Scribble at 2017-08-25 12:19:17 Last modified: unmodified
自分自身にとってすら必要でもなく積読にしていた人が、どれを読むべきか自分にとっての基準を考えていたり、いわんや他人に講じるほどの客観的な判断基準をもっているとは思えないのだが。学界あるいは個々の研究者が有志として「この訳本はだめだ」と表明しているものが無い限り、僕はなんでもいいと思うんだよね。それよりも、四の五の言わずに実際に読めよと言いたい。どの訳本がいいかなんてことをウダウダとブログに書いてる人って、たいていその後も読んでないと思うよ。
ということで、KdrV だけに限った話ではないと思うのだけれど、オンラインで見かけるこの手の議論が、いかに素人やアマチュアのものであれ(この記事を書いてるのは哲学プロパーらしいけど・・・)、あまりにも程度が低いので、僕としては少し手間をかけて記事としてまとめているところだ。