2017年03月28日11時27分 に初出の投稿

河本孝之Takayuki Kawamoto

Last modified: 2017-03-28 11:27:16

アマゾンのレビュワーに「アホか」という人がいて、ライプニッツについてはオタクなみの薀蓄はお持ちのようだが、やたらと日本の科学哲学者は数学や物理を理解しておらず数式を避けるなどと、根拠のない批評をあちらこちらで仄めかしている。レビューそのものは、興味深い内容も多くてまともなものだとは思うのだが、かなり先入観が強いようなので、いちど科学基礎論学会の論文でも一読してはどうか。日本のライプニッツ研究について言及していることが、そっくりそのままご自身にも当てはまると思うんだよね。政治から法律から物理学や数学まで広範な分野を研究していた人物の研究をしていると、自分自身も世界の全てについて知的に差配しているかの錯覚に陥る場合があるのは、僕もそういう研究者がいるのは知っている。しかし、そういうのは単なる外国語秀才、ないしは専門用語や関連情報の事情通という意味での「情報処理技術者」でしかなく、学術研究者、あるいは哲学者としては、たいてい素人か学卒レベルのマニアだ。

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