勃興期でもあった)にあって、哲学や倫理学を講じてきた旧来の人々の反応として興味深い。同じ《宗教》という意味では、data science だの singularity だのと最先端科学のふりをして大声を張り上げている連中が、その知的末裔なのであろうか。ともあれ、なかでも1900年代に入って Paul Carus の論文がやたらと増えている。この人物はドイツ出身でアメリカに移住した宗教思想家であり、The Monist を創刊した The Open Court 社の managing editor でもあったことから、この雑誌に長らく携わっていたという。現在では、同人誌でもあるまいし学術誌が発行者の論説をこれほどたくさん掲載することはありえないが(blind referee をパスしたとしても、同一人物の論文を掲載できる本数に限りはあると思う)、逆に言えばそれだけ投稿本数が少なかったということだろうか。なお、目次の一覧を眺めているとたまに署名が "P.C." となっているコメントや批評があって、これも恐らくは Paul Carus によるものだろう。

2019-09-09そうだ。その話ではなく、もともとは The Philosophical Review の目次を眺めていて、元良勇次郎の論文を見つけたり(心理学の研究者だが、科学と宗教について論じている。実際、彼はアメリカのジョンズ・ホプキンズ大ではデューイの教えを受けて哲学の学位を受けたらしい)、あるいは Bernerd Bosanquet の論説を幾つか見つけた。ボサンケットは多くの雑誌に論文を寄せていて、この時期はデューイもジェイムズもパースも PR だけではなく JP や The Monist などにも寄稿していて、熱心に "pragmatism" を説いている。その中で、ボサンケットを始めとする19世紀から20世紀初頭の哲学者たちの論説には、いまでも興味深いテーマが数多くあって、参考になる議論がいくつも展開されているのだった。たとえば、確率、因果関係、変化、本質、概念、不死、デモクラシーなど。

2019-09-09The Philosophical Review の目次を1923年まで一通り眺めて、興味深い論文は PDF をいただいた。プラグマティズム、心身問題、宗教哲学、こういった話題を取り上げる論説が多いのだけれど、確率による説明や自然法則の論説もあったし、Ayer の三題噺が出版される10年以上も前のアメリカですら、形而上学の是非だとか哲学における分析だとか、言語への着目を除けば科学哲学の(分析哲学の、ではなく)下地のような議論が幾つか見受けられる。このあたりは、最新号の『科学哲学』では1930年代以降のイギリスでの波及ばかりが論じられているものの、「科学哲学」に議論を絞ってみたら違う筋書きとなる可能性もあろう。

2019-09-09ProtonMail がファーウェイとパートナシップの関係になるというデマが広まったらしく、公式アカウントは火消しに走っているもようだ。まぁでもスイスの会社なので、トランプの対中国規制とは関係ないと言えばない。ちなみに僕が ProtonMail を使わなくなったのは、既に Notes で理由を書いたと思うのだが、検索しても出てこない。Clarifying ProtonMail and Huawei - ProtonMail Blog

2019-09-09まだ Python 2.7 くらいはメインのターゲット環境にしてるソフトウェアがあったと思うのだけれど(RPA ツールとかで)、そろそろ終わりですか。PHP も 5.x は終わりだし、さて Perl はどうなっているのやら。Sunsetting Python 2

2019-09-09なんかこう、業務マシンでは Orchis のラウンチャーを左クリック2回で設定しているのに、何度かクリックしてもラウンチャーが出てこないことがある。Adobe のプログラムとかがたくさん子プロセスを立ち上げてるから、こういうのがフックを邪魔してるんだろうか。

2019-09-09うーん。MIT でも集金には苦労するのだな。まぁ、MIT もマイナーな institution をたくさん抱えているわけで、具体的な成果というよりも IT 業界の旗振り役というインパクトしかなかったし、成果のない機関としては仕方のない措置だったのかもしれない。もちろん、これはこれで由々しき事には違いない。そして昨今のアメリカでは、とりわけ性的虐待に関わった人物というのは、はっきり言って政治だろうと経済だろうと学問だろうと(キリスト教は例外かもしれないがね!)、アメリカでは権威を取り戻すのはほぼ不可能である(保守だろうと革新だろうと、当然だが女性が全く受け付けなくなる)。まぁ、そういう《前科》があってもいい大学と言えば、あとは SFC の教授にでもなるしかないだろうね。伊藤氏には少女への性的虐待などの罪で起訴された米富豪ジェフリー・エプスタイン氏(8月に自殺)の性犯罪歴を知りながら資金支援を受けた疑いが浮上。これに抗議して2人の研究者が辞任を表明する事態になっていた。MIT伊藤教授、辞任へ 少女虐待の米富豪から資金: 日本経済新聞

2019-09-09もちろん、こんなのは100食分だけ売れているという事実があっての話であり、10食しか売れなくなったら同じことを言っていられるかという話でしかない。しかし、採用について「『野心』があって、どんどん働いて、成長していきたい、という人よりも、『決められたことはきちんとやれるけれど、創造性や積極的に立ち回ることを求められるのはつらい』という人のほうが、会社と働く人の互いのニーズに合っていて、いい関係を築いていける」という方針は、間違ってはいないと思う。正直、やたらとモチベーションだの向上心だの、あるいは三下が経営者目線で仕事するのが理想だとか、そんなハードルを高くしてたら誰も来ないのは当たり前だと思う。飲食サービス業は人手不足が深刻なのですが、この本を読むと、「日本の経営者は、仕事の内容を考えるとオーバースペックの『いい人』を求めすぎている」ような気がしてきます。【読書感想】売上を、減らそう。 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

2019-09-10この The Last Messages で OpenGraph をパースしているコードを、さきほど修正した。信夫君の記事からパースした結果、添付画像は取り込めるのにタイトルが出なくて URL しか取り込めていない。いったい、どういう OpenGraph のメタ・データを書いているのかと、気になってブログ記事のソースを見たら、プロパティの記述で引用符の使い方がバラバラだった。一重引用符だったり二重引用符だったり、あるいはペア(開始タグと終了タグ)で記述しないタグの終わりに、XHTML 形式のスラッシュが入っていたり入っていなかったり、これは異なるプラグインを使っているからなのか、それともおかしな CMS で管理しているのか、あるいは適当にコーディングするような手合いを馬鹿みたいな安い値段でこき使ってる結果なのか。いずれにしても、こんなソース・コードで記事を書いている人間が「法治国家」を強調するとは、いかに IT の偏ったリテラシーしかないとは言え皮肉なものだ。

2019-09-09弊社の業務マシンで最高スペックの Core i9 を搭載する、動画クリエイターのマシンが起動しなくなったという。モニターの付け替えやケーブルの取り換えなど、幾つか試みたがダメである。システム・ドライブとデータの保存先ドライブは別になっているため、仕事を続行するには、ひとまずデータのドライブを抜き取って自宅のマシンに繋いで作業するという。動かなくなったマシンは引き取ったものの、ケーブリングなど外からできることはたいていやった。最近のコンピュータは、半田付けが甘くなったとか、そんな理屈ではどうしようもないところで動作しているため、これは恐らくマウスコンピューターへ修理に出すほかはないだろう。とりあえず、最後の対策として CMOS をクリアしてみる。[update] 結果は、CMOS のクリアで無事に復旧した。本体だけで70万円のパソコンだから事なきを得て良かった。

2019-09-09主旨は分かるけど、だったらそう思い込んでる右翼や無知な連中に言えよって話だ。僕は自分では保守的な人間だと思っているが、非科学的で不当な前提に《固執》することは《保守》ではないと思っている。日本に住んでいる大多数の個体について、祖先が朝鮮半島もしくは近辺を経由してモンゴルなどからやってきた人々だと推定することは、日本人の祖先が何らかの人類学的なアナロジーではなく本当に神と呼ばれる超自然的な何かであると信じ込むことに比べて信憑性も高く、そして実は社会科学的にも有益である。自分の祖先が神だと信じ込むことには、他の民族や国との紛争の原因になるというリスクしかないのだ。そして、自分たちの祖先がなんであったかという神話・民話というものは、結局のところ他の部族や自分たちの集団においてリスクがあるかどうかで有用性が決まる。「どこの国にルーツを持つか、自分で変えることはできない」と書いているが、変えることはできる。帰化すれば、日本国籍をもつ日本人になれるのだ。「先祖が朝鮮半島から渡ってきた人は日本人じゃない」とでもいうのか。在日問題を知らないで「弱者の味方」を演じる人々

2019-09-09ということで、或る博物館のサイトをリニューアルすることとなった。バック・エンドの CMS は僕が単独で開発することにしている。今回は某朝ドラの CMS と同じく JSON などでデータを出力して(珍しく、当社が受注している事実は公表していいことになっている)、フロント・エンドのスタッフには React か Vue.js のようなものを習得してもらうことを期待している。jQuery でもいいのだが、他のフレームワークも使ってみておかないと、大企業の案件では(今回のように)既存のサイトの運用を前任の会社から引き継ぐという事例も多く、知らない・分からないフレームワークやデータ形式が登場するたびに「かわさーん」と来られても困るのだ。

2019-09-09JSTOR でも Proceedings of the Aristotelian Society は収録されているようだが、1923年までのコンテンツを自由に閲覧できるわけではなさそうだ。イギリスの著作権の方が保護期間が長いのか、それともアメリカの JSOTR との契約に関する事情なのか。なんにせよ、アクセスする価値はなさそうだ。目次を延々と眺めているだけでは、めぼしい論文を見つけられたとしても、いちいちコピー&ペーストで転記するのも面倒だし、JSTOR にログインして Workspace へ保存したとしても、何本の論文を save できるのかもわからない。https://www.jstor.org/journal/procarissoci

2019-09-09ドメインが10月の末に失効するので、更新するのかしないのか意思表示せよと経営会議のメンバーに打診したり、ChatWork で全体に告知してはいるのだが、もう3ヶ月くらい誰も何も決められないか決めていないらしい。そろそろ意思表示をお願いしたいと経営会議メンバーへ知らせてみたが、いつもの調子だと「では検討してからお返事します」という話になりそうだ。もちろん、僕らのようにネット・ベンチャーとしてコンテンツを運営する事業に携わっていた(しかも、それなりにシビアなジャンルでサイトを運用していた)人間から言わせてもらえば、いまこれから検討するのであれば、止めた方がいい。その程度の価値しかないサイトやドメインにリソースを向ける暇や資金などない筈だし、その程度のものにリソースを振り向けるのは役職者として失格である。あるいは、もし本当に必要だとしても、僕ら本物のネット・ベンチャーで働いていた人間からすれば、決定があまりにも遅すぎる。たとえば、或るサイトで初歩的な A/B テストのようなものをやっていたときでも、既に15年くらい前の会員サイトの UX に相当するような議論ですら、せいぜい数日で答えを出せたし、答えに従ってデザインを調整したり何かを加えたり止めたりしないと、アクセス数や顧客の反応へと即座に反映される。アクセス数や顧客の挙動というものは、ネット・ベンチャーでは当然の感覚だが、現実の収益と同義である。

2019-09-10どこかに皺寄せが来ているのを見て見ぬふりをするのが凡人の風習みたいなもので、結局は技能実習生制度みたいな事実上の奴隷制だとか、部落差別や少数民族差別なども根っこは同じだ。これを凡人のささやかな防衛本能と言えば済むかというと、そんなことを言っている場合なのかとも思うわけで、僕は「凡人」と指摘しはするが、仕方がないとは言っていない。自分たちの無能さを簡単に世の理だと諦めて、ルール―ルルルーとセンチメンタルな滅びの美学へ突進していくなどというのは、やはり馬鹿のやることだ。凡人以下である。それゆえ、僕自身も凡人には違いないが批判したり非難するわけである。不足してるルールがあれば作る。行政が作ろうとしないなら、立法に働きかける。立法が動かないなら、圧力団体と思われるところへ訴えたり、関連する業界へのボイコットを始めたりするという、実効性のあることを幾らでもできる筈なのだ。保育園の臨時休園の仕組みがないことで、例えば今日みたいな大型台風の時にも、保育士さんは早朝に家を出ます。保育園に着くまでの間に、看板やら倒木が飛んできて、もしかして彼女は怪我をしてしまうかもしれません。台風でも保育園が休園できない驚きの理由

2019-09-09一昨年くらいからドメインやサーバの稟議を、どれほど少額でも各事業部で提出させるようにしている。もちろん、上場企業の管理会計では当たり前の手順だが、財務会計上もこういう正確なことをやっていかないと、部長クラスに精緻なコスト感覚というものが身に着かない。大企業の無能どもならどんぶり勘定でもいいが、50人規模の零細ベンチャーで大企業と同じような感覚でコストを考えてると、そのうち倒産するのは当たり前だ。そもそも、ドメインやサーバの利用料金やメンテナンスの人件費を、全て「全体配賦」として情報セキュリティ担当部署が全て吸収するなどということをやっていると、やはりウェブに関わる多くの会社で昔から問題となっている、《見えないものに対するコスト感覚》がぜんぜん醸成されない。見えないものはコストに数え入れず、それゆえコストだと言われると必要悪にしか思えない。よって、システム開発やセキュリティは企業の経営や財務にとって《悪》であるという、凡人に特有のクソ推論だ。こういうクソが経営者の腹の中に残っていると、まともな技術者は求人に応募してこないし、入社したとしても即座に出ていく。出世の見込みどころか、仕事を評価してもらえる会社とは思えないからだ。当社も、少なくとも僕がいるあいだは、そういう傾向が強くならないように牽制は続けている。「俺がいなくなると、おまえら外注費だけで何百万の営業赤字になるの?」という具合だ。

2019-09-09常々思うのだが、Flash や Java をアンインストールしても、コントロール・パネルに「Flash Player(32ビット)」とか「Java(32ビット)」というアイコンが残るのは、どうにかならないのか。調べてみると、意外に気にしてる人が殆どいないのだが、いたとしても「非表示にする方法」という、日本人が大好きな部分最適化の小手先テクニックしか見つからない。僕は原因を知りたい。そして、それを消去するのがコンピュータの正しい運用というものだ。Flash Player を削除したのに、どうして「Flash Player 設定マネージャー」などというプログラムが残存するのか。これはユーザの意図しない挙動のプログラムをインストールして残しているのだから、法的にはともかくビジネスや生活慣行としては「ウイルス」と同等の扱いで提供元を非難してもよいのではないのか。ともかく調べてみると、まず Java は実態が C:\Program Files (x86)\Java\bin\javacpl.exe だと分かった。そこで、レジストリ・エディタにて "javacpl" で検索してヒットしたキーを手当たり次第に削除していった(https://keyliner.blogspot.com/2011/05/java-control-panel-icon-application-not.html)。「Flash Player 設定マネージャー」はレジストリに1か所だけエントリーされていたが、それを削除してもアイコンは消えなかったので、C:\Windows\SysWOW64\FlashPlayerCPLApp.cpl というファイル自体を削除した。こんなもんを抹消したくらいでコンピュータの動作がおかしくなるはずがない。https://forums.adobe.com/thread/2203419

2019-09-09挙動のおかしいノート・パソコンを接収して、たまたま置いていた Surface3 を代替機として貸与した。引き取った機器は DELL XPS i5-3337U 1.8GHz / 4GB RAM / 128GB SSD という、2018年のスペックとは思えないほど貧弱なものだが(これでは家庭用としてすら、フルスクリーン動画をまともに再生できるかどうかもわからない)、いちおう動きは軽い。ただ、コントロール・パネルでソフトウェアをアンインストールしていると、Java8 を消したときに画面が真っ暗になってキーボードも受け付けなくなったため、電源ボタンで強制シャットダウンした。SSD の容量不足だろうか(既に 90% ていどを使っている。Windows 10 なら、初期状態でも 50GB くらい使うので、こうもなろう)。

2019-09-0920歳の頃に住んでいた板橋区西台の付近を Google Maps で眺めていて、東京は23区内でも自衛隊の駐屯地があることに気づいた。周辺にも駐屯地があって、分布を比較するだけなら大阪は自衛隊という存在が非常に見えにくい土地だと思う。もちろん、朝の出勤時に通る大阪府庁には自衛隊の大阪地方協力本部とかいう施設があるため、たまに自衛隊員がバスの発着場で見学者らしき人々を引率してる光景を目にするのだが、大阪では市内から離れた八尾空港と信太山に駐屯地があるだけで、なかなか自衛隊員を見かける機会はない。もちろん良し悪しの話は別だし、そもそもこれが良し悪しの問題なのかどうかすら自明ではないが。

2019-09-09東京の支社は自宅待機かもしれないなと、会社で使ってる ChatWork へアクセスしてみると、ひとまず様子を見て出勤するという扱いだった。それはそうと、自社サービスの営業・サポート部門から、また「ノート・パソコンが壊れたのでよろしく」というメッセージが来ている。思い返してみると、ノート・パソコンが壊れたというメッセージは当社で何十回も目にしているのだが(本当に壊れやすい)、実はこの部門長からのメッセージが9割を占める。もちろん彼は営業やマーケティングや企画を担当しており、ノート・パソコンの管理係ではない。しかし、なぜか彼もしくは彼の部下ばかりが頻繁にノート・パソコンを故障させる。すぐに在庫の機器と取り替えているのだが、本当に故障なのか? あるいは彼と彼の部下に使い古しのノート・パソコンばかり支給しているせいではないのか。同じ「営業」でも、ウェブ・ディレクターはノート・パソコンを故障させたことが殆どなく、老朽化してきたので買い替えるケースしかない。いきなり壊すのは、たいてい受託部門よりもリテラシーのない自社サービスの営業・サポート部門だ。

2019-09-08いま「ペダンティック」と書いたのだが、他にも退廃的というか零落的というか、高踏・高尚、あるいは成金趣味というか、そういう堕落したようなニュアンスの外来語の形容詞を使おうとして、実は忘れてしまった。

2019-09-08JSTOR のサイトで1923年までの学術誌を眺めている。The Journal of Philosophy, The Philosophical Review, Mind, The Monist, Proceedings of the Aristotelian Society などなどと、哲学だけでも相当な分量がある。Mind は既に archive.org から volume 単位で PDF をダウンロードできるので所持はしているが、他の雑誌を一巻ずつ目次を眺めて文書を個々にダウンロードしていると、やはり相当な時間がかかる。もちろん、タイトルだけで読む必要を《感じるかどうか》だけが基準だから、やみくもにダウンロードしているのは確かだろう。ただ、やはりこれまでの経験から言って、しょーもない論文は、やはりタイトルもつまらないものだ。ただし、捻りすぎていてペダンティックに感じられたり、あるいは哲学の文献として過度に退廃的な表現(会話体や俗語)を使ったりするスタイルも、最近ではたまに見かけるが下らないと思う。

2019-09-07では、アメリカと中国が貿易紛争を起こしているときに、それぞれの国と取引している企業へも国から助成金や補助金が出るんだろうか。こういうところも、日本が《社会主義》と言われる理由なんだよな。たとえば大昔なら農民の多くは飢饉で死んでた。それをなくすように、子供の一部を都会で丁稚奉公させたり出稼ぎに出したりしたのであろう。一家の大黒柱自身も、あるときは出稼ぎに行ったり、それこそカツオ漁船に乗ったり工場や酒蔵で季節労働者として働いたりする。そうやって、一つの稼ぎ方に固執しているとリスクがあるなんてことは、昔から凡人でも多くの家庭で考えて対策してきたことだ。なんでインバウンド事業だけが、そういう特別扱いをされるのか。逆に言えば、補助金をもらわないと食っていけない事業者や産業というものは、少しずつ変革は起きているようだが、日本の農家がそうであるように、自分たちの生活の糧や産業構造のなりたちを、殆ど行政に掌握されているということでもある。日韓関係が悪化し対馬市を訪れる韓国人観光客が激減していることについて、長崎県は5日、「災害に準じる」として資金繰りに苦しむ中小企業の相談窓口を近く設置する考えを示した。韓国人観光客減は「災害」 長崎県が相談窓口設置へ | 長崎新聞

2019-09-07結局、意識経験というものは僕らが個々に自分自身の経験として実感する他にないのだけれど、近年の大流行と言っていい意識の学説がそれぞれ語っているように、僕も、意識というのは脳で起きている電気的・化学的・生理的な反応の副作用であり残滓にすぎないという可能性が高いと思う。つまり意識はヒトの脳で起きる膨大な反応の結果であって原因ではないのだ。意識の連続性のように思えるものは、したがって probabilistic causation の議論でもウェスリー・サモンの process causation の説明で語られるように、真の連続性(車の移動)を背後にもつ偽の連続性(影の移動)でしかない。それゆえ、或る人工物や《一部》を人工物へ接続した脳に意識が「ある」とか「ない」とか、脳のはたらきの単なる結果について何を言っても客観的な根拠はない。客観的に語りうるのは、その原因である脳内の反応だけなのだ。同じ結果を引き起こしうる人工的な組成が成立すれば、multiple realizability なんて愚問でしかなくなるわけだが、しかし我々には《それ》が《同じ》結果であるかどうかを語る基準が主観のステージにしか存在しない。もちろん、われわれが「ああ、これは僕が意識しているということと同じだ」と感じたとしても、それはただの錯覚であるという可能性を排除することはできないのだ。

2019-09-07これ、日本人が取材して編集した記事だよね。なんで「自然則」なんて奇妙な言葉を使ってるんだろう。こんなの自然系の学部すらでていなくても laws of nature(自然法則)のことだろうから、ちゃんと書けばいいのに。何度も使ってるから、これタイポじゃないよね。こういう致命的な点で自然科学どころか日本語話者としての教養すらない書き手であると想定されると、やはり記事の内容が信用できなくなる。しかも、扱ってるのが意識や脳神経科学や AI とあっては、流行りものに素人が飛びついただけの新聞コラムみたいなものである可能性が高い。ああ、あと philsci.info で扱うほどの哲学的な意義はないと思うので、ここで扱うていどが適当だと思うのだが、いわゆる mind uploading に関して渡辺正峰氏が述べているようなセット・アップは、たぶん無効だと思う。なぜなら、まず自意識を定義してから、その《一部》という概念が成立すると証明し、人工物として合成し接続した《一部》が本来の自意識の《一部》であると、客観的にも主観としても明白に示せなくてはならないからだ。しかし、VIB や数々の SF 小説のプロットを持ち出すまでもなく、その自意識こそが人工物によって合成された錯覚にすぎないという可能性を否定する根拠がない。「20年後までに、人間の意識を機械にアップロードせよ」 東大発スタートアップは「不死」の世界を目指す:菅付雅信連載『動物と機械からはなれて』|WIRED.jp

2019-09-07Oxford University Press が発行している学術誌、たとえば Analysis を年間購読したいと思ったら、以前は subscription fee として「欧米圏以外」の値段も表記されていたのだが、現在は GBP / USD / EUR の3種類しかないので、これでは Yen で決済できるのか、それからアジア圏だと値段が変わるのか、まるで分からなくなった。かといって、Oxford University Press Japan のサイトを見ても、この会社は完全に語学教材の事業しかやっておらず、academic publishing は何の関係もないらしく、学術誌の購読について情報が何もない。かようにして、だんだん国だけではなく事業者ですら内向きの思考に凝り固まっていく。まぁ、もとからイギリス人なんて自分たちのことしか考えてない田舎者という点ではアジアの辺境国家と何も変わらんが。

2019-09-06アクセスしてもコンテンツはない。5年前くらいに公開された哲学専用のウィキらしいが、まぁ SEP で十分だよなぁ。分析哲学や科学哲学は、研究テーマに関わる周辺分野の用語を習得する方が大事なんであって、分析哲学や科学哲学の専門用語は(マリオ・ブンゲの辞典はいちおう持ってるけど)、実際のところあまり重要ではないんだよね。wff とか VIB とか、こんなの全く知らなくても問題ない研究分野はいくらでもある。というか哲学は本来はそういうものなんだよ。何を問うてどう答えているのかという考え方や理解が難しいのであり、用語の意味を知らないからといって、哲学的な才能とは何の関係もない。http://philwiki.net/

2019-09-06たまたま見かけた Media Temple のサイトへ久しぶりに行ってみた。というか、まだ商売してたのか。いやでも、ペパボだって2年後には創業20周年にもなるのだから、もう10年もすれば新卒が管理職になるような年数を事業継続してることになる。大したものだ。既にいなくなった創業者は変わり者のまんまだったが、それなりに変なノリは引き継がれているらしい・・・そして Media Temple も、当時からのスタイリッシュな雰囲気をそのまま引き継いでいるようだ。https://mediatemple.net/

2019-09-06いよいよ PowerToys が復活したようだ。いまのところ、FancyZones と Shortcut Guide の二つだけ実装されていて、残念なことにどちらも Win キーで使う機能だから HHK Pro2 では使えない。HHK Lite 2 には「♢」キーがあって、これが Win キーになる。そこで、ショートカットのガイドはどうでもいいから、FancyZones を使ってみたのだが、要するにウィンドウの整列機能であり、事前に定義してある領域へウィンドウを Shift キーを押しながらドロップするとウィンドウがリサイズされて収まる。しかし、それが何だというのか、いまいちわからない。僕は Alt + Tab でタスクを切り替える習慣があって、実際にこれの方が早いと思っているので、ウィンドウを小さくしてまで並べる意味が理解できない。ブラウザなど、何が表示されているのか分からなくなるではないか。microsoft/PowerToys

2019-09-06外国人観光客だけでなく日本人でも言えることだが、ブタみたいな連中に限って並んで歩く習性があるのは、どうしてなのか。ただでさえ道幅が狭くなるので、たいてい夫婦とかが二匹で歩いてるとすれ違いようがない。あれはたぶん、他人を避けさせて楽しんでるという歪んだ優越感というよりも、《動けない》のだろう。

2019-09-06自宅のマシンを使い始めて3か月ほどが経過する。そろそろ何か気になることがあるかと思うのだが、せいぜい Windows のシステム関連の音が出ないということくらいだ。特に、「Windows スタートアップのサウンドを再生する」という項目だけがなぜか独立してオプションの扱いになっているのだが、これに紐づいている WAV ファイルが、何度設定しても改めて設定画面を開くと未設定ないしファイルが見つからないというステータスになってしまい、もちろんログインしても何の音も出ない。もっとも、会社では Windows Audio のサービスを無効にしているくらいなので、システムの音が出ないくらいはどうでもいいことだ。それに、YouTube などの音声やムービー・ファイルを再生したときの音は正しく出るから、まぁ実害はない。

2019-09-06うちの会社は文具ファンというのがいそうでいない。僕がいまのところ愛用している Signo 307 は「書きやすいですね」と評判だが、もう何年も前からあるペンでも知らない人が多い。プライベートではボール・ペンを買わないんだろうか。会社に持ってくるかどうかは別の問題だとは思うが(僕も現在は持ち歩かずに自宅だけで使っている)、ほぼ日手帳も、これまで15年ほど当社にいて僕の他には一人しかユーザを見かけたことがない。確かに、文具ファンだからといってほぼ日手帳を使うとは限らないわけだが、文具ファンが多ければ、ほぼ日手帳のユーザがいる可能性も高くなるわけなので、それだけ文具ファンがいないということなのだ。

2019-09-06あと、そろそろ ISMS でも課題になってきている手順書つまり documentation をどうするかも検討したい。電通案件でクライアントのサイト制作をサーバの選定からやることも多いため、もう最近では SAKURA のクラウドに立てることが多くなっているのだが(キャンペーン・サイトだと3ヶ月くらいしか使わないことも多い)、コーポレート・サイトだと他社にサーバの運用を引き継ぐことを考えて、クライアント名義で専用サーバを借りることもある。いずれにしても、それをどのようにセットアップするかは僕が全権を握っている(というか、他に Linux / UNIX / Windows Server をセットアップできる人員がいない)ため、初期設定くらいは手順なり記録を残しておいた方がいいというわけだ。もちろん僕と同等のスキルがあれば、設定がどうなってるかくらい /etc の下を見たらだいたいは分かるものだが、もちろん OS によっては httpd の設定が /usr/local/etc/apache2/conf/httpd.conf のようなパスにあったり、php.ini がもっと変なパスに入る OS だってあるから、CentOS しか使ったことがないような人を困惑させないていどの申し送りは必要だろう。

2019-09-06そういや、FreeBSD をインストールしていて毎回のように混乱するのは、OK / Cancel が選択された状態で Enter を押すと手順が進む場合と、何か特別な項目を選んだ状態で Enter を押すと手順が進む(たとえば keymap は Select / Cancel しか選択肢がないので、keymap の一覧の最上部に "Continue with [選んだ keymap]" という選択肢があって、これを選んだ状態で Enter を押さないと次に進めず、知らなければ間違って Esc を押したり詰んでしまう)場合とがあって、冷静に対処しないと正しくインストールできない。この UI はなんとか統一してもらいたい。・・・ということで、ようやく正しくインストールし終わって起動した。やりなおしのインストールでは ports を入れてないので、これは来週だ・・・と思っていたが、これは時間がかかるだろうし、# portsnap fetch extract を打ち込んで放置しよう。

2019-09-06FreeBSD はインストールが正しくできていないようなので、念のため ISO ファイルをダウンロードしなおしてインストーラを作り直してみた・・・が、そもそもインストーラが起動しない。起動ディスクの順番を BIOS で変更したり、ローダの幾つかのオプションを変えてみたが、Multi user / Single user といった選択画面の後は、勝手に再起動を繰り返すだけだ。そこで、hp マシンの場合はコンピュータが起動するときに Esc を押すとブート・メニューを選べるので、ここから起動ドライブを選んで直に立ち上げる。すると、HDD にインストールされたときよりも表示が大きくなった状態で FreeBSD の起動画面が立ち上がる。これが正しい。HDD に間違って入ってる OS ではなく、インストーラが起動していることは、その後の画面を見ていればハードウェアの情報がずらずらと出てくるので、すぐに分かる。

2019-09-06情報セキュリティ事務局で接収した新しいデスクトップ・パソコンに FreeBSD 12 を入れなおしている。このマシンも2011年頃に購入したものなので、まぁ長くは使えない可能性もある。いまはインストール作業の最中で、ports も同寺に入れているから時間がかかる筈だ。ちなみにスペックは i7-2600 3.4GHz / 12GB RAM / 1TB HDD / GeForce GTX 550Ti だから、当時としてはそれなりのマシンだった(制作部署で韓国出身のデザイナーが使っていた)。[update] ひとまず作業は終わったのだが、起動すると "LUA ERROR: cannnot open /boot/lua/loader.lua: no such file or directory" ということで止まってしまう。起動メディアの順番の問題かと思ったが、そうでもないようだ。

2019-09-06出勤する途中で見かけたのだが、阪神高速の法円坂入口付近で、また事故が起きていたようだ。何ヶ月か前には車が横倒しになっていたのを見かけたが、今日はバイクか自転車が倒れていた。恐らくはバイクなのだろう。高速へ上がる場所に自転車が倒れているのは変だからだ(自転車はもちろん高速道路を走ってはいけない)。ちなみに阪神高速で思い出すと、付近で生活したり働いている人は知ってると思うが、農人橋の出口から出てきた車が、ちょうど左折したら入れる脇道へ強引に曲がって入ってくることがあるんだよね。ああいう曲がり方は合法なのかどうか知らないのだが、朝にはたびたび見かける光景だ。そういえば、農人橋の交差点にはパトカーが止まっていることがあるのだけれど、そこは大阪。パトカーがいようといまいと気にせず平気で曲がってくるので、たびたび捕り物が始まるところを見ると、やはり違法なのだろう。

2019-09-06実家にネズミが出るようだ。父親が1階の居室で寝ていると、夜中にゴソゴソと出てきてはアルフォートやエリーゼ等を盗んでいって食べているらしい。まったく誰に似たのか、チョコレートの好きな個体らしい・・・などと冗談を書いている場合ではなく、このままだと夜中に起こされて安眠できないとのことで、ネズミを捕獲する粘着テープ付きの罠とか弱い殺鼠剤を買いそろえただけではなく、罠を段ボールで自作までしようとしていたようだ。

2019-09-06It looks weird here in Japan that there is no facts about this company in "Company Profile" section at this website. As a senior manager of Japanese company, I cannot make a final decision on a request for credit approval. Its appearance should be similar with a fake or phising site.https://news.ycombinator.com/item?id=20888817

2019-09-06付け加えておくが、女子高生の事例を使ってはいるが、もちろん数学が好きでよくできる女子高生も多い。そして「女子」高生の事例を使ったからといって、保守的な態度をとっている人の多くが「女々しい」と言いたいわけでもない。この二点は、深読みしすぎる人にとっては誤解の元になるので、注釈しておきたい。これを伝統的には「保守的」な態度と呼んでいるらしいのだが、僕に言わせれば凡人の拒否反応、勉強の嫌いな女子高生が積分の問題集を見て「いやーーーー!」と叫ぶような、アレにすぎない#here

2019-09-06引用は「…」で、そして強調するフレーズは《》でというルールで表記しているのだが・・・はっきり言って非常に面倒臭いのは確かだ。このような正しさや表現の適切さと入力しやすさ(括弧はそのままタイプして確定すればいいが、山形括弧はいちいいち変換という作業が必要だ)とを計りにかけてものごとを決める必要を感じるまで面倒だとは思わないが、手間がかかるのは事実である。そして、いまのところはそういうコストが情報伝達の適切さ(もちろん内容が正しいと言っているわけではない。バカが書く日記でも日本語の文法としては完璧でありうるし、ネトウヨのツイートが美文である可能性だってあるのだ。だから厄介なのだが)を担保してくれると期待している。しかし、もちろん逆の可能性もあって、強調するためだけに使っている山形括弧を、ヨーロッパ語圏の素養がある人なら逆に引用のギュメと混同するかもしれないし、そうでなくても1980年代のポモが流行した頃の文芸評論家や自称思想家たちが好んで使った記号だから、昔を覚えている人なら一種のペダンティシズムなり気取ったニュアンスを読み取って反感を覚えるかもしれない。なにせ、凡俗というものは自分のセカイに存在しない理屈や概念に出会うと敵愾心を抱くものだからだ(これを伝統的には「保守的」な態度と呼んでいるらしいのだが、僕に言わせれば凡人の拒否反応、勉強の嫌いな女子高生が積分の問題集を見て「いやーーーー!」と叫ぶような、アレにすぎない)。

2019-09-05そもそも現代にあって、いくら記念行事とは言っても多くの若者にはリアリティのない Woodstock を開くなんて、僕には単なるノスタルジーでしかないと思う。それに、伝説だのなんのと言う人は多いけれど、ザ・ビートルズやレッド・ツェッペリンやボブ・ディランといった大物は出ていないわけで、どちらかと言えばテーマを共有して集まった観客のイベントだったという印象がある。現代において、アメリカ人はどういうテーマを共有できるというのだろう。Facebook の株価か?主催者の1人であるグレッグ・ペックは出演者の確保だけで2300万ドル(約24億円)の費用がかかると述べている。彼は電通イージス・ネットワーク社の撤退後、これらの資金を再確保する計画がないと説明している。ウッドストック50周年を記念した公式フェス、当初の計画などの内容が明らかに (NME Japan)

2019-09-05デスクネッツで、退職に伴って削除したユーザが他のユーザに共有したスケジュールというのは、ユーザを削除してもそのまま残る。しかし、こういうスケジュールは共有した当人が関わる会議とかイベントだったりするので、はっきり言って他の予定に置き換わることが多く、他の人のスケジュールでも削除したい(たとえば社長が共有しているスケジュールを、いちいち社長に削除させるというのも変な話なので)という要望が多い。だが、このデスクネッツというのは一般ユーザと管理ユーザの UI が殆ど同じで、しかも設定画面のボタンが二か所に分かれていたり、設定画面のボタンを押したときの項目がモーダル、つまり脈絡に応じて入れ替わったりするため、非常に分かり難い。先に答えを書くと、自分が共有していないスケジュールを任意に削除できるようにするには、そのユーザに管理者権限を与えてスケジュールの操作権限も全てのユーザに対して付与し、それからスケジュールの画面(ふつうはヘッダがオレンジ)の右上にある歯車アイコン、つまり個人の設定画面ではなくスケジュールというモジュールの設定画面を開いて、「機能管理」というカテゴリーの「スケジュール管理」という項目を選ぶと、スケジュールのヘッダが青っぽいグレーに変わる。このカレンダーで、他人が登録しているスケジュールを自由に削除できるのだ。これは、もう少し丁寧に FAQ サイトに書いてほしい。

2019-09-05いま述べたように、supervenience のような強い条件を要求するかどうかはともかく、現行の物理学が要求する構造と整合するようなモデルを扱うには、道具主義的に扱うのが最も簡単だ。僕がみるところ、「この観点」とか「レベル」とか「レイヤー」といった表現を使う議論の多くは、そういう仮定を置いている可能性がある。もちろん、或る意味では説明体系の非常口でもあるから、無自覚に姑息な手法へ訴えないよう(私は真実がどうであるかを議論していたのではなく、あくまでもモデルについて語っていたのだ! というふうに)、このような概念を丁寧に検討してから使うべきだとは言いたい。意外と、こういう概念を厳密に議論してる事例ってないよね。大学の先生を誰でもいいから捕まえて、「レベルってなんですか」と質問してみるといいよ。

2019-09-06始めは面白いと思ったのだが、一向に業績として展開していかない。前にも書いたと思うが、理論的な可能性だけでも、有効ならどんどん思弁的でも展開していく筈なのだけど、causal sets はアメリカの科学哲学者のあいだですら殆ど話題になってないんだよね。まず因果関係を原因と結果の関係と定めて、その relata を何らかの個体として定めると、定義の上では離散的な事象しか扱えないという話になる(こんなことは百年前にラッセルが逆の脈絡で既に言ってるわけだが)。こういう場合に、これまでの量子論を始めとする物理学で使われてきた確率論が想定しているモデル(僕が「モデル」と呼んでいる場合は、たいてい数学的な構造のことであって、いわゆる範型とか車の「コンセプト・モデル」のような特定の形をもった事例のことではない)と整合するかどうかは、自明とは言えない。整合させる最も簡単なやり方は、この論文でも何となくその臭いを感じるが、道具主義的に理解することだ。We thus interpret causal sets as multi-realisable objects, like states. This interpretation, however, is undermined by an argument for the probabilistic constraint of general covariance, as it says that multiple paths along which a causal set is produced are not physically different.On the Modal Aspects of Causal Sets

2019-09-05他人のプライバシーを集めないと自分たちが商売できないと思ってる起業家や技術者が多いというのが、実際のところ良く分からないんだよね。開き直ってるなら分かるけど、そんなことをやりながら「社会貢献」とか言ってる経営者って、実際のところ統合失調症ではないかと言いたいのだが、もちろん本当の病気の人なんて(たぶん)殆どいない。凡俗でもそんな非難を受けることくらいは想定していて、東大の修士くらいを出て足し算をしたり漢字が読み書きできるていどの連中なら次の手は考えているだろう。そういう非難を受けても取引先や商流には困らない事案を法律のグレー・ゾーンで扱うというわけだ。すると、取引相手も同じ程度のグレー・ゾーンで商売をしているのだが、商流をたどるうちにまともな会社や上場企業にまでつながり、なんだかんだ言っても商流をたどっているあいだにサービス内容の胡散臭さがロンダリングされてしまうのだ。あるいは、直に非難されたり規制されそうになったら、例によって「規制はクリエーティブを阻害する」だの「イノベーションにとって障害になる」だのと御託を並べて、真の技術・規格を考案することなどできるわけもないサルの分際で IT ベンチャーを気取るわけである。しかし、日本で通信・情報の技術を開発したり起案するという意味での IT ベンチャーなんて実は100社どころか50社すらないだろう。大半の自称「IT企業」は、アメリカというか GAFA + Microsoft + Oracle あたりの big players が提供するプラットフォームや規格、それどころかソリューションやソフトウェアの単なる巧妙なユーザにすぎない。要するに、コンピュータで遊んでるだけのサルどもが IT で世の中を変革するだの社会貢献だのと抜かしているのが実情だ。もちろん、社会貢献はできる。しかし、彼らがどうやってやっているのかを知らないなら、僕らは自分の腕を切り捨てながら誰かを別の腕で支えることになる。

2019-09-05ChatWork に限らず、メッセージング・サービスでたまに困惑するのが DM だ。個人同士だけのやりとりにおいて、何週間も前に書いていた事情をいきなりこちらに「ではこれで」とか「送信元の設定にこの二つを追加してください」とか書いてくるんだけど、よく相手が昔の経緯を継続して記憶してると思い込めるものだ。というか DM の場合だと当然のようにそうなってしまうのだろう。特に、他の部署の人とやりとりが殆どない受託案件や自社サービスの制作スタッフだと、こちらが会社の全員と DM でバラバラにやりとりしているという想像はできなくなる。もちろん、LINE で非行少年がカツアゲの相談をしてるのとはわけが違うので、ちゃんと個々に何の要件なのかは書かせるように指導はしている。(あるいは軽い皮肉を交えて、馬鹿でもない限りは何を言われてるのか分かるように返事を書いている。)

2019-09-06これなんかにしてもそうだけど、かつての aibo と同様に製品自体を愛玩の対象とするような点を除けば、産業用ロボットしか実用的なロボットというものはない。もちろん、これは定義にもよるので、最も広い定義をとれば自販機だって「ロボット」だし、更に広い定義をとればスマートフォンを眺めながらゲームで遊んでる僕らも《ビジネス・モデルという収益構造を維持するためのロボット》だが。Reach Robotics is closing up shop – TechCrunch

2019-09-05CI のオンライン・サービスの場合は、はっきり言って利用者から見てブラック・ボックスとなってしまっているため、他のサーバへ展開したプログラムについて利用者が対策するには、まず展開されているコードをいったんは削除してからサービス側の対応を待つのがいいだろう。サービス側の対策が終わるまでは、もともとローカルの開発環境でもコンパイルできるのが当たり前なので(CI はそれを代行するサービスだ)、自力でコンパイルしてサーバへ展開しなおすしかないだろう。Security Incident on 8/31/2019 - Details and FAQs

2019-09-05ネットワーク理論の研究者で、待ち行列理論のアルゴリズムとして知られる RED (random early detection) を案出したことで有名な人物だ。69歳の若さで胆嚢癌で亡くなったという。In the early 1990s, Dr. Floyd was one of the inventors of Random Early Detection, which continues to play a vital role in the stability of the internet.https://www.nytimes.com/2019/09/04/science/sally-floyd-dead.html

2019-09-05僕はこういう成果を読むのが大好きだ。それは、ものごとを単純化したいからではなく、ヒトの能力なんて《たかだかこのていど》だという限界や制約が明白になると思うからだ。たとえば、地球上に現存している他の生物種と比較するだけでも、実際にはヒトの能力は色々な点で劣っている。嗅覚は物質にもよるが、犬はヒトの1億倍の精度をもつと言われている。視覚は色々な基準があるので難しいが、おおよそ鷹などはヒトの視力に置き換えると 5.0 以上とされるようだ。その他、走る速さや泳ぐ速さとか腕力とか寿命など、ヒトが及ばない結果をもつ動物はたくさんいる。そして、ヒトが最も優れているとされる知性についても、実は定義によって色々と言えるのだ。たとえば、判断の速さとか頭の回転だけで言えば、ヒトよりも反応が速い動物がいる筈で、単に反射的な素早さゆえに「本能」と言っているのは分析が足りないからだという可能性もある。あるいは、物事を丁寧に分析してみせるといった能力についても、物事を分類するという点では五感でヒトよりも細かい分類が可能な器官をもつ動物であれば、ヒトよりも或る現象や物質を細かく分けて理解している可能性もあろう。よく、"what is it like to be a FOOBAR?" という問いが哲学では使われるけれど、そもそも我々が想像できる可能性の範囲で議論できるという前提自体が傲慢なのだ。この問いで有名になったトマス・ネイグルは「保守的」な思考を尊ぶ人物ではあるが、保守的な思考をする人物だからといって、われわれ自身についての仮定や前提が保守的だとは限らない。Human speech may have a universal transmission rate: 39 bits per second

2019-09-05会社のコーヒーとか自販機の飲み物なんて、まぁ長期間にわたって同じものばかりなんだよね。でも、飽きるとか、色々と違うものを飲むなんてこと自体が、必要なことかどうか自明ではない。そもそも、こういうことにバラエティを求めた方がいい場合というのは、たとえば同じものばかり飲んでると特定の化学物質が蓄積してリスクが上がるとか、そういうことだけだと思うんだよね。そういうリスクがなければ、水なら水だけ延々と飲んでりゃいいわけで、コーヒーがない、力水がないなどと不平を感じたり言う必要はないのだろう。同じものを飲み続けてると飽きるのは、恐らく飽きるような味の飲み物を摂りすぎているからではないか。特に炭酸飲料を飲むと、僕の場合はそういう傾向が出てくるので、会社というか家の外で炭酸飲料はなるべく飲まないようにしている。若いころはサルのように飲んでいたものだったが、やはりあれは癖になる。自宅でも、連れに作ってもらうクリーム・ソーダくらいで、自分で買ってきて飲む機会はかなり減っている。

2019-09-05基本、芸能やスポーツやゲームやギャンブルといった興行や風俗にかかわる業界は、色々なプラットフォームに展開してプレゼンスを維持しようとする。NFL が、児童のプライバシーを侵害しているとして罰金を支払う羽目になった TikTok で公式アカウントの運営を始めるという報道があったけれど、知名度を上げるためにはプラットフォームが何だろうとかまわない。どのみちアメリカン・フットボールの選手だとか、競技をテレビで見る人々なんて、はっきり言えば low-income / low-education の階層なんだから、そういう掃き溜めみたいなサービスに情報を展開しておかないといけない。TikTok を使ってるガキやロクでもない大人が Times や The Economist なんて読んでるわけがないし、CNN を観てる筈もないのだ・・・というのが広告業界の《リアリティ》というか本音というか目算なんだろうけど、果たして本当なんだろうか。もちろん、凡人なんて現在の計算資源で解析できる程度の思考や行動として予測したり制御できるかもしれないので、そういう目算が正しいという皮肉な可能性もあるのだが、そこまでヒトは社会科学的あるいは生物学的に単純なのだろうか。恐らく、社会学や社会科学全般は、総体として「そうではない」というメッセージを発しているようにも受け取れるのだが、携わっているプロパーにそういう自覚があるのかどうか、どうもよく分からない。体系的な思考や観点の欠けた、部分最適化や piecemeal work の繰り返しでしかないルーチン・ワークの業績を積み上げるしかないのであれば、収束というよりも袋小路や限界にぶち当たるのは必至だろう。

2019-09-05お名前.com ってドメインを更新しないで放っておくと、「*月*日に利用停止となります」というメールを頻繁に送ってくるんだけど、こんな煩わしいメールをいちいち送信されるのは困るので、「利用停止」のボタンを作ってほしい。GMO としても、ユーザが使わないと意思表示してるドメインについて告知するのはリソースの無駄というものだろう。

2019-09-05関大の修士だった頃、千里山総合図書館の地下にある書庫で、Mind やら Aristotelian Society やら JP のバックナンバーは相当な分量を実際に眺めた。そして、そのときに興味をもった論文は手当たり次第にコピーしていったので、院生に割り当てられていた年間のコピー枚数など一週間で使い切ってしまったほどだった。あとは全て自費でコピーしていたので、なんだかんだ言っても一ヶ月にコピー代だけで2万円ていどは使っていたと思う。現在の院生は、そんなことにお金を使わなくても、図書館が institution のライセンスで契約しているため、発行してもらった ID でアクセスすれば幾らでも読める。ただし、僕が JP のサイトでやったようにタイトルを見て手当たり次第に論文をダウンロードすると、読むつもりがない自動処理や不正な利用と見做される恐れがあるようだ。

2019-09-051904年の創刊号から1923年の自由に論文が閲覧できる号まで、The Journal of Philosophy のバックナンバーを全て眺めて、めぼしい論文は PDF でダウンロードさせてもらった。初期の JP は心理学の論文も入っているし、まだ萌芽と言ってよい状況での議論も多く、そちらは科学の成果としては殆ど参考にならない。しかし、ざった眺めた限りでは現在の議論にも引き継がれているテーマがたくさんあって(哲学の場合、当然だとは思うが)、この頃から意味合いはともかくとして実在論の議論をしているし、意識とは何かという議論もたくさんあるし、後の論理的経験主義を受け入れる素地になっているような議論も幾つか見受けられる。それから、この時代はパースやジェイムズやデューイが寄稿していて、プラグマティズムについての論説も多い。そして、それらとは独立に見ても参考になる論説がたくさんある。https://www.jstor.org/journal/jphilosophy

2019-09-05Google の GDPR 違反を訴える記事だ。もちろん Goolge はテクノロジー企業などではなく、ただの広告屋なので(僕らが接している Google の社員は、もちろんマーケティングは広告よりも広い概念だが、全て肩書に「マーケティング」という言葉が入っている。たぶん Google で働くコーダも "marketing technologist" とか名刺に書いてあるんだろう)、どうにかして俗に "super Cookie" とか fingerprint と呼ばれるユーザ個人の形跡を設定したり取得してトレースしたいと思っている。そして、ユーザが自覚できない仕方でやりとりしている情報もパーソナル・データとして扱うのが GDPR であり、日本でもようやく「公表事項」において、サーバのアクセス・ログなどについて取り扱いを明示するようになってきた。当然、当社も個々の取得場面で掲示する公表事項では、Cookie やログについても公表しているし、Google Analytics などのサービスを使っていれば知らせている。Brave uncovers Google’s GDPR workaround

2019-09-05まぁ予想通り、色々な民族で長い期間にわたって試行錯誤を繰り返してきた結果としての「文化(おれたちのやり方)」なのだという話である。Ask why they do this, and they will not mention hydrogen cyanide. They will simply say "this is our culture".How do people learn to cook a toxic plant safely?

2019-09-05この記事は、内容については興味深いということだけなんだけど、ページのソース・コードを見るとプログラムのハイライトが全て HTML としてマークアップされているのが分かる。もちろん、こういうのはたいていの場合は JavaScript で後から CSS のプロパティをあてがうのだが、実際にブラウザのエンジンに渡される内容はこれと変わらないくらい複雑になっているのだろう。https://simon.lc/the-history-of-tetris-randomizers

2019-09-05相変わらず胡散臭い英語だけど、この人が書いてるものって面白いんだよね。結局は文法だけの問題じゃないんだろうな。人を引き込む力というのは。もちろん、ハロー効果は否定できないわけだけど、僕らのように UNIX/Linux の歴史を少しかじってきた人であれば、ライナスと同じ程度に技術や仕様などに貢献してきた人というのはたくさんいるということを知っているし、それぞれが専門の分野ではライナスと同じくらいのステータスをもっているのも知ってる。いわば、ライナス級の人物がたくさんいると分かっているうえでの評価なのだ。それに、たとえば csh や Java のビル・ジョイのように、いまでは技術的な貢献として何をしているのか全く分からなくなってしまったような人たちに比べて、ライナスはいまだに現役なのである。https://www.mail-archive.com/dri-devel@lists.sourceforge.net/msg39091.html

2019-09-05内容は別にどうでもいい話なんだけど、最近の「メディア」を自称するサイトというのは、こうして署名された記事でも冒頭に編集者の文章が置かれていて、しかも署名した筆写本人の文章なのかどうか分かり難くなっている。たぶん、「編集」というものをまともに勉強したことすらない素人がページをデザインし、文章を入稿だけしてる連中は自分たちが運営しているサイトのページを見たことすらないのだろう。そういう意味では、この手のメディアと呼ばれるサイトには、オンライン・コンテンツの設計や編集そして校正を統括するようなスキルと見識と技術をもった人材が不足しているのだろうし、こんなことを敢えてやってるとすれば、僕に言わせれば出版・報道業界のチンピラとしかいいようがない。もちろん、僕は都内のこうしたメディアを運営する企業にバカしかいないとは言ってない。《大半が》バカか無能だと言っているだけだ。恥を知れ、チンピラや無能ども。しかし――。発売されるや否や、ドイツ近現代史の研究者を中心に、「初歩的誤りが多すぎる」「ドイツ現代史をなめている」といったなどの非難がSNS上を飛び交った。そうした声に対し、「池内氏が伝えようとしたメッセージを、彼ら研究者たちはまったく読めていない」と怒りの声を上げるのは、ほぼ同時期に『ヒトラーの正体』を上梓した国際政治学者・舛添要一氏である。舛添要一の怒り「池内紀『ヒトラーの時代』に罵声を浴びせる研究者たちへ言いたいこと」 | 文春オンライン

2019-09-05が、Aeon でも全ての記事を自由に翻訳できるわけではなく、添付したような記事は MD で翻訳を公開したいと思うような内容なのだが、これは CC ではない。哲学者って、その辺はわりとマネタイズが優先する人って多いんだよね(この記事も Nigel Warburton が編集している)。Open Access について色々と提言したり書いてる人が Google+ にいたけれど、殆ど孤軍奮闘といった様子だったし、日本に至っては日本哲学会で SEP のようなものを作ろうというアイデアすら出ないだろう。なにせ、日本のプロパーは勉強不足の就活学生のケツを拭くか舐めるのに忙しくて、そういう意味での世俗的な業績(というか学術としての業績も「世俗的」である点に違いはないが、ここでは侮蔑的なニュアンスで言ってる)をあげなければ飯を食いつなげないとあっては、仕方のないことだ。https://aeon.co/essays/privacy-matters-because-it-empowers-us-all

2019-09-05Aeon が画期的なのは、記事の多くを翻訳が可能な CC のライセンスで公開していることだ。これなら・・・もうサイトの名前も忘れたが、流水だか風流だか、あるいはぜんぜん違う名前だったかもしれないが、和風の名前のサイトでクルーグマンの文書を勝手に翻訳してるクソども(しかも翻訳で飯を食ってる人々がやってるというから驚きだ)でも、正当に「貢献」とやらができるというものである。https://aeon.co/ideas/let-us-now-stop-praising-famous-men-and-women

2019-09-05科学者や哲学者をゲストに招いて、一つの問いに答えてもらうという番組だ。もう20年近くも続いている番組で、NHK の通俗科学番組ていどでお茶を濁す東アジアの辺境地域とはえらい差がある。なにせ、アメリカはチャネル(放送局)の数も多いので、人気がない番組は収益の点からもすぐになくなる。こういう番組が続くのは、もちろんクーン自身が資産家だからでもあるが、サポートする団体や個人もいるからなのだろう。初めて観たときは、またぞろクリスチャンが自然科学や哲学も尊重してますよとポーズをとっているだけの番組なのかと思ったが(実際、いかにも自然科学や哲学の企画であるかのように、こっそりと ID なり「神」に相当する観念を議論に忍び込ませるような番組もある。そして、不幸なことにアメリカの自然科学者や哲学者は、そうと分かっていて出演することも多い。なにせギャラがいいらしいからね)、そういうわけではないようだ。なお、因果関係を特集するシリーズが始まったということで紹介したのだが、これを日本というか Tokyo のような知的辺境地帯でやると、安物の統計学者だとかマーケーティングの三流会社の社長とか、あるいはクソみたいなサービスを作ったプログラマとかが出演して因果関係を語ることになるのだろうな。In a 'billiard-ball world' of Newtonian science, causation was obvious—things had to touch each other in space and a cause always had to precede an effect. But quantum mechanics destroys such notions. What then is causation? Moreover, must causes always be physical? Is 'mental causation' a coherent concept? What about 'top-down causation'?https://www.closertotruth.com/series/what-causation

2019-09-05・・・なので、Python のパッケージを処理しているあいだに思いついた別件を先に書いておくと、マウスを使っていて思い出したのだが、僕はワイヤレスのマウスやキーボードを使わない。いっときは充電式のマウスを使っていたこともあったのだが、明白な理由としては本体の電池切れによる誤作動が急に起きると致命的な場合があるということだ(実際に何度か画像の編集やゲームの途中でマウスが動かなくなることがあった)・・・Python の処理も Let's Encrypt の証明書更新も終わったので先の message を更新してから再びこちらへ戻ると、そういうわけで有線に比べて急に使えなくなるという心配が常にあるような無線式はリスクが大きすぎる。もし無線のキーボードでサーバでの作業をしている途中だったら、どういう影響があるか分からない。そもそも、大多数のシーンでキーボードやマウスを無線で使わなくてはいけない理由などない筈だ。特にマウスは、無線式とりわけ充電式だと本体が異様に重くなって肩凝りや腱鞘炎になりやすくなる(そもそも、エンゲルハートには気の毒だが、マウスというデバイス自体が生理学的に全くダメな設計の機器だと思う。まだ ThinkPad のトラック・パッドをキーボードの手前にもっと大きくして配置する方がマシではないか)。また、職場であれ家庭であれ、そもそもキーボードやマウスを持って移動する理由など殆どない筈だ。それに、そんなに頻繁に移動して使うならノート・パソコンにすればいいのであって、デスクトップ用のキーボードを(本体そっちのけで)頻繁に移動させるなど意味不明である。ただ、無線式のマウスにも優れた点がある。それは、ケーブルのしなりによる勝手な挙動がないということだ。実は、マウスのケーブルというものは材質からして安物が多く硬い。しなりが強いために、多くの人は自覚がなくても手を離すとマウスは勝手にケーブルのしなりで動いてしまうである。マウスが動くと、当然だがマウス・ポインタも意味のない方向へ動く。そのため、マウスのケーブルを一定の向きに固定するホルダが発売されているようだが、もちろんそんなことは逆効果である(常に一定の向きへ強制すると、マウス・ポインタが常に画面の特定の場所に戻ろうとするような動きが生じるだろう。家庭用掃除機じゃないんだから、そんな挙動には意味がない)。

2019-09-05certbot-auto は 0.38.0 になっている。renew などを実行すると自動でアップグレードが始まり、Python のパッケージも勝手にインストールされるようだ。なお、この Python のパッケージを処理する所要時間が予想外に長い。SAKURA の専有サーバ(CentOS 6.5, NEC E120e-M, Xeon 6Core 2.5GHz, SSD 800GB)で5分くらいかかった。

2019-09-04よくわかんない相談がやってくる。認証ページを作りたいのだが、ユーザごとのコードを入力すればログインできるのに、形だけメールアドレスも ID かのように入力させたいという。もちろん、そんなもん credential としては無意味なので、フォームから送られてもどういう値でも無視する。技術的には「簡単」だと答えられるが、しかしこれは法的には実装困難だ。メールアドレスは場合によっては個人情報となりえる(takayuki.kawamoto@companyname.co.jp だとその会社の特定の個人を表すので、これだけで「companyname.co.jp ドメインもつ会社」に所属する、「takayuki kawamoto」という名前の人物の「メールアドレス」という組み合わせで、特定の個人に関する情報を表すと言える)ので、明示した利用目的に使わない情報を取得するということだけでも目的外利用の可能性がある。つまり、何の用途にも使わないとしても違法となりうるのだ。また、法令が求める適正な取得の含意からしても認められない。いたずらに情報を取得しようとするなということだ。

2019-09-04実は数か月だけ在籍した古巣だ。数か月しかいなかったので職務経歴には何も書いていないが、天満橋の与力町にオフィスがあった頃にコーディングのスタッフとして入社し、だいたい終電がなくなる時刻までいて、ウェブ部門の責任者であるM君と東天満交差点の薩摩っ子ラーメンを食べて帰るという生活を繰り返したものだった。当時は DTP のスタッフの方が多くて、ウェブの制作スタッフは5人ほどだったと思う。いまでは支社もできてウェブの制作スタッフも増えているし、何回か移転して OAP タワーへ移転したらしく、事業としてはメディア・エージェンシーという枠を踏襲しているようで、ひとまず結構なことだ。ただ、その当時も感じたことだが、組織構成を見るとクリエーティブ・スタッフがマネージャになるというキャリア・パスしかないように見える。システム開発の社員が部門長や役員になる道はないように見受けられるので、これでは何年たっても全く給料が上がらないようにしか思えないのが残念だ。ちなみに当社も取引していた時期があったようで、M君も当社に来訪したことがあるらしいが、電博レベルの案件を担う発注先としては、いまどきプライバシーマークか ISMS を取ってないと与信は何回も通せない。それに、この URL こそ IT やセキュリティを軽視している証拠だ。ふだんは AID や BA など、それなりに名前が知られている制作会社だからこそ遠慮せずに叩いているが、このレベルのプロダクションは古巣でもない限りは苦言を書いたりしないので(単に与信を通さないだけだ)、参考にしていただきたい。そういや、仏像を作るのが趣味だった役員の人物はご健在なんだろうか。http://www.north-hill.co.jp/company.html

2019-09-04随分と先の話になりそうだが、某サイトをリニューアルするらしい。見積もりだけの段階だし、実際の作業は二年くらい先になりそうだが、クライアントの事情としては、現行の CMS をスクラッチで開発して管理している制作会社に不満があるとのこと。その CMS とやらについて確認すると、告知情報や日程などを管理して書き換えてるだけの用途らしいから、もちろん WordPress や MT を入れて管理してもいいのだが、現行の CMS は権利の関係で引き継ぎできないと思うので、こちらも CMS をスクラッチで開発してもいいとのことだ。おおよそ予算はバック・エンドだけで300万円ていどをみている。デザインやコーディングの見積もりは知らないが、総額では四桁いかないかもしれない。

2019-09-04昨日と本日は JSTOR や Archive.org で JP の著作権が失効した大昔のバックナンバーを眺めていた。今年で言えば、アメリカで発行された雑誌なら1923年以前のバックナンバーである。実際、JSTOR では1923年以前のバックナンバーは "FREE" となっていて、全ての論文を閲覧したりダウンロードできる。ただ、著作権については翻訳権など派生的な権利を同様に扱っていいとは限らないし、これはあくまでもアメリカの著作権での話だから、学術的な用途であっても翻訳した文書をオンラインで公開する場合は確認を取った方がいい・・・のだが、copyright 関連のサービスに permission を申請しても、個人サイトで翻訳を公開するなんて用途はたいてい却下される。19世紀の Mind に掲載された論文ですら却下されたくらいなので、寧ろ transform が許可されたライセンシーで Creative Commons を宣言している現代の論文の方が扱いはクリアである。こんなことをしてるから、初期の分析哲学や科学哲学やプラグマティズム、あるいはラッセルやムーアやサンタヤーナやラヴジョイの研究をする人が増えないんだよ。

2019-09-04某社のサイトが改竄されていた一件で、案の定、コンテンツを運用しているウェブ制作会社に対して、各社で運用する範囲で改竄されていないかどうか確認せよというお達しが降りてきた。ディレクターに確認してみると(ちなみに、僕が運用してるわけではない)、かなりたくさんページがあるので、これからコーダもといフロントエンド・エンジニアやディレクターらに確認してもらうとのことだった。Git を使ってるらしいから、ローカルへ落としたコンテンツ(少なくとも .html, .php, .htaccess, .css, .js などのテキスト・ファイル)との差分を見ればいいだろう。もし改竄されていればコミットするだけですぐにわかる。

2019-09-04久しぶりに筋トレすると、腹の周囲や両脇の辺りが張っている。なんとなく中断していたので、筋トレとストレッチを月曜日から再開したのだった。ストレッチは毎日のようにやるのが当然だとして、筋トレは毎日のようにやるものではない(いわゆる超回復のため)ということで、一日おきとして計画した。よって、筋トレは月・水・金としている。金曜から月曜は二日ほど空くが、超回復は24~48時間の間隔だからいいのだ。もちろん生理的な仕組みと社会的な決まりごとにすぎない「曜日」を整合させる必然性はないから、二日おきと決めたらそうすればいいわけだが、予定が毎週のように曜日として変わるのも覚えにくく、管理ツールに頼ることになるのが嫌だ。

2019-09-04サーバを運用する責任だけはずっとあるのに、コンテンツとして使われている形跡がまるでないサイトというのがある。例のクーポン管理システムだ。システムを立ち上げてから4か月が経過していて、そのシステムを利用する提携先の企業を集めてから運用するとのことだったが、提携先とは言っても現状では零細の外食事業者ばかりで、クーポンを発行してメリットのある契約者は殆どいないだろう。このまま使われずに終わる可能性もある。

2019-09-04そもそもスマートフォンを使っていて困るのは、実用的なレベルで表示される日本語入力画面を立ち上げると、スクリーンの半分以上が隠れてしまい、皮肉にも入力しようとしているフォームが見えなくなることがあるということだ。

2019-09-04泥で催涙剤を中和できるのか。If true, it’s simple, effective, and easy to find.https://www.popularmechanics.com/science/health/a28904691/how-tear-gas-works/

2019-09-04FreeBSD マシンを机の下から取り除いたので、脚を伸ばしやすくなった。次に新しいマシンを置くときは、改めて足元のケーブリングをやりなおそう。現在はコード類がそれなりに乱雑な状態となっている。いまのオフィスに入居した当時は適度に整理しておいたはずなのだが、5年ほど経過するあいだに何かおかしなことを繰り返したのか、足元のケーブルがカオスになってきている。

2019-09-04実際問題が、ビッグデータとか機械学習とか AI とか言ってるけど、具体的に何の成果が上がったのか。これを明解に説明できる人って、そんなにいないと思うんだよね。たとえば、いっときは癌の最適な治療薬を見つけるなんてのはもてはやされたけど、でもそれで実際にどれくらいの事例があって、どれくらいの効果があったのか全く報道されないじゃん。現実には、こういうオオカミ少年ばかりで、誰も機械学習やビッグデータの成果なんて知らない。それはそうだろう。だって、そんな成果なんて実はないんだから。いま多くの企業で「ビッグデータを活用した~」とか「AI による~」なんて言ってるのは、実はそういう根拠のない触れ込みで他社から買った名簿を使った営業代行とかにすぎない。ビッグデータを利用した成功事例が殆どないのは、実は少し考えたら分かることで、(1) ビッグデータと言えるデータをもってる企業なんて殆どなく、(2) その企業のソリューションや事例が殆どないからにすぎないのだ。これは機械学習にも言えるし、NHK がいつまでも「AI、人工知能」と言い直す類のインチキ自動処理についても言える。大半の事業者にとって必要なのは明白な成果であり、理論的な可能性だけで中小企業がいちいち R&D に投資などしてはいられない。でも、だからこそ起業しやすい環境を整備しないといけないわけで、これは何もイノベーションだのクリエーティブだのという御託の話ではなく、起業家は産業の人柱なのだ。いつまでも大企業からのスピンアウトなんていう生温いコースばかりに期待しても先細りするのは確実だろう。

2019-09-04さきほど社内の情報セキュリティ委員会の会議で某社のサイトが改竄された件を話題にした。内情が不明なので、具体的な対策は憶測だけでは何とも言えないのだが、当社も某社のコンテンツを制作することがあるため、広告代理店さんとしては対応を考えたいところだろう。よって代理店さんからは当社にも、というか関西でプライバシーマークと ISMS を認定されているウェブ制作プロダクションなんて限られているし、情報セキュリティの専門部署があるウェブ制作会社なんてミツエ―リンクスさんと当社くらいのものだろうから、期待はされるのが当然なのだろうけど、当社としても色々と検討して提案しておくチャンスでもある。ともかく、どうやって改竄されたかなんてことは丁寧に調べないと分からない事なので、いますぐにどういう事情でもやれることとして、改竄検知の仕組みは必要だろう。社員がページにアクセスして改竄が分かったということは、要するに tripwire や OSSEC のような改竄検知のツールを導入していなかったということだから、これは無条件に推奨できる。ただし、これらのツールはサーバの内部で動作させるものなので、サーバに侵入されてしまうとログやレスポンスの内容に信頼性がなくなる。よって、リモートからコンテンツをリクエストしてチェックする、僕が以前に紹介したようなハッシュ値を比較する方法でもいいだろう。もちろん、これの欠点は、有能な攻撃者であればファイス・サイズを全く変えずにコンテンツを改竄できるという点にある。

2019-09-04最近の若い人は倹約が上手かと思うので、こんなものに手を出すのは一部の好事家に限られよう。そもそも、毎日のように清涼飲料水や炭酸飲料を摂取するのは生活習慣病へのパスポートを手にするようなものだ。それに、いくら割安だとは言っても金がかかることに変わりはない。内勤の会社員なら、社内にウォーター・サーバやコーヒーを配備してもらうていどの福利厚生を求めた方がよい。どこでも買えるわけでなし、こんな不便なサービスを利用する価値がどこにあるのか、ただの社会実験だろう。https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1908/29/news116.html

2019-09-04この件についても言えることだが、学術研究者ですら過去に書いたことをまるでなかったかのようにツイートしてしまう。もちろん、学術研究者の発言に《後方互換性》がなければいけないなどという制約はないが、後方互換性を切り捨てても許されるのは、コンピュータ・ソフトウェアと同じように、互換性を配慮するべき何かがあると認めた上で、その互換性を切り捨てても良いと正当化できる場合に限るだろう。さもなければ、その人物が書いていることや発言していることは、トークンごとに別人の表現だと見做さなくてはならず、いわゆる哲学的な person という概念の対象ではないという話になる(なら、著作人格権もないだろうし、勝手に俺の著作として売ってもいいということになりかねない)。さもなければ、その人物は単に混乱しているか、深刻なケースでは統合失調症ということになる。それにしても、こうして再編集されてしまうと、阪大の物理学教授ですら覚えたての流行語を喚き散らす幼児のようだな。菊池誠氏は《ヘルシンキ宣言には殆ど触れていない》のか - Interdisciplinary

2019-09-04高校までの数学を勉強していれば、わざわざ「大数の法則」というテーマで習っていなくても、サイコロをずっと振っていたら1~6の目が出る割合は全ての目で 1/6 に近づいていくということが分かるだろう。そして、ここからすぐに分かることでもあるが、或る一定の基準を決めて、それ以上の精度は必要ないということになれば、そこから先はどれほどデータをたくさん収集して膨大な計算をしようと、統計学的には意味があっても社会科学的には無意味であると言いうる。そして、Google あるいは保険屋もそうだろうけど、彼らはこの事実を絶対に口にしない。正直言って、ヒトの思考や行動にかかわる推定や推測にとって、じゅうぶんに実用的な範囲の結論を出すための理論やモデルを考案するだけあれば、既に必要以上のデータが揃っている可能性があるんだよね。それ以上の計算をして精度を上げても、ヒトや社会のふるまいを分析したり予測する限りにおいては、殆ど誤差の範囲の違いしか起きないと言えるようなデータが揃ってしまっている可能性だ。特に Google に関しては、僕はかなり彼らの機械学習の成果は疑わしいと思っている。これ以上のウェブページやメディアを集めたところで、彼らの予測の精度は殆ど上がらないと思っているんだよね。彼らに不足しているのは、その計算結果を正直に検索結果に反映させられない商売人根性を牽制できる社内政治力と、スタンフォードの博士号くらいしか持ってない膨大な無能エンジニアしか登用できなくなっている腐った社風を改革するマネジメントだ。あの会社で LGBT だのダイバーシティだのと叫んでるのは、昔の日本の大企業にたくさんいた組合員と同じで、実は自分たちの(イデオロギー)のことしか考えていない可能性がある。

2019-09-03「ハース効果」、「先行音効果」、「第一波面の法則」などと呼ばれている。同じ音を別の方角から出すと、最初に届いた方角に音源があるかのように定位する心理的な効果のことで、1949年にヘルムート・ハースが学位論文で初めて指摘したという。音響心理学も非常に興味深い分野の一つであり、ヒトの知覚の限界という前提を共有して研究するため、ヒトの認知についておかしな哲学的偏見がないのがいい。https://en.wikipedia.org/wiki/Precedence_effect

2019-09-03さて腕時計の電池交換だが、裏蓋はすぐに付いた。昨日も書いたように、反り返った裏蓋に対して、遊びが残らないように均等に力をかけたらいいのだ。要するに平らで固いものを使って押さえたらいい。机に置いてある木製のコースターを蓋の上に乗せて、両腕でコースターを押さえながら自分の体重をかけるように力を入れたら、すぐに裏蓋は音も立てずに付いたのである。工具など使わなくても、仕組みさえ分かれば対処するのは簡単だった。恐らく、コースターの他にも使えるものはたくさんあるはずで、わざわざ工具を買う必要などない。

2019-09-03当社のロゴタイプやシンボルは、株式会社へ社名を変更したときに作ったものだ。それをデザインしたのは、当時の役員だったアート・ディレクターである。ところが、何年かして、これも当時の役員だった情報アーキテクトがデザインを変更して、僕の感性では何か強い違和感を覚えるロゴタイプになった。まず、"r" の高さが x height から出てしまっていて、"t" の横棒が x height から少し下に下がっている。なんでこんなことをしたのか、わざと違和感を見ている側に与えたかったのだろうか。カーニングも開いている箇所と詰まっている箇所があって、これは文字をそのまま Illustrator で入力したときの自動調整に任せた結果ではないだろうから、わざとやっているのだろう。また、Helvetica をベースにしているようだが、大文字の幅が広すぎて、もとから Helvetica は大文字の幅がやや広くて違和感を持つのだが、更におかしな印象がある。要するに、僕のセンスでは全くダメなデザインだ。弊社のロゴタイプで、何も無理に奇妙な印象を相手に与える必要などない。

2019-09-03Rust に関連するソーシャル・ブックマークを Hacker News で検索している途中に、Rust で書かれた Cicada というシェルを見つけて FreeBSD マシンに入れられないかと思って TeraTerm を立ち上げたら、アクセスできない。足元に置いてあるから筐体を眺めると、電源が落ちている。はて、テキスト・ベースの Wireshark を三日ほど回していたので、何かアクシデントでも起きたのかと思ったのだが、ケーブルを点検しても電源が入らない。筐体の裏側にある電源のランプが点灯しないので、電源が故障したのだろうか。ともかく、このマシンも使えなくなってしまった。ちょうど廃棄処分にするマシンを集めて業者さんへ渡す算段をしているところなので、いま実施中のマシン放出イベントが終わったら、スペックが落ちるマシンをもらっておこう。

2019-09-03まぁ、こういうアドバイスしかないと思うね、僕も。技術者としてのバック・グラウンドを整備するなら、必要と考えて選んだ言語を極めるか、必要とされる言語をあれこれと習得すること。フリーランスでやっていこうと思えば、このどちらかしかない。そして、最も大切なのはそんなことではないのだという現実を知ることだ。たいていの人間はどちらも大してできないからこそ、コーダとして現場に派遣されるしかないわけだが、どちらかができたところで、《エンジニアリング》という広い観点での設計やビジネス・メソッドを設計したり提案できない限り、結局は同じようにどこかへ派遣されるしかないのである。Don't focus on people who have already made technology choices and are just looking for staff augmentation. Focus on the business value you can create, regardless of the tech stack, and seek out prospects who have the problem you solve, and care more about having the problem solved than about mandating a tech stack. Ideally, you want to be talking to LoB (Line of Business) leaders and executives, more than IT people. IT people care about stuff like "using C++ instead of Java" or "using Neo4J instead of FoundationDB", or "Using Angular 7.32.444.1.x.alpha.23j.br/3" instead of "Vue 42.0.0.0.0.42.42" or whatever. Try to avoid those people.https://news.ycombinator.com/item?id=20495866

2019-09-03Rust は、これで実装したシェルも出てるし、C に置き換わるシステム・プロセスのレベルで使う言語になるとか威勢のいいことを言ってる人もいるらしい。Mozilla のプロダクト言語として登場したものが、マイクロソフトでもサポートされるようになったし、どんどん他の事案にも展開するようになっているのは興味深い。“Rust is the future of systems programming, C is the new Assembly”: Intel principal engineer, Josh Triplett | Packt Hub

2019-09-03ふむ。10年くらいやって気づくのもどうかと思うが、まぁそういう人もいるのだろう。僕は StackOverflow は別の理由、つまり OpenID でのユーザ登録を強制していた頃に(もちろん、サービスの運営者はユーザ登録の条件に何を要求しようと勝手なのだが)、そんなマイナーな認証方法だけでユーザを集めるなんて、商用であろうとなかろうとサービスの運営方針としては度し難いと非難して距離を置いていた。昔から UI なり UX の話を書いていた Jeff Atwood が、どうしてこんなことをするのか、僕には理解不能だったのだ。現在の認証方法を見たら分かるように、実質的には SSO の ID ではあるが、Google と Facebook だけをサポートするようになって、従来のパスワード認証も利用している。つまり、これが意味するところは、OpenID は結局のところ Google や Microsoft や Facebook などの big players による寡占市場のサービスとなるだけであり、VeriSign のような単独の認証プロバイダが発行した OpenID を使えるサービスは殆ど増えないだろうと予言までしたことが正しかったと思っている。なぜなら、OpenID の決定的かつ致命的な欠陥は、DNS というシステムに依存しているからだ。VeriSign だろうと他の認証プロバイダだろうと、その私企業のドメインに紐づいているのだから、その企業が倒産してドメインを手放してしまえば、エンド・ユーザはドメイン運用企業への信頼という SSL と同じレベルの信頼性に依存して FQDN としての ID を使うしかない。これが使えなくなったら、decentralization もクソもなかろう。こんなことは DNS の仕組みさえ理解できれば 30 年前でも指摘できた筈の欠陥である。さて、そういうサービスで始まった Stack Overlow だが、このサービス自体にも色々と問題はあった。簡単に言うと、同じスキルをもっていれば暇な人間の方が称賛されるのである。なぜなら、暇な人間の方が回答に美しいグラフィックを添付できるし、丁寧に解説できるからだ。要するに、こんなものは単なる暇人の人気投票にすぎず、下らない質問であろうと手当たり次第に答えたり過去ログへのリンクを張って回れる人間が有利になっていくような増幅器なのだから、有能で忙しいエンジニアに限って少ないチャンスで高評価の回答をしなければならないというストレスにさらされやすい。有能な人間ほどやる気がなくなるのは当然なのだ。https://arp242.net/stackoverflow.html

2019-09-03人工的な記憶を植え付けたという報告のようだ。将来は辞書一冊分の英単語を短期間に記憶させることもできるかもしれないし、アルツハイマーのような疾患の対処が可能になるかもしれないが、脳を刺激する方法が工夫されてサブリミナル効果のようなものの強力版ができてしまうと、多くの人に特定の国を憎む感情を植え付けられてしまう恐れもあろう。A Successful Artificial Memory Has Been Created

2019-09-03なるほど。ユーザどうしの Bluetooth を使った直接通信なら距離が 100m に限られてるけど、メッセージング・アプリケーションをアクセスポイントとして動作させることで中継役にする "mesh mode" なら、もっと距離が稼げるというわけか。Hong Kong Protestors Using Mesh Messaging App China Can't Block: Usage Up 3685%

2019-09-03学会の長になった直後に微妙な話題へ関与するのは大したことだと思う。内容の是非は判断できないが、これはこれで称賛するべきことだ。なお、何度か言ってるように僕は paywall の記事を元にした論争へは関わらない。そういう論争に絡んでくる人の中には、お金がないという事情だけではなくログインするのが面倒で元の記事を読んでもいないやつが多いから、ウェブのリソースとしては第三者から見て(たとえば検索結果という表面的な様子だけでも)まともな様相には至らないからだ。こういうことは社会科学的な効用として評価するべきであり、本人同士が真面目に議論していても公開のメッセージのやりとりは概して危険だ。こういうことは、個人的なメールでやりとりした結果を、連名で一つの記事にまとめる方がいいと思う。特に Twitter とかで書いてる人って、相手が自分のツイートを読んでると思い込んでる人が多いんだけど、そんなのどこに根拠があるんですかという話なんだよね。http://blog.livedoor.jp/iseda503/archives/1909065.html

2019-09-03HDD の磁気消去機器などを開発している会社さんで、職務上で色々と興味深い製品が多い。以前は大阪の支社が船場センタービルにあったのだが、少し南へ移転したようだ。この移転先を Google Street View で見ると、なんだかマンションのように見える。本町にも「ミドー・アーバン・スクエア」とかいう、マンションのような外観のテナント・ビルがあって、一階と地階は店舗が多い。ロケーションとしてどうなのかという気もするのだが、来訪の殆どない B2B だと大して気にもならないのだろうか。http://www.orient-computer.co.jp/

2019-09-03当社がISMS/PMSを構築し始めたとき、僕は他部門で炎上中の部長だったのだが(笑)、コンサルティングしていただいた会社さんが途中から抜けてしまったらしく、後は社内だけで監査の対応をして酷く苦労したと聞いている。でも、そのおかげで当社はコンサル不要でマネジメント・システムを維持しているのだ。そして、コンサルが推奨するような内容と無関係にルールを構築して運用しているので、ISMS/PMS の標準的な運用レベルを越えるようなことでもやっている。例えば、50名以下の業容で情報セキュリティの委員会を毎週開いてる事業者さんは殆どないと思うのだが、必要に応じて自社の実情に合わせてちゃんとルールを作って会社全体を啓発すれば、そういうことでもできる。コンサルは残念ながら外部の方なので、形式的な決まり事や批評は言えるが、社内のスタッフを動かす力は権限としてもメンタルにおいてもない。なので、コンサルティングをお願いするなら、(コンサルさんのブログ記事から皮肉として言えば)「少なくとも」法律、システム開発とセキュリティ技術、そしてマネジメントの実務くらいは身に着けた方にしたいものだ。僕自身がそういうスキルを既に或るていどは身に着けているので、僕を越える能力のある方でないと意味がないからである。

2019-09-03他の場所でも書いたことだが、システム開発の経験だけでプライバシーマークや ISMS のコンサルなんてやれるものではない。この人物が決定的に間違っているのは、JIS Q 15001:2017 が法令の個人情報保護法どころか、その範囲を超えて番号法までカバーしなくてはいけないと思い込んでいることだ。コンサルでなくても、法令と JIS を混同して理解する人はたくさんいるのだが、JIS はあくまでも業界基準の一つにすぎず、JIS に違反していても別に違法でもなければ道徳的に非難されるわけでもない。プライバシーマークの使用許諾を受けていようがいまいが、個人データを適正に保護して利用している企業は幾らでもあるし、逆に JIS Q 15001:2017 を遵守してマークを使っていても杜撰な会社はたくさんある。JIS は法令とは違うので、どういう基準で認証の範囲を設定するかは任意である。よって、マイナンバーの利用についても番号法の規定をそのまま JIS へ採り入れる義務などないし、マイナンバーを規格の対象から外していようと何の問題もない。ISOであれば、この2つで良いかも知れません。マイナンバー制度は日本固有の法律ですからね。でも、これは「JIS」です。日本国内の基準です。個人情報でもある特定個人情報の管理に必要な、ガイドラインで定められている責任者は“少なくとも”決めるべきでしょう。あれほど大騒ぎしたマイナンバーは、忘れられてしまったのでしょうか。「JISQ15001」の改正は突っ込みどころ満載!今後のPマーク取得はどうなる?

2019-09-03社内のフロントエンド・エンジニアから EC-CUBE がらみで Symfony3 のことが知りたいと相談された(現行の EC-CUBE4 は Symfony 3.4.x をベースに開発されている)。もうどちらも随分と情報も知らないし使ってもいないのだが、さきほど久しぶりに色々と調べてみたら、そもそも今年に入ってロックオンから EC-CUBE 専門の事業として完全子会社となっていたのだな。それに、親会社のロックオンも先月(2019年8月)に社名を「イルグルム」とかいう奇妙な(そもそも由来として「意味を持たない文字列」だと説明されているらしい)名前に変えている。まぁ、元の「ロックオン」からして厨二病臭い名前だったけど、この新しい名前は輪をかけてダサいな。東欧の胡散臭いセキュリティ会社みたいなネーミングセンスだ。近くの会社だし、10年くらい前には一緒にブルーベリーの会社のサイトを構築したこともあるが、勘弁してくれ。

2019-09-03あと、自宅のマシンでも IME の On/Off はこちらの Shift + Space という入力に IME のモード切り替えがぜんぜん追随しないことが多々ある。なので、Shift + Space を打刻してから言語バーの入力モードの表示が「あ」とか「A」とかに切り替わるのを待ってからタイプするような状況だ。二か月前に新調した自宅マシンは、『黒い砂漠』という MMORPG を最高画質モードですらプレイできるようなマシンなのだが、それでも IME の挙動はこんな具合である。もう何年も書き続けていることだが、IME はパフォーマンスや使い勝手や変換の質が全く向上しないソフトウェアと言ってよく、各社でも無能が開発部署に配属されているのではないかと思うほどだ。もちろん、これはプロセスのフックを伴う挙動なので、OS つまり Windows の API の処理にも関わっていてマイクロソフトの責任もあるとは思うが、いったい何十年こんなことをやっているのか。本当に、コンピュータを扱う上で日本語の入力というのはクソとしか言いようがない。

2019-09-03うーん。この messages だけでなく他のフォームにも言えることだが、毎日のように勝手にフォームがリセットされてしまう。つまり、ここへ何かを書き込む前のステータスに戻ってしまうのだ。これが起きるタイミングは分かっていて、IME の On/Off を切り替えるタイミングである。僕は IME の On/Off の切り替えに Shift + Space というキーの組み合わせを割り当てているのだが、何かの入力ミスでリロードやバック・ボタンに相当する機能が動いてしまうんだろうか。いや、そんなキー・マッピングは存在しない筈なのだ。まぁ、いまのところはターミナルでサーバへ入ってコマンドを打ちこんでるときに危機的な打ち間違いやキーボード・ショートカットが発動するような「情報セキュリティ事象」(業務中のことなので、これはれっきとした ISMS の管理事象と言っていい)は起きていないのが救いだ。たかだか IME に関わる挙動なら、ターミナルの操作で誤作動を起こす心配はない。しかし、これが起きると少しばかりウンザリするのは確かだ。

2019-09-03ようやくバックアップが大切だと思う社員が増えてきていて、現在は制作部署で Dropbox を運用しながら、電通や JRWC とのファイルのやりとりは各社で運用されているストレージ・サービスを使っていて、メールやポータブル HDD でのデータのやりとりは無くなった。自社サービスの部署については、リテラシーがないというか決めたルール通りに仕事をするような社員が少ないため(実は我流というか会社のルールや法律を無視して仕事をする人が多いのはデザイナーじゃなくて営業なんだよね)、少しずつ説明しながら上場する企業に見合った人員として訓練したり啓発しているところだ。とにかく、HDD がクラッシュするとサルベージ会社に依頼してデータを引っ張り上げるのに、256GB のストレージが重大なエラー(一般的には物理障害のことで、ソフトウェア的な対処だけではなく特殊な環境下での分解作業を要する)を起こすと50万円弱の費用がかかる・・・ちなみに、オタクの営業、50万円の営業利益を上げてますか? 営業利益は売り上げという単なる数字ではなく会社に残る現金の額のことですよ。それから、パソコンを使ってきた年数で割り算してコストを過小評価してもらっても困りますよ。これは月次のキャッシュフローに対するインパクトなので、あくまでも月額でそれだけの営業利益を上げているかどうかを考えないといけませんね・・・内部留保? そんなことを言っても、モラル・ハザードの元になるだけですねぇ。会社にお金があるからノート・パソコンを雑に扱って壊しても平気だとか、データをバックアップしなくてもサルベージしてくれるからいいなどという舐めた企業は絶対に生き残れないし、生き残るべきでもないですよ。

2019-09-023年くらい前まで在籍していたフロントエンド・エンジニアが使っていた iMac だが、動作が遅いうえに資産返却記録へ残していったパスワードが通らない。この際、これはもう廃棄処分にする。FreeBSD ベースの HDD 消去ツールを入れて、Option キーを押しながら MacOS を起動してドライブを CD とした。FreeBSD は起動したのだが、どうも消去ツールは起動しない。というか、非常に起動が遅い。これは放置して帰ろう。

2019-09-02そういえば8月の messages をアーカイブするのを忘れてた。

2019-09-02クリプキとウィリアムソンの対談だ。transcript が欲しいところだが、ウィリアムソンはアガッてるのか?https://iai.tv/video/on-language-and-logic-saul-kripke-timothy-williamson

2019-09-02Feedly の UI が少しばかり変わって・・・なんだかメニューの並び方がかなり崩れてるなぁ。サイドバーよりも更に左にメニューが出来て、コンテンツの追加ボタン、料金プランの紹介ボタン、そして Light / Dark なテーマの切り替えボタンだ。これらを独立して配置するためだけにレーンを増やしたというのも、まぁ最近のワイド版のモニターを考えたら、パソコン版では有効な設計の範囲に入るのだろうか。

2019-09-02うちの会社に入ってるサービスとは別の会社だけど、ユニマットは非上場なのか。どうりで社長が美術品を買い漁っても平気なわけだ。それにしても、うちの会社に置いてあるオフィス・コーヒー(なんでこう呼ぶのか、いまいち理由が分からない)のコーヒーは、香りもなければ味も油臭くて酷い。なので、僕はブレンディのスティックを買って常備しているのだが、これがなくなるとコーヒーを飲むのは諦めて、お茶ならマシなのでお茶を入れている。

2019-09-02食品表示に関して公的なリソースを調べてみると、食品表示の運用所管である消費者庁と、それから厚労省や農水省が食品表示のコンテンツを公開している(とはいえ、内容の大半は消費者庁へのリダイレクトになっている)。それから各都道府県を始めとする自治体のサイトにも健康と医療にかかわる部局でコンテンツを提供したり、事業者向けのセミナーや研修を開催しているようだ。下記は大阪府のコンテンツだが、大阪市も大阪市消費者センターや保健所などで啓発活動に取り組んでいるらしい。ただまぁ、消費者としては都道府県別ではなく法令で定められている範囲を勉強しておけばいいのだろう。http://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/hyouji/

2019-09-02たまに堂島でもキック・ボードに乗ってる人を見かけるけれど、住宅街で見かけるかと言われれば殆ど事例がない。要するに自転車のような乗り物としては理解されておらず、僕らが小学生の頃に流行したローラー・スケートのような遊具か、あるいはスポーツ用品と見做されていると思う。そもそも、こういうのに乗ってる人に限って、緊急停止のスキルすら身に着けてなかったり(たとえば柔道で受け身から習得しないで大外刈りとかを練習するような手合いだ)、珍しい乗り物なので他人が避けてくれることに慣れきってしまい、車両としての交通ルールを意に介さなくなる。こうしたことを交通心理学や交通の社会学として研究したり調べている人というのが、日本は非常に不足している印象が強い。https://jp.techcrunch.com/2019/08/31/bird-first-park-trial-in-japan/#TechCrunchはメタデータがクソなのでURLは引用扱いにしています。

2019-09-02いちど丁寧に考えたり検証してみてもいいと思うのだけれど、業務とプライベートでは使い方も違うだろうし一概には決めつけたくないが、「メールは古い」とか面倒臭いとか色々と言われて ChatWork なり Slack なりというサービスが普及してきているのだけれど、本当にそうだろうか。そして、こういうメッセージング・サービスで本当に業務やプライベートの連絡とか意思疎通は、合理化されたり安全になったり、要するに「良くなった」と言えるのか。結局のところ、僕らがやってるのは、スタンドアロンのメールソフトでの操作からブラウザのアプリケーションでの操作に切り替えただけのことであって、チャットが提供してる機能の多くは、実はスレッドをグループとして独立に表示するような UI 上のハックにすぎないのではないかとも言いうる。https://poolp.org/posts/2019-08-30/you-should-not-run-your-mail-server-because-mail-is-hard/

2019-09-02中国からの学生にも影響があるのは気の毒なことだ。ちなみに、"LAX" は「ロサンジェルス国際空港」の略称だと知った。9 Arizona State students from China detained at LA airport, denied admission to U.S.

2019-09-02秘密分散のページを幾つか公開している関係から、このようなプロジェクトも視野に入ってくるので興味深い。ただ、仮想通貨をアイロニ―だと言ってるけど、貨幣というものは何らかの裏付けによって信頼性がなければ交換価値をもたない(僕が紙切れに「10,000 PHILSCI」と印刷した紙を持って、ジュンク堂で本が買えるかという話だ)。そして交換価値を既にもっている現行の通貨から、信頼ある交換が可能だと信用されるノードが必要なのである。自立した信頼性の裏付けをもたない仮想通貨が、交換所という権威を(日本の通貨における造幣局と日銀のように)中央集権的に必要とするのは仕方がない。恐らく仮想通貨で言う "decentralization" というのは、複数の仮想通貨システムどうしの交換が可能で、エンド・ユーザがどの交換所や仮想通貨を使ってもよく、ひいては日本の通貨である「円」を全く仲介しない取引だけでも十分に成立するような状態のことを指しているのだろう。ちなみに、このサイトでメンバーのプロフィールが掲載されてるんだけど、"website" のボタンが全く機能しない。ソースを見るとアンカー・タグの値は設定してあるから、直前の mailto の値が二重引用符で囲まれていないことが悪影響を与えているんだろうか。https://www.churp.io/

2019-09-02Yes, the current wave in the professional web design by KIDS will be, and should be swept out for the future to save and keep the valid standard of usability and accessibility. Easy usage of JavaScript tricks and the huge photograph on the header must be killed in the next stage of ADULT culture of design. あと、個人のサイトが特に非常に重くなってきていて、こんなのアクセス数とか関係ないんだよね。貧弱なレンタル・サーバで WordPress サイトを大量に同居させてるからだ。こういう点では、何度も繰り返すけど Movable Type の設計思想の方が優れていたと思う。実際、閲覧するたびに PHP を動かさなきゃいけないようなコンテンツなんて、圧倒的多数の人々のサイトに要件として求めらてるわけないんであって、そういう一部のコンテンツを動的に動かす用途にこそ、JavaScript を使えばいいのだ。I’m currently in a country with low speed internet and the entire ‘modern’ web is basically unusable except HN, which still loads instantly. Reddit, Twitter, news and banking sites are all painfully slow or simply time out altogether.https://news.ycombinator.com/item?id=20854214

2019-09-02これは前から少しずつ話題になってきている話だ。日本でも「賞味期限」「消費期限」という、実際のところ根拠がよく分からない表示があって、なんだかこの期限が過ぎたものは、腐ってるとまでは思わないにしても食べたら腹をこわすかのような印象を受けるのだが、もちろんそういうわけではない。食品ロス(もちろん、そもそも商品の作りすぎにも問題はあるが、これを自由経済の国で適正にコントロールする法的な根拠は難しい)にも関わる話題だし、このような表記は再考の余地が大きいと思う。そもそも購入した後の使い方や保存状態によって、加工食品を安全に食べられる日数は異なるだろう。そうした条件も合わせて、やはり買う側も「この日までは大丈夫」などと子供みたいに教えてもらうだけでなく、それなりの知識が必要だ。そして、そういうことをこれまで事実上は女性にだけ任せてきたという実態があるわけなので、僕も食品表示の素養くらいは得ておきたい。To remedy the problem, some manufacturers have adopted voluntary standards that streamline the labels to just two phrases—“best by,” a measure of quality, and “use by,” a safety flag.Easy Fix to Cut Food Waste: Cleaning Up Date Labels

2019-09-02Windows NT 4.0 から Windows 10 までのシステム・コールの数をチャートにして、それぞれの edition でのシステム・コールをリストとして使えるように公開している。これも、これから tcsh / csh のサイトで取り上げるコンテンツに関連して勉強していかないといけない分野だ。というか、20年ほど前に真面目に勉強していたら、Windows の互換シェルについても、更に開発したり設計する側からの視点で何か書けたと思う。Below is a line chart showing the progression of Windows system call development over time. It covers all major desktop versions of Windows starting with Windows NT 4.0 released in August 1996, up to the most recent versions of Windows 10. Server editions are not included as their kernels are equivalent to their desktop counterparts. The analysis was performed on x86 builds for consistency, as this is the only CPU architecture which covers all available systems. There might be very small differences on x64 builds of the kernel or the less popular editions (e.g. Windows NT 4.0 Terminal Server), but they are insignificant for the purpose of this overview chart.j00ru/windows-syscalls

2019-09-02Hacker News に出ていた話題だが、これは今年に入って公開した csh / tcsh のサイトを制作するにあたって下調べをしているときに読んだことがある。TCSS は archive.org に当時のマニュアルとか雑誌記事があるのだけれど、僕としては先に OS、つまりはコンピュータ・サイエンス学科で勉強する「オペレーティング・システム論」という研究分野として学ぶ必要を感じたので、そのあたりをきちんと習得してから time sharing のような概念について、自分のサイトで解説を加えたい。あのサイトは、いちおう tcsh (csh) の資料サイト(別に毎日のように使っているわけではないので、ファン・サイトのつもりはない)なので、関連する情報も少しずつ増やしていきたい。増やしていったところで、着眼点は古くなったり間違う可能性はあるにしても、コンテンツそのものは最初から古いので、閲覧する人も分かっている筈だ。https://en.wikipedia.org/wiki/Run_commands

2019-09-02もちろん、最近のタイプ・フェイスはプロのものであれアマチュアのものであれ、殆どが FontLab や FontForge といった専用の制作ソフトウェアで設計されていて、元のデータを変換できるという意味では、その全てが "programmable" と言える。このタイプ・フェイスが他の書体と違っているのは、字形を「ストローク」としてだけ定義していて、本質的には決まったウェイトに紐づいていないということだ。CSS で言うところの 400 とか 900 とかに合わせて、いやそれどころか 180 とか 370 といった値でも対応して変換できる。cmiscm/leonsans

2019-09-02某大学の学生ブログは、古いドメインが自動更新となっていたので、「お名前.com」にて設定を解除した。そもそもクレジットカードすら期限切れだったのだが、それでも自動更新になってるとカードが使えなくても請求はされる。たいてい、GMO のメールはどうでもいいものばかりだが、リマインダは助かる。というか、ドメインも運用中のものは丁寧にリストで管理しておかないと、リマインダに頼って受動的な対応をしていてはいけない。この辺りは、もう個々の管掌について exhaustive にタスクを割り当てるのはやめようと思っていたのだが、まぁやろうと思えばやれるので、暇つぶしに管理用の簡単なソフトウェアでも作っておこう。そういえば、研修用のサイトもそうだが、ISMS/PMS に関わる帳票・記録類をオリジナルのウェブ・アプリケーションとして管理したり、何年か運用してみてプライベートな商品に洗練させようと思っていたのだった。

2019-09-01ええ・・・中国では quantum key distribution の実験衛星を数年前に打ち上げてるっていうのに、いまごろ「研究を推進する」とか言ってるのか。こんなもんは、それこそ打ち上げ花火なんだから、もっと早くぶち上げるのが正しいよ。日本人って、こういうところでも一定の成果が出揃って恥をかかなくても済むような状況まで待ってるのかな。哲学でも言えるけど、このコミットメント恐怖症はどうにかならないものか。日本初の量子インターネット研究推進団体を設立しました。https://qitf.org/

2019-09-01で、こんな安物でもカシオ製なので、ちゃんとサイトにエントリーされている。ただ、カシオの公式サイトには電池の情報がない。カシオの EC サイトで、ようやく「SR626SW」という型版を見つけたが、アマゾンにも情報がないし、こんな安物を時計店で3,000円くらい出して電池交換するなんてナンセンスなんだから、ユーザが自分で電池を交換できるように、ちゃんと情報は出してもらいたい。いくら安物でも、電池がなくなるたびに買い替えるわけにもいかんのだし。(そんなことする遊び金があるくらいなら、時計店で3,000円出して、最初から持ってる高い方の腕時計を使うわ。)ということで、小さいマイナス・ドライバーで裏蓋を開けてから電池を取り出すところまでは終えた。明日、新しい SR626SW を買ってきて装着しよう。MTP-1175E-7BJF | スタンダード | 時計 | CASIO

2019-09-01ドン・キホーテで買った腕時計が早くも止まってしまった。それにしても、いちいち Notes とかに書いてるから、ほぼ日手帳を見るよりも "site:markupdancing.net" オプション付きで検索する方が分かるというのも、なんだかなぁ。ほぼ日手帳も使ってはいるのだけれど。2019年01月09日 に初出の投稿 - MarkupDancing

2019-09-01『中央日報』のサイトって RSS すら配信してないのか。酷いなぁ。それに、フッタの「会社紹介」が 404 Not Found なんだけど、これもどういうつもりなんだろう。自社のサイトを丁寧に見て回る社員がいないオンライン・サービスというのは、たぶん事業継続なんて夢のまた夢だと思うよ。https://japanese.joins.com/

2019-09-01大阪府の第19区というと、貝塚市・泉佐野市・泉南市・阪南市・泉南郡という南部の一帯で、実は自民党の候補が一度も当選したことがない野党優勢の選挙区なのだが、どういうわけかネトウヨを当選させてしまったということになる。実際、維新というのはポピュリストとリバタリアンとネトウヨの混成集団なので、立候補時に書いたり喋ってる範囲だけなら似通っている(というか、そういう調整をしているのだろう)のだが、反自民票なり浮動票の人々が維新の候補者を当選させて蓋を開けるまでは、リバタリアンなのかポピュリストなのかネトウヨなのか分からない(もちろんわれわれから見たら、リバタリアンだろうと何だろうと思想的にはクズだが)。いちおう中学時代からウォーゲームをプレイしたり過去の紛争の背景を含めて戦史を学んだりした人間から言わせてもらうと、こういう気軽に「戦争」などという言葉を口に出す輩こそ、国民や自衛隊員の生命を自分のパフォーマンスのために軽んじるのである。自衛隊員の諸君には肝に銘じてもらいたいが、こういう人間こそが真の国賊なのだ。丸山氏、今度は竹島「戦争で取り返すしかない」

2019-09-01自宅の間取りは二人だけで住んでいるわりには部屋数が多くて、いまのところは助かっている。なにせ、部屋二つぶんくらいは本で埋め尽くされているから、なおさらだ。寝室として確保している端の部屋は、窓を開けると、いまのところ空だけが見える。それでも、もうすぐ巨大な建物ができて空は見えなくなってしまうのだろう。しかし大阪だと、空が見えたところで爽快とまでは感じない。夏の時期、窓の外に雲一つない朝を迎えると、曇った青いトタン板が窓の外に聳えているように見える。そんな天気でも、空だと分からないときがあるのはもったいない話である。

2019-09-01実家へ行ったとき、たまたま玄関の前で蝶を見かけた。そういえば、出勤するときも近くのマンションで飛んでいるのを見かけるし、公園でも飛んでいる。街中にはそれほど木々が多くないのに、昔から何とか世代を重ねているのだろうか。それともすぐに世代が絶えてしまっても、周辺の土地から卵などの状態で運ばれてきて育つのだろうか。亡くなった母親は、よく蝶やアジサイの柄の服やハンカチを持っていたが、そういえばどうしてそれらを好むのか、理由を聞いたことはなかった。肉親でも、こんなふうに全く分からないことがたくさんあるものだ。自分からわざわざ説明したり自伝を書くような人であっても、当人が気づかないことを他人が覚えていることだってあるから、人となりというものを理解するのは、自分自身についてすら非常に難しいということが分かる。

2019-09-01情報セキュリティやプライバシーの保護について、もちろんこの分野にも原理主義というか厳格すぎる活動家というのがいて、日本では口先だけは厳格なことを言う(そして簡単に集団リンチをやってのける)人間が Twitter を始めとする掃き溜めにたくさんいるが、実際にはこんな連中はパソコンや携帯から手を離すと何もしないし、できもしないし、やってもこなかったし、これからも何もしないであろう人々である。もちろん社会科学的には考慮するべき個体や集団だが、哲学的に言って価値があるかどうか、自明とはおよそ言い難い。だが、原理主義は非現実的な正義感や道徳を押し付けるだけの正論モンスターだと言っては、リアリズムや大人の妥協とやらを盾にする手合いも、知的な水準としては同列である。なぜなら、どこまで原則的な思考を通して、どこから具体的な事情なり条件に依存して思考するかを適正に決めておくような原則こそが望まれるにもかかわらず、現実への逃避を続けて判断基準を常に相対化しては判断の基準を原則として探求したり立てること自体を回避しようとするような者は、実質的には何も考えていないのと同じだからである。

2019-09-01大手広告代理店の関西支社から、IP アドレスで正確にビジターのアクセス元を割り出してアクセス・コントロールできるのかという、それこそ IP サイマル放送のもとになるアイデアの相談を打診されたのが2009年頃のことだった。ポッドキャストやインターネット・ラジオも普及してきたため、もちろんラジオ局や広告代理店も危機感はあったのだろう。いまもそれなりの規模でサービスが展開されているようだが、正直なところラジオは若い人のあいだで普及してるんだろうか。うちの会社の二十代とか、どう考えてもラジオを聴いてるようには見えないが。https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1908/30/news127.html

2019-09-01バンとしては重心の安定した車体に見えて好感を持った車だ。ミニバンに乗るならこれがいいなと思っていたのだが、あいにく免許は取らなかったので、いまとなってはどうでもいいことかもしれない。それはそうと、「ミニバンに乗るならこれがいいな」という口語で書くと、口で言ってるときは抑揚や言葉同士の開き方で膠着していても意味が分割しやすいが、こうして文字で書くと字面として分解するのに予想外のストレスがかかるようだ。ぼくが「さくらインターネット」とか「はてな」とかいった、漢字や片仮名を使わない社名を嫌うのは、こういう社名だと常に句点や何らかの記号を前に置かないと名詞を表す字面としてのゲシュタルトが即座に読み手に伝わらないからだ。つまり、読んでる人にストレスをかけてるんだよ。一時期は社名をわざと書籍名のように二重括弧でくくってやろうかと思ったが、それもまた変な意味合いが生まれる。エスティマが終了するのは、少子高齢化もあって、国内におけるミニバンの需要が減るためです。海外で販売できれば話は別ですが、ミニバンのニーズは低いです。そうなるとエスティマは実質的に国内専売で、フルモデルチェンジには踏み切りにくいといえます。https://kuruma-news.jp/post/172798

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