2017年02月25日09時57分 に初出の投稿

河本孝之Takayuki Kawamoto

Last modified: 2017-02-25 09:57:04

散発的かつ場当たりのイベントで小学生や素人に哲学を教えるとか、なんちゃって啓蒙をやってる暇があったら、その分野の研究者やライターさんを集めて、オンラインに自主制作の教科書(執筆・編集はプロパーの集団が担うべきなので勝手な改変は不可)を公開する方がよほど効果的だと思う。これができないのは、要するに彼らの「業績」を支える出版社が儲からなくなるからであって、何だかんだ言っても学問にだって「大人の事情」というものがあるという社会学・経済学的なリテラシーの教材にもなるのではあるまいか(笑)

もちろん僕は、彼らの「業績」が出版などという瑣末で文化的に偶然の風習が必要条件だなどとは断じて思わないが、同じように思っている筈の当人たちが Twitter で管を巻いてたり瑣末なイベントに精を出しているだけなら、社会から軽視されても自業自得だ。出版は文化的に必然とは言えなくても、それ自体が面白い。そろそろイラストや漫画のような表現手法を真面目にテーマにするようになったきたのだし、「出版」それ自体についても学術との関わりを改めて検討してよいと思う。出版は点数稼ぎの手段ではないよ。

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