Scribble at 2026-04-29 07:11:31 Last modified: 2026-04-29 08:39:06
Mozillaが、コントロールと独立性を重視したオープンソースのエンタープライズ向けAIクライアント「Thunderbolt」を2026年4月16日に発表しました。これは自己ホスト型のAIインフラを構築したい組織を対象としており、ユーザーが自らモデルやツールを選択できるAIクライアントとして設計されています。
弊社では、まだ生成 AI どころか RPA ですら殆ど真面目にキャッチ・アップしている人が少ないので、これから少しずつ啓発したり解説していく予定なのだが、いまや RPA と生成 AI エージェントとの区別ですら、初心者には難しくなってきている。なぜなら、前者は AI とは関係ない GUI プログラムではあるが、そのバックエンドに生成 AI を導入している事例が増えているからだ。既に、"cognitive automation" という呼称のハイブリッドなサービスとして展開され始めている。
ところで、僕も上の記事と同じく、"thunderbolt" というネーミングには違和感を覚えた。「サンダーボルト」と言えば Jazz が流れるアニメ・・・じゃなくて、Apple が採用してきたインターフェイスの規格として知られる名前だからだ。現在も、USB Type-C の形状をした(コネクタの形状は同じでも通信規格は全く違う)"Thunderbolt 5" という高速通信規格を採用している。これと名前が同じというのは、やはりセンスを疑う。自社のプロダクトだからと言って、なんでもかんでも「サンダーなんとか」にすればいいというものでもあるまい。